マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ジャーナリスト

2011-03-22 | Weblog
福島の原発の近くに入ったジャーナリストのレポート
『森住卓のフォトブログ  http://mphoto.sblo.jp/』

京都にいる私は仕事をしたり、お料理を作ったり、食べたり、部屋の中を片付けたり、
本を読んだり、ミシンかけをしたり…依然とさほど変わらない日々を過ごしています。

そんなそれぞれの人の大切な日常を天災によって根こそぎ奪われた上、
原発の放射能におびえる毎日を送っておられる方の不安と苦しみは想像もできません。
テレビの解説者が東京はだいじょうぶですとか、ただちに健康被害が出る心配はありませんとか、
人ごとのような報道をするのがすごく腹が立ちますが、
あなたたちの力を信じています、等の自己満足の言葉は醜いです。

単なる情報のそれも政府や東電の出している情報をただ伝達するのはジャーナリストの役割ではありません。
自らの問題意識を持って自らの目と頭脳で様々な角度から検証したしっかりした報道をしてほしいと強く望みます。

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「福島原発の放射能を理解する」

2011-03-22 | Weblog
http://ribf.riken.jp/~koji/monreal_0320.pdf

『福島原発の放射能を理解する』
 物理と工学の見地から、カリフォルニア・サンタバーバラ校
 物理学科 Ben Monreal教授
(福島はチェルノブイリにはならないという考えを示しておられます。本当であってほしい。)

もし福島の原発ではなく、原発銀座といわれる福井の13基の原発が事故を起こしていたのなら、
今頃私はこんなことをしてはいられません。いったいどうしたらいいのか、想像もつきません。

日本中の豊かな海と自然に恵まれた最も美しい所に、原発は作られてきました。
「安全神話」は政府と電力会社とマスコミとそれを信じたい人々、が一緒に作りあげていったのです。
そのために巨大地震や巨大津波をわざと想定しなかった!!!
今回、盛んに想定外の地震、津波という言葉が使われているのが非常に気になります。
もしも、バッテリーが壊れたら、とか、もしも冷やせなくなったら、もしも建屋が爆発したら、
もしも○○が使えなくなったら、ということを考えていなかったというのは、
原子力発電所の場合許されることではないと思います。



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