チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

アスパラガス、ソーセージ、黒粒胡椒のケークサレ

2020年06月11日 | 昨日のお昼ご飯

雨、25度、90%

 「ケークサレ」は塩味のケーキのことです。最近レシピの本まで出されるようになりました。パリの「ストレー」というお店が作り出したと言われる「ケークサレ」です。20年以上前にこの「ケークサレ」のことを知りました。 この本にはパリのお菓子屋さんのレシピが載っています。「ストレー」の「オリーブとハムのケークサレ」、もちろんこのレシピ通りに作りました。濃厚な美味しさはフランス的でした。塩味ですがどっしりとお腹に収まります。

 日本で書かれている「ケークサレ」のレシピは手順も材料も「ストレー」のレシピより作り易くなっています。「ストレー」は白ワインやチーズの量が多めです。日本のレシピは白ワインを使うものはほとんど見かけません。合わせる具材は相性がよければ何でもいいのが家庭で作る楽しさです。

 旬のアスパラガス、残り物のソーセージ、味のアクセントに黒の粒胡椒を入れました。一人で食べ切らなくてはならないので、一番細身のパウンド型を使います。生地のレシピは「ストレー」が基本ですが、チーズやワインの量は控えめに作ります。水分が多く入りますので低温で焼き時間長く火を入れます。 

 「カリフラワーのケークサレ」「ブロッコリーのケークサレ」冷蔵庫にある野菜をメインに何と合わせるか考えます。「ストレー」の写真のように微塵に切るとお茶受けにもぴったりです。ゴロゴロと具材が大きいと食事向きです。昨日のお昼ご飯は多いかなと思いましたがこの「ケークサレ」一本すっかり食べました。アスパラガスを軽く茹でて使いましたが、生のまま入れると歯応えが違ったと思います。軽い塩味に時折弾ける黒粒胡椒が味を作ります。

 遠出の折、この「ケークサレ」を一本お弁当がわりに持っていくのもいいなあと思います。アフタヌーンティーのイングリッシュマフィンの代わりに厚切りの「ケークサレ」もいいなと思い浮かべます。

コメント
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