夜の梅
2023-02-28 | 絵
南伊勢町で、
日が落ちると、たちまち真っ暗になり、月が輝き始めました。
気が付けば、満天の星!
まるでプラネタリウムの中にいるみたいで、すごかった!
ずっと見上げていたかった!
星は私が持っているコンパクトデジカメでは撮れません。眼で視ているように撮れたらいいのに。
街灯に浮かび上がる集落や木々のシルエットは幻想的でした。
これも、撮れない・・・
可哀そうなくらいバツバツに伐った梅の木がありました。
近づいてよく見ると、花が咲いています。
きっと大きな木だったんだろうな。
帰ってから、その木が大きかった時の印象を描いてみました。
題名は「夜の梅」・・・羊羹みたい。
(京都には「夜の梅」と名付けられた小豆の粒あんの羊羹があります。
和菓子の名前は凝っています。)
ちょっと気取って「星降る里の夜の梅」笑
(スポンジと発泡スチロール、アクリル絵の具、19×)
夢物語のワンシーンのような・・・
食べてもおいしんですね
コメントありがとうございます。
「夜の梅」は美味しい羊羹ですが、
とても高くなって、おいそれとは買えなくなりました、
わあ、羨ましい!
私は九州から越してきて、ついぞそんな空をみたことがなかったのですが、ある年、郷里へ帰った時、「降るような星」を見て「空にはこんなに星があるのか!」と本当に驚いてしまったのでした。
「星降る里の夜の梅」
これまた素晴らしい!
ありがとうございます。
今住んでいる所でも、京都に比べると、かなりきれいな夜空を見ることが出来ます。
若い頃、長野県の野辺山で、夏の夜、草原に寝っ転がって凍えそうになるまで天の川を眺めていたことがあります。
視力も現代人よりずっと良くて、明かりもほとんどない昔、どんな夜空が見えたのでしょうね。