曇り、21度、93%
服を買うことが、少なくなってきた。40台の、あれも欲しい、これも欲しいと、随分買い込んだことがうそのよう。50台に入って、ばっさりと処分する。たくさん持っていた時も、今も、基本的には、たんすもワードローブの中も、紺、黒、白。柄物は、シャツで3枚のみ。きれいな色のセーターが2枚。
それでも、シーズンの初めには、行きつけの店、見て楽しいブランドの服は、必ずチェックする。チェックして、手帳にメモして、やっぱり、欲しければ買いに行く。それなのに、行きつけのお店のお姉さん、「これ、ください。」というわたしに、「二年前も、紺のジャケットを買いましたよ。」と、言ってくださる。それって、買ってはいけないって、言われてるみたい。
お金を使わなかったことを、喜んでいいのか?複雑な気持ちで家に帰る。ワードローブを開ければ、確かに、同じような服ばかり。
今年の秋冬物が出てすぐ目に留まったのがマルニのストール。
しかも、柄物。同じパターンを布にプリントしたものは、柄がくっきりしすぎて、堅苦しい。ところが、カシミアの生地だと、ぼやけた感じがなんともいい。
そう、思うのは、わたしだけでしょう。病気で、入院した母に会いに行くのに、何か新しいものを、身に付けてと、思い、家人に買ってもらう。ほかの、無地のストール、持ってるだけであまり使用しない。この、マルニのストール、なんだか出番が多くなりそうな予感。