マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

シキミ(樒)

2015-03-09 | 自然
三重の村の家の庭にシキミの木がありました。
と過去形になっているのは、
見つけて直ぐに切ってしまったからです。
シキミの木の辺りを整地する必要があったからです。

蕾がたくさんついている一枝をグラスに挿して置いたら、
花が咲きました。
木の枝はとてもいい香りがしますが、
花には香りがありません。
枝は粉にして、抹香(お線香の材料)になるそうです。
だから墓地に植えられたり墓に供えられたりするのでしょう。

また実には毒が含まれています。
シキミの実は植物としては唯一、
毒物及び劇物取締法により劇物に指定されているそうです。
墓地で、シキミの木は鳥や獣よけになったのかもしれません。


コメント
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