(3)継続と繰り返しが大切
資格試験に限らず、試験勉強では、とにかく理屈ぬきで、量を覚えなくてはならないものも結構ある。例えば英語の場合、ある程度の単語・熟語・例文などを覚えておく必要がある。私は、学生時代から、これらを覚えるのに以下のようなやり方を使っていた。
まず適当な、単語・熟語集のようなものを用意する。ここでも、あまり厚すぎず、例文の付いているものが良い。そして、1日15分と決めて、最初から順に覚えていくのである。長い時間だと無理があるが、1日に15分くらいだと、ちょっとした隙間時間にできるものである。大切なのは、これを必ず毎日続けるということである。
覚える際には、五感を動員することが大切である。目で見るだけでなく、声に出して読む。すると耳でもきくこともできる。もっとも触覚はあまり関係ないか。特に重要なのが、手を使って書くということである。五感を使えば、脳が活性化されるので、記憶に定着しやすくなる。
一つの項目に、多くの時間を使っていては、すぐに15分が経ってしまう。無理に覚えようとする必要はない。ちょっとやっては、適当に次の項目に移る。人間の特性として、一度で全部を覚えること自体がもともと無理なのだから、あせる必要はないのである。
そして、最後まできたら、もう一度最初に戻って、同じことを繰り返すのである。最低でも6~7回は繰り返す。この方法は、毎日勉強を始める前のウォーミングアップとしてちょうど良いだけでなく、いつの間にかしっかりと基礎力も着いてくる。私は、大学の受験勉強で、英語と古文でこの方法を使った。古文などは、最初はそれほど得意ではなかった(むしろ苦手であった)が、これだけで、いつの間にか得意科目になっており、模擬試験や入試では、得点減として大きく貢献をしたものであった。
この方法は、資格試験の勉強でも応用が利く。専門用語や数値などを覚えるのに良いであろう。とにかく、短い時間で毎日繰り返すのがコツである。
(この記事は、以前本館の方に掲載していたものを書き直したものです。)
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資格試験に限らず、試験勉強では、とにかく理屈ぬきで、量を覚えなくてはならないものも結構ある。例えば英語の場合、ある程度の単語・熟語・例文などを覚えておく必要がある。私は、学生時代から、これらを覚えるのに以下のようなやり方を使っていた。
まず適当な、単語・熟語集のようなものを用意する。ここでも、あまり厚すぎず、例文の付いているものが良い。そして、1日15分と決めて、最初から順に覚えていくのである。長い時間だと無理があるが、1日に15分くらいだと、ちょっとした隙間時間にできるものである。大切なのは、これを必ず毎日続けるということである。
覚える際には、五感を動員することが大切である。目で見るだけでなく、声に出して読む。すると耳でもきくこともできる。もっとも触覚はあまり関係ないか。特に重要なのが、手を使って書くということである。五感を使えば、脳が活性化されるので、記憶に定着しやすくなる。
一つの項目に、多くの時間を使っていては、すぐに15分が経ってしまう。無理に覚えようとする必要はない。ちょっとやっては、適当に次の項目に移る。人間の特性として、一度で全部を覚えること自体がもともと無理なのだから、あせる必要はないのである。
そして、最後まできたら、もう一度最初に戻って、同じことを繰り返すのである。最低でも6~7回は繰り返す。この方法は、毎日勉強を始める前のウォーミングアップとしてちょうど良いだけでなく、いつの間にかしっかりと基礎力も着いてくる。私は、大学の受験勉強で、英語と古文でこの方法を使った。古文などは、最初はそれほど得意ではなかった(むしろ苦手であった)が、これだけで、いつの間にか得意科目になっており、模擬試験や入試では、得点減として大きく貢献をしたものであった。
この方法は、資格試験の勉強でも応用が利く。専門用語や数値などを覚えるのに良いであろう。とにかく、短い時間で毎日繰り返すのがコツである。
(この記事は、以前本館の方に掲載していたものを書き直したものです。)
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