チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ネームホールダー

2010年12月22日 | クリスマス

晴れ、19度、64%

 今年はどうしたことかクリスマスのいろいろな予定が決まらなかった。億劫になり始めてるのかもしれない。日本人は、このクリスマスが終わるとお正月の準備に入るわけで、たった一週間の間に、模様替えから行事のための食事の用意ととにかく、慌しい。これを毎年続けるには、計画力と体力も必要なわけで。

 メニューを考えながら、ネームカードを作る。

  24日の夜から26日の夕飯までしか使わない、ツリーの形をしたネームホールダー。26日の夜には仕舞わなくては、お正月の用意が出来ない。なんだか、クリスマスの小さなものたちに済まなくなる。出すときは、あんなに楽しんで出したのに、仕舞うときは、次の正月飾りのことで頭がいっぱい。

 こんなこと考えたのも、遅々として進まないメニューつくり。今年は、仕舞うときもっと気持ちをこめて仕舞ってやろう。今日から、買い物や台所に経つ時間がぐっと増える。

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ココア

2010年12月21日 | 日々のこと

曇り、19度、73%

 

 小さいときから、寒くなると朝はココア。もしかしたら、自分で初めてガスに向かって作ったものは、卵焼きか、ココアかどちらかだ。それぐらい、長い付き合い。

     ココアも、ハシーのは苦すぎてダメ。だからずっとバンホーテン。

 

   大匙に山盛り2杯のココア。 これを少しのミルクで、よく練る。ここでよく練って、粉気を無くすとだまだまが出来ない。とにかく熱いことが大事。だから、中火でゆっくり火を入れる。

  たったこれだけ、ココアとミルク。ミルクのあまみで充分。だから、ミルクはしっかり選ぶ。

 たくさんのココアを使うので、どうしても沈殿してしまう。よく、フランスのショコラを飲むコップを売っている。ふたつきで蓋の真ん中に穴があり、そこに木の棒がとおっている。蓋をして冷めないようにし、木の棒でかき混ぜながら飲む仕組み。欲しいと思うが、どうも、収納で邪魔になりそうに思い、諦めている。

 冬の朝、走って帰って来て、かじかんだ手を温めながら作るココア。熱々なのに、優しく体を温めてくれる。

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花巻

2010年12月20日 | パン

晴れ、18度、83%

 イースト使って作る、花巻。中国の庶民のご飯代わりに、食べる蒸パン。普通万頭、といえばこのての蒸しパンをさす。熱々を、おかずといただく。

     形のさまざま。中に葱を巻き込んだりしたのもある。我が家は、ごま油を薄く延ばしてくるくる。粉は、パンと違って中力粉。

  この花巻の生地を使って、肉まんアンマンを作ることも出来る。というかほぼ、同じ配合。わたし、実はちょっとこの生地、苦手。いまだに、ベストポイントがつかめない。生地を手で持ってみて押し返してくる感じが、どんなものか掴めていない。だから、いつも発酵させすぎてしまう。 切り目の開き方でそれが分る。この冬は、幾度となく試してみよう。

         

 中国の道端で、冬のさなか朝から、饅頭を売る店。種類もいっぱいでおじさんもおばさんも手馴れた様子で作っていく。大きさもとっても大きく、仕事に向かう人たちが次々に買っていく。おじさんおばさんの手は節くれて、爪には粉が詰まっている。わたしの、花巻や、万頭への思いの後ろにある風景。マイナス10度の大連の朝、大きな万頭が、芯から体を温めてくれた。

     

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ワインが届く

2010年12月19日 | 日々のこと

晴れ、16度、77%

 

 我が家の年末年始のために頼んでいたワインが届く。香港で、手ごろな値段で、おいしいワインといえば、オーストラリアのワイン。フランスワインは、値段が高くても、あたりはずれがある。それなのに、今年の家人のチョイスはフランスワイン。赤は、一ダース同じもの。白は、6種類を2本ずつ。

