チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

秋の庭仕事もひと段落

2020年11月15日 | 庭仕事

晴、11度、86%

 園芸店にはパンジーやビオラの苗が並び始め、色を取り戻しています。帰国以来、表の庭にはビオラをたくさん寄せ植えにして置きました。雪を被っても花を咲かせます。11月から6月ごろまで咲き続けます。一年草ですので、夏に入る頃には枯れ始めます。枯れたら、夏から秋にかけての一年草を寄せ植えにして置きました。この苗の代金だけでもかなりの金額でした。苗を買ってきて植えるだけですから手間がかかりませんが、一時的なことではありません。

 出来るだけお金もかけずに庭を維持することを考えます。これも3年目に入った余裕です。近くのお宅の草花を観察しました。いつ頃咲いて枯れてしまうのか、葉だけは残るのか、増え具合は、と自分が買わない花まで見せてもらえます。この春から宿根草の植え込みを始めました。緑を保ちながら、花が無い時期を短く、虫も付きにくいものをと考えます。

 「ビオラ」「ノースポール」を寄せ植えにしていたところに植え込んだ春咲の「デージー」や「マム、菊」が夏の暑さの後再び花をつけ始めました。春よりも花数は少ないものの、表の道行く人の目にはこの時期の明るい花は目に留まるようです。

 植えっぱなしの球根も私の手間を省いてくれます。時々どこに植えたか忘れて、芽が出てきて気付くこともあります。「オキザリス」が芽吹き始めています。掘り返しておいた球根も「チューリップ」は昨年のものに同じ数だけ新しい球根を足して植え込みました。「水仙」は早咲きのものが土から覗いています。

 私が好きで植えるハーブ多草花が決まってきました。ハーブは以前から種を取って次の季節に蒔いて育ててきました。この春の終わりには「ビオラ」の種取りをしました。砂粒より小さな「ビオラ」の種でした。本当に種かな?と半信半疑で10月に蒔きました。今やっと本葉が出始めています。 この「ビオラ」に花が咲くのは年明けかもしれません。植物の成長も待つことが肝心です。「ガーデンシクラメン」も夏を越して庭に戻しました。友人からいただいた「サフラン」も夏は土から上げて9月に再び植えたら芽が出始めています。今年も「サフラン」の収穫が期待できます。

 新しい苗を求めることなく、庭に咲く花、緑を絶やさないためにはそれなりの計画が必要です。種を取る、球根を増やす、挿し芽をする、4年目に入ろうとする私の庭仕事、四季の回りを体感しながら先の見通しが出来つつあります。欲張らずに少しずつ。


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