二十歳前後に地震と津波と原発事故という
あまりに過酷な出来事を体験した若者たちに、
直接インタビューをして書いた本(ドキュメンタリー)を紹介したいと思います。
本書を企画しインタビューを実行し、執筆し、編集したのも同年齢の若者、
被災者の一人です。
1990年から1993年生れの若者8名のそれぞれの3・11と今が語られています。
若者のまっすぐで柔らかい感性と諦めない意思が伝わって来て、
心が熱くなります。
彼らが今何を考え何を学び、どう生きているのかを知ることは
被災地から遠く離れた場所に住んでいる私にとっても、
これからどう生きていくべきかを考える上で大切なことです。
毎日、日本のどこかで、
反原発(再稼働反対)のデモや集会や、
基地建設反対のデモや集会などが行われ、
多くの人が参加し発言していますが、
新聞やテレビはほとんど無視する姿勢を決め込んでいるようです。
真実は自分で動いて探したり、聞いたり、見たり、学んだりしなくては見つかりません。
世界を救うものがあるとしたら、
それは若者たちが抱く希望です。
希望のかけらを私も大切にして生きていきたいと思います。

『アノヒカラ・ジェネレーション』
東日本大震災と東北の若者
笠原伊織 著
あまりに過酷な出来事を体験した若者たちに、
直接インタビューをして書いた本(ドキュメンタリー)を紹介したいと思います。
本書を企画しインタビューを実行し、執筆し、編集したのも同年齢の若者、
被災者の一人です。
1990年から1993年生れの若者8名のそれぞれの3・11と今が語られています。
若者のまっすぐで柔らかい感性と諦めない意思が伝わって来て、
心が熱くなります。
彼らが今何を考え何を学び、どう生きているのかを知ることは
被災地から遠く離れた場所に住んでいる私にとっても、
これからどう生きていくべきかを考える上で大切なことです。
毎日、日本のどこかで、
反原発(再稼働反対)のデモや集会や、
基地建設反対のデモや集会などが行われ、
多くの人が参加し発言していますが、
新聞やテレビはほとんど無視する姿勢を決め込んでいるようです。
真実は自分で動いて探したり、聞いたり、見たり、学んだりしなくては見つかりません。
世界を救うものがあるとしたら、
それは若者たちが抱く希望です。
希望のかけらを私も大切にして生きていきたいと思います。

『アノヒカラ・ジェネレーション』
東日本大震災と東北の若者
笠原伊織 著