    木の蓋を開けるのも私の仕事。フランスで詰められたままの状態。

わたしは、ほとんど白を飲まない。魚のときも、刺身のときでさえ赤が好き。

  そのくせ、ワインのラベルも産地すらよく見ない。ただ、ボトルを持ったとき、見たときのカン。んー、これおいしそう。メニューで選ぶときも、文字から訴えてくるもので決める。要するに、いい加減。楽しくおいしく飲めれば、それでよし。

    好きでないとは言いつつも、白のセレクト、なかなか面白い。25年ほど前、こんなにワインがはやる前のこと、一升瓶に入ったマンズワインのワインを飲んでいた。あのころは、お金もなかったし。

 今晩は、牡蠣のおなべ。白にするか、赤にするか家人とひともめありそう。まっ、家人に譲って今晩は白にしましょうか。

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ブルーベリーマフィン

2010年12月18日 | 菓子

晴れ、11度、58%

 

 直径3センチほどの、ブルーベリーマフィンを焼く。アメリカのレシピーだと、サラダオイルを使うのだけど、コクがいまひとつ。バターとヨーグルトを使って作ってみる。ちょっと塩味が好き。

     レシピーってナンだろうなと考えながら作る。この、ブルベリーマフィン適当に混ぜて作ったけれど、おいしく出来ている。きちっと計ることの大切さも分るけど、どうも、最近、目分量、手加減、目かげんで作ってしまう。目かげんとは、目で見てタネがこのとろみ具合ならいいとか悪いとか。

 ブルベリーだって、生のと冷凍のでは水の含みが違うからこれも目加減。

 久々のマフィンに、家人もパグ犬モモも早起きして食べる。みんな満足。

          

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和久傳 くるみ

2010年12月17日 | 日々のこと

晴れ、6度、50%

   珍しくとても冷え込んでいます。一日中、オイルヒーターをつけているから、おうちの中はとても暖か。なんだか幸せな気分です。

 こんなときは、なぜだか優しい気分になれます。熱く入れたお茶に、先日いただいた、和久傳のくるみのお菓子で、お茶にしましょう。

    このくるみ、和三盆の衣を着ています。

                 優しい味です。 

 寒いところの方には、申し訳ないのですが、めったにない寒さ、冬ごっこを、して遊んでいるみたいです。空気が、乾燥して澄み渡り、朝焼けが、映えています。

 

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洗濯機の中

2010年12月16日 | 身の回りのもの

小雨、9度、91%

 

  我が家の洗濯機は、香港ではもっとも普通のタイプ。蓋を開けると、日本のようなドラムは見えない。回転方向が違うからだ。2年ほど前、この洗濯機、水が流れなくなった。

 たった二人家族ながら、洗濯物の多い我が家ででは、一大事。修理をたのむ。修理に来てくれたのは、わたしよりちょっと若いおじさん。手馴れた様子で,底から、分解していく。こういう作業を見るのが好きなわたしは、パグ犬モモを抱いて、おじさんの横で見守る。

 おじさん、いろいろ説明をしながらの作業。結局、排水口の入り口から出てきたのが、直径3センチ弱の2ドルだま。   おじさんもどうして、こんなものがそんな場所にあるか、不思議そう。わたしも皆目、見当が付かない。ともあれ、一件落着。洗濯機は元通り。

 帰り際に、おじさんになにか注意する点はあるかと、尋ねると、「もう少し、きれいに掃除をしてやってください。」とのコト。この言葉に、わたし、とても恥じ入る。

 考えてみれば洗濯機の中など、めったに掃除をしない。人目につくところではないし、ほとんど蓋はしまったままだし。言い訳を考える。言い訳を考えても、おじさんに指摘されたことの恥ずかしさは消えない。 中は、金属製のふたつき。外蓋の中にもうひとつ、中蓋がある。おまけに水きり用にぶつぶつがいっぱい。ぬるぬるした汚れが付きやすい。

