YouTubeを見ていたら、紙の凹版画の解説と実演がありました。
版画の技法として、日本では木を使った凸版が主でしたが、
西洋では、金属板を使った凹版が古くからおこなわれていました。
古い本の細密な挿絵などの多くがエッチング(銅版画)です。
紙でエッチング?どんなものができるの?と半信半疑ながら、
家にある材料で早速試してみました。
まずは、つるつるした厚紙(菓子の箱など)に、ボールぺンなどで強く引っ掻いて絵を描き、
絵の具を載せて伸ばし、それを拭き取り、溝に残った線を、
湿らせた白い紙(画用紙)に転写するのです。
(バレンの代わりに、ガラス瓶を使います。)
工程は単純ですが、強くふき取ると、線が消えてしまいます。
軽くふき取るだけだと、真っ黒になってしまいます。
紙なので何度も繰り返すことは出来ません。
そんなわけで、失敗ばかり。
でも面白いので、もう少し続けてみよう。
おはようございます。
下の動画をぜひご視聴ください。
やり方はこれで一応分かると思います。
「紙の凹版画、瓶底擦り」
https://www.youtube.com/watch?v=F5CMpjD9O-0
なるほど分かった、とやってみてもなかなかうまくいきませんが。回数を重ねたらもう少しうまくできるようになるではないか、と思っている所です。
もう一度よく読みました。
私にもできるかもしれない・・・というところまでわかりました。さて、これをすぐに試すかどうか。でも面白そうです。
ありがとうございます。
ドライポイント!そうでした!
エッチングではなくてドライポイントの方が近いですね!
今日もやっていますが、なかなか思うようにできなません。下敷きの方が、絵の具が拭えていいかもしれない、でも紙の方が線や面に味が出るような気もします。絵の具が拭き取りやすい厚紙を探したいです。
初めて知りました。
力強い線が出せるんですね。
以前、小学生が使うような下敷きで、ドライポイントを作ったことがありました。
刷ったときに、どんな線が出るか楽しみですよね。
また見せてください。