雨、11度、80%
年末年始にかけて数日でしたが孫娘家族がやって来ました。コロナ禍で一年ぶりの再会でした。と言っても今の世の中、LINEでテレビ電話します。髪型が変わったこと、背が伸びた事などは察しが付いていました。小学校に上がって、言葉の数も増えています。世の中の流行と同じく、興味の行く先もよく変わります。
夕方になると、孫娘たちと一緒にココさんの散歩に出かけます。車の少ないところではリードを握るのは孫娘です。前を歩くココさんの後ろ姿を見て、「かか、ココのうんこの穴はダイヤモンド型だね。」そう言われると確かに。「ほんと、ひし形だわ。」しばらくしてココさんプーをしました。プーを始末していると、「うんこの穴はダイヤモンドの形だけど、うんこは丸いね?」「穴はダイヤモンドだけど、そこまでは長い丸い菅だからね。」話しながら、「ダイヤモンド」って言葉など私が小学1年の時には知らなかったかもしれないと思いました。そうか、リカちゃんのアクセサリーで覚えたのかな?ココのウンコの穴がダイヤモンド型なのを気付くとは、子供の目線の違いに可笑しさを覚えました。
車の後部座席でいろんなことを話していると、急に「かかはLINEや写真で見るのよりずっと細いね。」「?」何を思ったのかそんなことを言い出します。「うん、小さいよ。」「いや、細いよ。」小学一年生に「細い」と言われて何か変な気持ちです。私など祖母たちが太っていようが細かろうが子供の頃には気にもなりませんでした。
子供達の学校での会話も昔とは考えようもなく変化しているのだと思います。女の子の会話は「お母さんたちの会話」のミニュチュア版かもしれないなと想像します。玄関を入る時に「お屋敷みたいなお家」と幾度か言いました。「お屋敷」なんて言葉はきっと「毀滅の刃」で覚えたのでしょうね。
手を繋いで歩いたその感覚、孫娘と話した小さなことを、時折思い出しては「クスリ」と笑ったり心を温めてくれます。次に会えるのはいつのことでしょうね。また思いもかけないことを言い出すのかと楽しみです。