 おじさんのおかげで、洗濯の度、終わるとタオルで拭く。一週間に一度は、歯ブラシでゴシゴシ。恥ずかしい思いをすることは、いいことだ。

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自分のためにご飯を炊く

2010年12月15日 | 身の回りのもの

小雨、18度、94%

 わたしの好きなご飯は、タイ米を硬めに炊いたもの。日ごろから、家人は日本米、わたしはタイ米。体調が戻って、普通の食事を食べれるようになって、ご飯を炊く。なぜか、今まで意識してなかったのに、自分の為に炊いていると思う。

   パンも自分で焼くくらい好きなのに、砂糖、塩、オイルをいれて焼くパンと違って、ご飯はそのままの味。手を加えていない、お米と水が生み出す味。そしてどんなおかずにもなじんでくれる。ご飯の消費量の少ない地域の食べ物、フランス料理など牛肉の赤ワイン煮にご飯。すずきのポッシェに白ワインのソースをかけてご飯にのせる。どれも、きっとご飯は受け入れてくれるはず。

 今は、雑穀米が体にいいと流行っている。わたしも、玄米を少し入れて炊く。でも究極は、白いご飯。

 元気に、白いご飯がおいしいとしみじみ思えるのが、幸せ。

        

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マルニのストール

2010年12月14日 | 身の回りのもの

曇り、21度、93%

 

 服を買うことが、少なくなってきた。40台の、あれも欲しい、これも欲しいと、随分買い込んだことがうそのよう。50台に入って、ばっさりと処分する。たくさん持っていた時も、今も、基本的には、たんすもワードローブの中も、紺、黒、白。柄物は、シャツで3枚のみ。きれいな色のセーターが2枚。

 それでも、シーズンの初めには、行きつけの店、見て楽しいブランドの服は、必ずチェックする。チェックして、手帳にメモして、やっぱり、欲しければ買いに行く。それなのに、行きつけのお店のお姉さん、「これ、ください。」というわたしに、「二年前も、紺のジャケットを買いましたよ。」と、言ってくださる。それって、買ってはいけないって、言われてるみたい。

 お金を使わなかったことを、喜んでいいのか?複雑な気持ちで家に帰る。ワードローブを開ければ、確かに、同じような服ばかり。

  今年の秋冬物が出てすぐ目に留まったのがマルニのストール。

 しかも、柄物。同じパターンを布にプリントしたものは、柄がくっきりしすぎて、堅苦しい。ところが、カシミアの生地だと、ぼやけた感じがなんともいい。

    そう、思うのは、わたしだけでしょう。病気で、入院した母に会いに行くのに、何か新しいものを、身に付けてと、思い、家人に買ってもらう。ほかの、無地のストール、持ってるだけであまり使用しない。この、マルニのストール、なんだか出番が多くなりそうな予感。

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おうどん

2010年12月13日 | 自分ごと

小雨、21度、93%

 

 丸々一日、ヨーグルトや、スープだけで過ごす。おなかの中は、何にもないはずなのにちっともおなかが空かない。いつも、おなかが空いた、と思っている自分ではないような。

 普段、紅茶が一番好きなのに、玄米茶を体が欲しがる。焼いたばかりのパンもあるのになぜか手が出ない。少し形のあるものをと思い、お粥。さらさらの日本のお粥でなく、ちょっと中華風。といっても具は入れない。

 調子が悪くなって初めて食べる、固形物。おうどん。卵でも入れなさいと、勧める家人。卵もまだ、、ダメ。そんなわけで、

   お葱だけのすうどん。

 やはり、日本人だ、わたし。香港にいるから、玄米茶といっても、おうどんといっても近くのスーパーにある。わざわざ、日系のスーパーまで行くことは無い。これが、他の外地だったらと思うと、国外にいて、こんなに不自由をしないところは無いかも知れない。

 食べ物は、まるで病人食だけど、ベットの上にジッとしていられなくて、買い物に2度もセントラルまで下りる。今回は、熱がすぐに引いてくれたおかげだ。

 隣の、わたしが調えた家人の夕飯を見て、ウン、明日からは元に戻れそうと、思う。

 やっぱり、日ごろ食べすぎ、飲みすぎなのかもしれない。

 そうそう、この3日、アルコールを一滴も飲んでない。さて、今晩は?

 

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