曇、14度、88%
庭には4歳の若木のレモンがあります。昨年はたくさんの実を付けました。数え切れないほどです。さほど大きな木ではありません。2度にわたって摘果しました。秋口には色付きました。枝がしなるほどの実の多さです。デッキに立って見ると、「黄色い小さな提灯」をつけているようです。
年を越してもそのまま、レモン色が深くなり始めました。「あのレモン、どうしよう?」一つのレモンを料理に使ってもすぐには無くなりません。思い切って「レモンマーマレード」を作りました。ジャムに比べて皮を使うマーマレードは手間がかかります。酸っぱいものは苦手です。そんな気持ちが億劫にしていました。手始めに10個のレモンで作ってみました。 ひと瓶半の「レモンマーマレード」が出来ました。煮詰めながら味見をします。「あれ、美味しい。」酸っぱさが少ない我が家のレモンはいい味のマーマレードになりました。そこで、夕方またレモンを集めました。今度は3瓶分ほど出来るはずです。 今日は午前中、台所に立ち詰になります。「種取り」「白い内皮取り」マーマレード作りは「イチゴジャム」のようにはいきません。
今日作って、もう一度作ればレモンがなくなるはずです。庭を見ると、「黄色の小さな提灯」の数が減って寂しくなりました。レモンの木はもう今年の花の準備にかかっているはずです。早く実をとってやらなければ、あの香りの良い白い花を楽しめません。「黄色い提灯」が今年もぶら下がりますように。