それぞれの地方にそれぞれの秋の色があるんだろうなと思います。
常緑樹の多いこの辺りでは、
北国の様な紅葉は残念ながら見ることが出来ません。
でも、虫の声が聴こえなくなり、空の色、草の色が変わり、
方々に、赤い柿の実が目立つようになると、
しみじみ秋だなーと思います。
( ↑ 近所の柿の木 )
我が家の柿(次郎柿)は今年は豊作で、甘くて、
毎日、二人でせっせと食べています。
そろそろ甘柿が終る頃、干し柿用の渋柿も、熟してきました。
( 下は2本とも渋柿 )
干し柿作りは夫に任せています。
夜なべで皮をむいて、焼酎をかけて、紐にぶら下げます。
何日間かかかります。
3年前にアライグマにやられたことがあったので、
しっかりした、干し柿用の棚を作り、ベランダに置きました。
すべてやったら、ほっとして、
去年は、うっかり取り入れて食べるのを忘れてしまい、硬く小さくなってしまって残念だったので、
今年は、美味しい時を見逃さないようにしなくちゃ・・・
特に吊るし柿、うらやましい!
田舎であまり干しすぎない干し柿(柔らかいの)を一個、一個食べて、しまいには隙間だらけの吊るし柿になっていましたっけ。
コメントありがとうございます。
口が曲がる程渋い柿が、しばらく干すだけで、美味しい甘い柿になるなんてほんとに不思議です。
でも干し柿を作る人は少ないらしく、
近所の渋柿も熟して落ちるまま、あるいは鳥たちの啄ばむままに、放置してあることが多くて、もったいないと思ってしまいます。都会では高いお金出して買っているのに。
干し柿の独特の歯触りも良いものですね。
でも、どういう具合か、うまくいく時と、もう一つうまくいかない時があります。
今年は成功しますように。