マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

絶望の暗い雲が…

2011-08-18 | Weblog
明るい気持ちで毎日を過ごしたい、
苦しいことが続いても希望を捨てずに暮らしたい、
そう思っていますが、
新聞を読むとなんとも言えない絶望の暗い雲に襲われるようで息苦しくなります。
何故、狭い日本の福島でこんなに恐ろしいことが起こったと言うのに、
その人々の苦しみを無視して自分の地位や財産を守ることばかり考え、さらに金儲けを画策出来るのか、
たかが100年足らずの自分達の栄華のために遠い未来までを犠牲にできるのか、
その心の中は昔の王がいけにえを捧げて、王の国の繁栄と自らの不老不死を願った時とまったく変りなく、
手にした物質が、青銅、鉄、金銀、水銀…だったのがとうとう核物質になってしまったわけです。
経団連のお偉方、その使い走りの官僚や学者たち自民党、民主党、公明党等は悪魔なのか、と思います。
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夏の虫、2

2011-08-14 | Weblog
クモはミントの花の中に居る小さな虫を狙っているのでしょうか、
そのクモを花の反対側から狙っているのはたぶんクモカリバチの仲間、
しびれ薬でクモを眠らせ幼虫の餌にするのです。
クモは気づいて逃げることができるでしょうか?


自宅の庭ではナガコガネグモをよく見かけます。
クモは下を向いているのが普通です。
何故さかさまがいいのかなー?
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森の古本市

2011-08-12 | Weblog
今朝は寝床でヒグラシの鳴き声を聞きました。
糺の森で、恒例の古本市が始まりました。
11日から16日までです。

私も初日の午前中に掘り出し物を探しに出掛けましたが、
急に空が暗くなって、雨が降りそうになったので急いで帰ってきました。
お店やさんは大急ぎでシートをかけたり、
お客さんもテントの下に移動したり、
古本市の季節は夕立の季節でもあるので、
毎日、雨対策が大変です。
でもこの時期の雨は大抵少し雨宿りをしていると止むので、
雨が止めばまた再開、
リュックや大きなバッグに本をいっぱい詰めて(宅配便も待機していますが)
暑くても、蚊に刺されても、団扇をパタパタしながら、みんな楽しそうです。
私も今日は池内紀編の短編小説集やドイツ民俗誌など3冊買いました。
内2冊はぶ厚い本ですがいずれも200円でした。

なかなか特定の本を捜すのは難しいけれど、
思わぬ本に出会えます。
毎年、写真集や画集もここで手に入れます。
古本市開催の6日間に今年も2~3回は覗きに行くつもりです。
なにしろ広くて大量なので、今日は左側の列の店、次回は右側、最後の日は奥の方、という風に。

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震災、原発事故から5ヶ月

2011-08-11 | Weblog
双葉町で46年間反原発の運動を続けてきた石丸小四郎さんの話です

「…原発ほど、不条理で、理不尽で、差別的なものは無い…
3.11はなるべくして起こった国家的犯罪である…」
石丸さんは、郵便局に勤めながら、こんなに長く怒りを持続して反対運動を続けることができたのは、
原発の労働者らとずっと関わって来たからだと思う、ととつとつと語っています。

このインタビューは、LaborNowが「フクシマから世界へ~脱原発社会を実現しよう」というビデオ制作のために7月11日におこない、Uチューブで公開しているものです。
約35分のインタビューです。
どうぞ聞いて下さい。

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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)導入を許すな!

2011-08-08 | Weblog
敗戦がもたらしたアメリカと日本の間の上下関係は70年近く経っても一向に無くなる気配がありません。
アメリカは広島と長崎の普通に暮らしている市民の頭上に原爆を落としたことを正当化する姿勢を変えていません。
敗戦国日本は今も沖縄や各地の広大な土地をアメリカ軍に自由に使われています。
財界も政治家もいつまでたってもアメリカにお伺いを立て、アメリカの家来でいることを恥じることが無いのです。
自民党はまさにその役割を何十年も嬉々としてやってきました。

そして今アメリカはTPP参加を強く日本に要求しています。

TPP研究者ニュージーランドのジェーンケルシー教授のインタビューをUチューブで聴いてTPP導入を許してはならないの思いを強くしました。

TPPの話し合いは秘密裏に行われます。
国際協定なのに、合意に達するまで公開されません。
TPPというと、国と国の間の農業に関する貿易協定のような印象がありますが、
事実はそうではなく、本質は投資協定です。
大企業が事業を拡大するためのもので、
アメリカの大企業(製薬、銀行、IT、バイオ企業など)が自分たちに有利な条件を設定するためのもの。彼らは他国の農業や中小企業などには全く関心はありません。

