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晴、17度、88%
ぶどうを頂きました。クロネコのお兄さんが手渡してくれる時、「箱の底が濡れていますから、気を付けて持ってください。」と言います。箱の外からもいいぶどうの香りです。開けてみると幾重にもスポンジが入っているのに、大粒のぶどうから大量のジュースが滲み出ていました。完熟したぶどうを送ってくださったのでしょう。枝についているぶどうを口に入れると、本当にジューシーな甘いぶどうです。
お礼のメールを書く前に枝からこぼれたぶどうを洗いました。 ジュースにしようか?ジャムにしようか?迷いましたが、ジャムを作りました。
果汁を多く含む果物はジャムにするには、長時間煮詰めることになります。そこで半割りにして、種のないのを確認後フードプロセッサーにかけました。皮も一緒です。皮から出るペクチンと色素を使います。実は砕けてジュース状のぶどうにお砂糖を加えて煮詰めます。始めは強火で水分を飛ばします。気泡が立ち始めて中火に落として、好みのとろみまで火を入れます。イチゴなどと違いジュースの多い果物はこの方法が手軽に出来ると思います。
レンジの上にお鍋を置いて、やっとお礼のメールをしました。新鮮な果物や野菜は時間勝負です。瓶に詰めたぶどうジャム、綺麗な秋色のジャムに仕上がりました。枝に残ったぶどうはワインのお供です。美味しいものが次々に秋の深まりを教えてくれています。
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