ピーマン、ピーマン

英語ではグリーンペッパー、
フランスではpiment、たぶんそれが日本語風になまって、ピーマン、
突然「人」になってしまった野菜。

雑草や虫たちにも負けず、
ピーマンや長唐辛子などが三重の村の畑で育ってくれました。
バジルと渾然一体になっていますが。

一つとして同じ形はありません。
見れば見るほど面白い形です。
濃い緑色は食卓を元気にします。
下の写真は「こどもピーマン」という新しい品種です。
子どもに食べてもらいたいという願いを込めて開発されたっぽい命名です。
しわが無くて、肉厚で、パリパリして、甘味が強いピーマンです。
もしかして虫にも強いかもしれません。
たっぷり収穫出来ました。

毎日様々な料理に使い昨日はピザにたっぷり使って味わいました。
ピザソースも少々時期を逸したプチトマトの皮を湯剥きして、
タマネギ、ニンニクなどと一緒に煮詰めて作りました。
台は市販のクリスピータイプ（２２センチ）を使いました。
左のは生ハムとマッシュルームとバジル、
真ん中はオイルサージンとピーマンとタマネギ、オリーブ、ケッパーなど、
右のは照り焼きチキンと茄子、
その他にソーセージとタマネギとピーマンのも作りました。

ピーマンを簡単にスケッチして刺繍してポーチを作りました。
普段の買い物籠の中のゴチャゴチャを入れるための少し大きめのポーチにしました。

京都に米軍基地

近畿地方に初の米軍専用基地（Ｘバンドレーダー基地）が造られようとしています。

（京都府北丹後市丹後町宇川地区、経ヶ岬）
地元への説明も何も無いまま政府とアメリカの間で合意されました。

「Ｘバンドレーダー」とは高性能ミサイル追尾レーダーです。
まるで北朝鮮やテロリストにここが標的です、と知らせるようなものです。
（現代の戦争では一番最初に爆撃を受けるのが軍事レーダー基地というのが常識だそうです。）
北丹後市の市長が「国体のために役立つなら…」と「国体」の言葉を何度も繰り返し、
防衛省？のお偉方に向かってへりくだったり威張ったりする様子がテレビで放映されました。
なんとも醜い姿でした。
大切な大地を、地元の丹後半島の北端を、
道路整備や体育館の改修と僅かなお金と引き換えにアメリカに渡すことに何の良心の呵責も感じない政治家とは一体どういう人間なのでしょう。
直ぐに測量が始まり地域の人々の不安や抗議の声を無視して工事が着々と進められています。

地元の高校の先生が基地建設反対に立ちあがって頑張っています。
既存のどの組織にも属せず、援助も受けず、
わずか数人の仲間と一緒に毎日村を歩きまわってバンドレーダーの基地が出来ることの危険を訴えて回っておられます。
京都市の市民が知らんぷりしていいはずありません。

その情報は
「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」フェイスブック（登録していなくても見られます）
「スワロウカフェ」フェイスブック
「スワロウカフェ」ツイッター
「京丹後ー米軍レーダー基地問題を考える」
「経ヶ岬での米軍基地建設計画の中止・撤回を求める緊急共同声明」
などで見られます。