レモンの木はカミキリムシにやられて、完全に枯れてしまいました。
イチジクの大きな木も、カミキリムシの穴だらけになって、
枯れてしまった、と思いましたが、
主幹のまわりから、新たらしい枝がにょきにょき出てきて、
葉も繁り、何とか元気を回復しているようです。
虫もすごいけれど、イチジクの木も大したもんです。
心配ですが・・・
木の中を食い荒らして、木を枯らしてしまうカミキリムシの幼虫はテッポウムシと呼ばれています。
カミキリムシのために、果樹やサクラやブナやケヤキや様々な木が大きな被害を受けているそうです。
カミキリムシの幼虫がそんなに強くて悪い奴!だとは知りませんでした。
あくまで、人の都合ですが・・・
そしてまた、カミキリムシの種類によって、
生の木を食べて成長するものや、枯れ木や伐採した木の中で成長するものや色々いるらしいです。
↑ 「エグリトラカミキリ」(無理やりの残念な命名・・・)
↑ これは「リンゴカミキリ」に似ていますが、
調べてみたところ、「アオカミキリモドキ」のようです。
「ツチハンミョウ」同様、猛毒(カンタリジン)を持つ虫(足の関節部から毒を出す)で、要注意の虫!だそうです。
素手で触れると水ぶくれができるそうです。びっくりした!
ツチハンミョウ同様少し柔らかい、のだそうです。
毒を持っているので、硬い鎧の必要がない、ということでしょうか。
(エグリトラカミキリも、アオカミキリモドキも、朽ち木や伐採した木の中で成長、生木を枯らすタイプではないようです。)
カミキリにに似て、カミキリではないので、カミキリモドキ、
虫の世界にはたくさんモドキがいるようです。
*2年前に夫が見つけた「ツチハンミョウ」はこちら
*「鴈擬・がんもどき」というのもあります。
別名「飛竜頭・ひりゅうず」、
京都では「ひろうす」と呼びますが、
伊勢地方では「ひりょうず」と言うようです。
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