昨夜は、ずーっと打ち上げ花火の音が聞こえていました。
大淀港の「祇園祭(大王祭)」です。
この町では最も盛大な祭りです。
私は歳をとってから、人が集まる所はしり込みしてしまうようになり、この祭りもまだ見たことがありません。
傘鉾や乙姫や天狗などの行列に続いて、飾り立てた大きな山車が集落を練り歩き、
港から船に乗せられ「海上渡御」が行なわれるそうです。
港には提灯が並び、賑やかなお囃子、そして暗くなってからは盛大な花火大会です。
今年は、少し離れた広い場所に駐車場を確保して、港まで無料の送迎バスが出ているそうです。
大淀(おいず)は漁港として、またかつては酒造りの村として栄えていたそうです。
明治の初め頃には6~7軒の酒造所があったそうです(今は1軒のみ)
まだ青い田もありますが、稲穂が黄色っぽく重たそうになっている田もあります。
どこかにお酒用の稲も植えられているのかもしれません。
今日は早朝から地元の村の集まりです(夫が参加)
かつては「百万遍」「牛踊り」があったそうですが、
今は簡単に数珠を回しながらお経をあげるだけのようです。
今月は日本の各地で様々なお祭りがおこなわれる事だろうと思います。
今では、土日を選んで行われることが多いようです。
あまりの暑さのために、9月に変更した、という祭りもあるようです。
「お金」「労力」「時間」の負担が大きい祭りが、日本の各地で続けられています。
郷土愛と、祭りを続けていこうという熱意に頭が下がります。
カラスウリの花を「押し花」にしてみました。
これで昼間でも見ることが出来ます。
(黒の、いろ紙の上に乗せて、新聞紙で挟んで重しをしました
もっと乾燥すると、茶色っぽくなるかな?)