晴、7度、84%
しっとりしたクッキーの間にラムレーズン入りのバタークリームが挟まれたお菓子「バターサンド」「レーズンウィッチ」は大好きなお菓子の一つです。いただくと、香港時代からの癖で冷凍庫にしまって、出してきてはおやつにします。
北海道六花亭の「マルセイバターサンド」、六花亭はその包み紙、箱の意匠までもお気に入りです。 個装された「バターサンド」のこのパッケージのなんとも由緒正しいことか、そんな思いで封を切るとラムレーズンたっぷりの良い香りがします。 こればっかりは決まってお紅茶でいただきます。 食べながら、「あといくつ残っている。」と思うのも決まりです。これ、最後の一つです。 当然クッキーの屑までもいただきます。
「六花亭」の他にも東京の「小川軒」の「レーズンウィッチ」もよくいただきます。「小川軒」は経営者の違ういく店舗があるらしく、「レーズンウィッチ」好きな人の間でどこのものが一番美味しいなどと書かれているのを見かけます。私は「小川軒」のものも「六花亭」のものもどれも美味しく思います。クッキーの硬さ、レーズンの多さ、クリームの甘さ、確かに違うけどどれも美味しい。「バターサンド」「バームクーヘン」「パイナップルケーキ」この大好物の3つは袋入りのものでも、立派な箱に入ったものでも全て美味しいのです。私は味音痴に違いありません。
冷凍庫に「バターサンド」がなくなりました。この切ない気持ちがまた好きです。