国の独立や民主主義を根幹から脅かすものです。

かつて、核に敏感だった日本に、アメリカの原発がすんなり入ってこれたのは、
読売新聞社と自民党がまさにトロイの木馬となったからであることが明らかになっています。
そして今また政治は経団連の使い走りになって、アメリカの戦略であるTPPの導入でトロイの木馬の役割を担おうとしているのです。


日本の中小企業や農業が巨大な多国籍企業の下請け、アメリカの金融の餌食になってしまうかもしれない、それこそがアメリカの21世紀の戦略なのです。
TPP参加を許してはなりません。

TPP研究の第一人者ジェーン・ケルシー教授(ニュージーランド)、来日インタビュー

基地問題、教育問題など多くの重要なことがいっぱいあるのに、あまりに原発の問題が大きいために、陰に隠れて、
メディアがそれらをしっかり持続して取り上げることなく、議論も中途半端なまま、アメリカの都合いいように、こっそり決められてしまうのではないかととても心配です。
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とんぼ

2011-08-06 | Weblog
トンボのことを昔アキツとも言ったそうです。
日本列島を秋津島とも言ったそうです。
稲の害虫を退治するトンボはとても大切な虫、
水が豊富で、田が多くてトンボが多い所は豊かである、
とんぼは豊かさを象徴する虫ということで、秋津島は誇り高い名前だったようです。
トンボは「飛ぶ棒」からきたのかなー?
「飛ぶ坊」かなー?それとも単なる接尾語?
ん?じゃあ、ガガンボのガガ、ってなんだ?

とんぼ、
あめんぼ、
ががんぼ、
とうせんぼ、
きかんぼ、
くいしんぼ!
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アントシアニンがいっぱい

2011-08-03 | Weblog


ブラックベリージャムを作りつつ、紫蘇ジュースを作りました。

まるで理科の実験のようです。
紫蘇の紫や茶色の葉が、煮ると緑の葉になって、
透明な水が黒っぽい液に変化、葉を取り除いて、砂糖を入れて煮たら、
白い細かな泡になった灰汁が浮いてきて、それをすくい取りながら煮詰めると、
濃い赤紫になって、
酢を入れたら綺麗な赤い色、
水で薄めて氷をうかべれば、ピンクに!

ブラックベリージャムの方は、
種が多いので、濾すのが少々大変ですが、
こちらも綺麗な濃い赤紫のゼリー状のジャムが出来上がりました。
ストレーナーに残ったものを使って赤いジュースも少しだけできました。

友達の丹精込もった畑の収穫物の紫蘇なので、
うんと美味しく作りたいと頑張ったのですが、
少し甘すぎました(ネットでいろいろ調べた結果の分量だったのですが)
うーん、残念。

写真の瓶の下のクロスは昔作ったものです。洋服の芯地に布用の絵の具で自由に描きました。
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おしゃれ

2011-08-02 | Weblog
先月の読書会は「おしゃれ」がテーマでした。
読書会の時から感じていた違和感は何だったのか、ずっと考えていたら、
ふと、亡くなった父と従弟とのまるで禅問答のようなやりとりを思い出しました。

何の話からか、まだ小学生だった従弟が「…がかっこいい…」と言いました。
すると、かなりお酒が入っていた私の父が「かっこいいってなんや?
かっこいいってどういうことや?
かっこいいなんてかっこ悪いことや」と言ったのです。
それから酔っ払った父と、その子の不思議な問答が始まりました。
「じゃあ、カッコ悪いのがかっこいいの?」
「いや、それもかっこいいからカッコ悪い…」延々と続きました。
昔々のことですが、従弟にとっても忘れ難い問答だったようです。

「おしゃれ」もそんなようなものかな、と思います。
本に書かれた「おしゃれ」はおしゃれじゃない、と私は思ってしまうのです。
「おしゃれ」は職業や思想やその場所、時代、その時によって全て違い、
おのずと社会を反映していきます。
けれど「おしゃれ心」はそのような物に左右されないとても個人的なものではないかと思います。
小さな子供が、自分を他人の中に見出し、自分を表現しようとする度に、
そっと育まれていくものだと思います。

かく言うわたしもおしゃれは大好き、髪を洗ってさっぱりさせて、好きな服を着て、好きな靴を履いて、気にいった小物を身につけて出掛けられれば気分爽快、元気いっぱい、
さて今日は何を着て出掛けようかな。

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国の原発対応に満身の怒り

2011-08-01 | Weblog
一昨日アップした内容ですが、
紹介したUチューブがなぜか削除されたので改めてもう一度紹介します。
命の大切さを訴える声を聴いて下さい。

2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
放射線の健康への影響参考人説明より
児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)


下記のURLをクリックして下さい。
    ↓↓↓↓
 『放射線の健康への影響』 

または、

守田敏也ブログ
上記のブログで児玉龍彦の講演内容の文字起こし、くわしい解説、コメントを見ることができます。。
また児玉教授の息子さんによる応援ツイートも読めます。ぜひご一読ください。
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