マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

手作り暮らし、2

2017-11-25 | 手づくり
一方、さまざまなアクセサリー
夫が作る彫金やステンドグラスの作品も、
手作りの建物(店)に並べて、
お金に換えて暮らしていました。
〇十年前のことです。

下のは粘土で最初に作り始めた人形で、ほとんど残っていません。
右の人形は首と足が動きます。
左のは手と足が動きます。
ピンの部分ももちろん手作りです。

こんなのも数体残っています。

手作り暮らしは、
売れなきゃ困るけれど、
一つ作るのだって、時間も労力も並大抵ではなく、
売れたら売れたで大変、
眠る時間もない。
私たちはそれを「手作り地獄」と呼んでいました。
啄木の詩、
「はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢつと手を見る」
を実感する日々でした。

子どもも生まれ、手作りだけで暮らすことはできなくなりました。
そしてあっという間に時がたってしまいました。

でも、手作りは止められない。
見たこともないものが作りたくて、
せっせと手を動かしてきました。
これからもそのつもりです。

久し振りに織物も再開しようかなと思っていたけど、
たくさんの刺繍作品を段ボール箱に詰めつつ見ていたら、
やっぱり刺繍がすぐにもやりたくなりました。
すでに刺繍糸や布はどこかにしまったので、
移住して箱を開けるまで刺繍も裁縫もできません。

でも、
田舎に移転したら、
畑や、小さな果樹園で収穫した果物で、
ジャムやなんかもいっぱい作りたいし、
カフェも再開予定だし・・・
本もいっぱい読みたいし・・・
知らない場所に行くのだから探検もしたいし・・・
わぉー出来るかな!

手づくり暮らしは、いつも「わくわく、どきどき」です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする