こんばんわ。 先週の後半、2泊3日の日程で伊豆大島へ出張でした。 10数年前、小笠原と翌年に神津島・新島の出張がありましたが、内勤になってからは久々の鉄道のない島へ。 なんの楽しみもない仕事。時間がギチギチなので観光なんて時間もなく、昼間はひたすら仕事。夜は何もすることが無いので仕事でした。
10月から何故か出航が20分くらい早くなったため、チケットの引き換えなどの準備を考えると30分前には着きたい。我が家からは1時間ちょい掛かるので、余裕を見て6時半には家を出たい。実際は10分遅れの出発。
いつもの通勤よりも1時間早い行動が悲劇を生む。
田端辺りからお腹が痛くなってきた。途中下車してもトイレは混んでいる可能性があり、できるだけ浜松町までは行きたい。竹芝まで行ければ問題ないが、神田辺りから限界を感じた。
必死に我慢して浜松町に着いたものの、トイレには3人の行列。しかも、先には行ったヤツがなかなか出てこない。もうほんと限界・・・やっと1人進んだが、他が出てこない。そして10分近く待ったか、やっと2人目。すると直ぐに3人目が出てきて、なんとか駆け込みセーフ。通勤時の腹痛なんて何年振りか。マジ焦った。
私がトイレを出た時は、もう誰も並んでいなかった。
そして何とか無事乗船。10数年振りのジェットホイール。
三浦半島の上に富士山が見えたが、かなり煙かった。
この後、トイレ地獄からの解放と間に合った安堵感で爆睡・・・
1時間40分で大島へ到着。メインの元町港ではなく、岡田港が多いようです。
25年前くらいに大島へプライベートで大島に来たことがありますが、往きは元町港、帰路はYS11だったので、岡田港自体が初めてと思います。
ここまで乗ってきた神津島行きが先発、後を追うように東京行きが出航しました。
順調に来て、都合の良いようにバスが来てくれますので、時間が有り余ります。現場に直接向かわず、宿に荷物を預けて昼食を摂ってから集合ということにしました。
宿は「赤門」。文字通りの門がお出迎えです。非常に歴史高い場所に造られたお宿だそうです。
源為朝ゆかりの地に湧く為朝之湯。敷地内には為朝を祀る社もあります。
1泊2食付き、朝食付き、素泊まりと、いろんなプランがあり、1人のビジネス利用もできます。
温泉は24時間いつでも入ることができ、露天風呂(こちらは深夜休止)もあります。露天風呂はめちゃくちゃ熱くて、3分も入ることはできませんでした。※肩まで浸かれるのは20秒が限界。
素泊まりで値段もリーズナブル。1日2回は温泉に入りたいところですが、仕事時間の関係もあってそこまでゆっくりは入れませんでした。
こちらは今回使用することが無かったメインの元町港です。
この日も朝も「出帆港は岡田港です」の防災放送が入り、港前は閑散としていました。
そこに現れたバスは、観光型でした。
2日目の仕事後、宿まで戻るころには夕刻に。かなり濃い雲が出てきたので、怪しいトワイライトな光景となっていました。
3日目は午後便で帰らなければならないのすが、ハチャメチャな現場となって昼食を摂る時間さえ無くなるほどの慌ただしさ。
結局、ラーメン、弁当、パン、パン、パン、パン・・・島らしい料理は一切口にすることなく。
帰路のジェットホイールも爆睡で、気が付いたらレインボーブリッジでした。
せっかくの大島。20数年前に来た時はバスの写真を1枚も撮っていなかった。今回はなんとか撮って来たので、次にご紹介したいと思います。