曇、22度、92%
先週のはじめ、大分県のイチジク農家が温室イチジクの出荷を始めたとニュースが伝えていました。大きな温室イチジクです。その週の終わり我が家の地植えのイチジクがお尻が割れて食べ頃を迎えました。温室並みの早採れです。
初物は120グラムほど。その日のお昼の「イカスミパスタ」に添えました。
イカスミパスタとスモークオイルサーディン、アスパラガスにイチジクです。
半割りのイチジクはこんな状態ですがしっかり甘みがあります。イチジクの甘さとオイルサーディンの油とがこのパスタのソース代わりになりました。フォークでブツブツと潰して口に運びます。
次の日に採れたのは、 初採れより重く感じます。
150グラム弱。ちょうどその日のお昼にはローストポークにしようと塊肉を買ってあったので、スライスして焼いたポークに合わせました。
ポークとイチジクの相性の良さは周知です。バルサミコ酢を垂らすつもりでしたが、ポークの油を吸ったイチジクがいい味を作っているのでバルサミコ酢は省きました。「ナスタチウム」の丸い葉っぱは飾りでもありますが、ほろ苦いその味はポークとイチジクに味の彩りも添えてくれます。
昨日も熟れたイチジクが木に見えます。そのままかぶり付きたいと思いますがまだ木に残してあります。今日には採らないと日に日に垂れてきます。さて、どうやって食べようか?毎日の楽しみです。今日採るイチジクは見出し写真の中央あたりの黒く見えるものです。大小合わせてたくさんの実が付いています。この夏全部で何個のイチジクが食べられるのか、考えただけでもワクワクです。まだ3年目の若木は木自体もひとまわりふたまわり夏で成長すると思います。