マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

クチナシ・梔子、巵子、支子

2018-01-20 | 自然
田舎の家から、
夫が持って帰った、実の着いた一枝、クチナシです。
どうやら庭にクチナシの木があるようです。
来年は栗きんとんも、自家製のクチナシの実で黄色い色を付けることが出来そうです。
ピラフやお餅などにも利用できそうです。
もちろん糸や布や紙も染められます。

でも、花は八重なのか、一重の花なのか、
どんな花が咲くのでしょう?
実から花を判断ができるかどうかを、ネットで調べてみたら、
園芸種に多い、花の豪華な八重のクチナシは、
実が付かないと書いてありました。
ということは、一重のクチナシのようです。
一重のクチナシが好きなので嬉しい!
そういえば、我が家の八重のツバキ(ケンキョウ)には花芯がなく実がつきません。
あたりまえ、か・・・

クチナシの実は弾けそうで弾けない、
中の種の出口がない、
それでクチナシという名なのだそうです。
なんかすごい名前です。
ということは、
地面に実が落ちて、
朽ちるまで中の種は出てこれない。
実がすっかり朽ちた時、ちょうど種が熟すのかもしれません。

真っ白い花を咲かせるクチナシはアカネ科だそうですが、
赤い実を見れば納得。
赤い染料として有名なアカネ(茜)も白い花ですが、根が赤く、
根が利用されるそうです。
ヤエムグラやヘクソカズラもアカネ科だそうです!
コーヒーもアカネ科だそうです!!

実が段々赤くなる、その赤くなり方が面白い。
コメント
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