マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

埼玉県防災学習センター&三ツ木堰

2018-08-27 20:57:00 | 鉄道以外の写真ネタ
こんばんわ。

やっと雷雨が落ち着いてきました。
17時くらいから雷が鳴り始め、18時過ぎくらいから大雨に。20時くらいになってやっと小降りになってきました。
一時は近所の道路が冠水し、歩行困難な状態に。たまたま今日は夏休を取っていたので助かりましたが、いつも通り出勤していたら、ちょうど帰宅時にやられているところでした。


前記事の続きで、北鴻巣駅から目的地の埼玉県防災学習センターセンターまで歩きます。
この時間、道路方向に陽が射しているため、まったく日陰がありません。ほぼ20分歩くのですが、センターに到着する前に汗だくになってしまいました。


※撮影は、平成30年8月26日です。




センターでは古いポンプ車がお出迎え。ナンバーが付いていたので???と思いましたが、ニセモノでしたw




受付で集合の話をしたら、10時半からの説明だと。10時~って案内貰っていたんで早めに到着したのですが、結局1時間待たされる羽目に。暇なので消火器コバトンを撮影。

センターの方のユーモアのある案内で、楽しく1時間半を過ごしました。
地震、火事、暴風と色々体験ができます。
これまで様々な研修に出ているので知識はかなりありますが、体験型の知識も有効ですし、実際の被災者からの話が聞けるVTRもためになります。

防災に関心のある方、是非行ってみてください。関心の無い方は他人に迷惑を掛けないよう苦しみましょう。




駅からセンターまでの通り道に、三ツ木堰というのがありました。ちらっと説明を見たら、灌漑用水のようです。




上流側はちょっとしたため池になっていて、バックには高崎線が通っています。
ちょうど踏切がなったので電車を背景に撮ろうとしたのですが・・・あまりにも強烈な逆光でモニタが見づらく、あれ?と思っているうちに電車が遥か彼方まで行ってしまいまいした


久し振りの旅気分を味わいながら、午前中の予定を終了。大宮駅でこれまた久し振り、第1ホームの立ち食いそば屋で天玉うどんを食べました。
なんか、立ち食いのうどんって好きなんですよね。


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485系やまどり:快速「リゾートやまどり」

2018-08-27 00:50:00 | 特急型電車(交直流・交流)
こんばんわ。

めちゃくちゃ暑かったですね。
日曜日は朝から1日出掛けていたこともありますが、水分ばかり取り過ぎてお腹を壊してしまいました。

蕨市防災士会主催の研修会で埼玉県防災学習センターというところまで行ってきたんですが、日本一暑い熊谷のお膝元みたいなところですから、本当にパンパなく暑かったです。

取り敢えず余裕をもって早めに家を出たんですが、大宮操にチキや185系団体が停まっていたり、大宮で485系やまどりが停まっていたり、朝早いので寝ていようと思ったのですが車窓を楽しんでしまいました。

それにしても、高崎線に乗るなんて何年振りか。娘が小学生の時は毎年ポケモンスタンプラリーで熊谷まで行っていたもんですが、その娘も20歳を超えましたからね。


で、さっきのやまどりは何だったんだろうと思ってネットで確認したら、長野原草津口行きの快速だったんですね。途中の鴻巣で抜かれると思っていたんですが、調べたらこちらが先行のまま追走してくるようです。
沿線から撮ってみようと思いましたが、どうも移動時間はなさそう。なので、下車駅の北鴻巣駅で駅撮りしてみました。

※撮影は、平成30年8月26日、北鴻巣駅にて。



485系やまどり 快速「リゾートやまどり」 9851M

この駅はほぼストレートで正面がちになってしまうんですね。上り列車にカブられそうになりましたが、なんとか抜けきりました。

以前は上野発だったはずなんですが、ここ数年は大宮始発になってしまったようで。撮る機会はないんですが、ヘッドマークも「臨時」だし、面白みはありません。
まあ、列車として記録できたのはマークもしていなかったのでラッキーでした。



北鴻巣駅東口

これは帰りに撮った写真ですが、北鴻巣駅を利用したのは初めて。
高崎線では殆どの途中駅を利用したことがないので、これも記録といたします。


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2018蕨市総合防災演習(後編) 

2018-08-26 00:52:00 | その他乗り物写真館
こんばんわ。

最初から愚痴ですけど・・・

11:00からの予約で病院に行ったんですが、予約時間を30分過ぎても1時間過ぎても呼ばれない。受付のカウンターに何やら掲示板があったので読んでみると、病棟での検診が入ってしまい大幅に遅れるとのこと、2時間が経過して受付に事務屋さんが居たので聞いてみると、診察は始まっているが私は8人後だということ。それから10分もしないうちにまた病棟に行ってしまったので13時からの診察再開。
で、結局は3時間待たされて、会計で待たされて、帰宅したのは家を出てから4時間後になってしまいました。床屋にも行こうと思っていたのですが、待ち疲れと往復の暑さですっかり参ってしまい、家でダウン状態。「カシオペア紀行」もキャンセルと相成りました。


日付が変わり、今日は埼玉県の防災センターへお出掛け。
朝早く起きなければならない・・・年齢と共にこうしたスケジュールはは身体にも精神的にも堪えます。

先週の蕨市総合防災演習の続きで、最終回は協力企業による訓練です。様々な作業車が集合しました。

※撮影は、平成30年8月19日です。








東京ガスの様々な面々。新宿の都庁近くだと拠点がありますので、パトカーや消防車よりも多く見ることができます。
写真は撮りませんでしたが、その後ろには東京電力や水道設備業者、蕨市水道局の水槽車などが続きます。



NTT東日本 ポータブル衛星車

行進の際に一番気になったのがこの車両。見るからに怪しいです。




センターの配置に付くと、各事業者さんがそれぞれの作業車から道具を卸し、復旧作業等を実演します。
特に大変そうだったのがこの水道管復旧作業。配水管からの水の勢いが凄まじく、なかなか止めることができません。でも、実際はもっと大変でしょうね。






東京電力の面々。電線の復旧がメインとなるのでしょうが、大災害では復旧までの電源確保も重要な任務です。しかし、このような電源車はそれほど台数がないでしょうから、どのような施設が優先されるんでしょうかね。




これはどの団体だか良く分からなかったのですが、赤十字のテントを設置して非常電源装置までを準備していたので、救護所の開設でしょうかね。






最後にNTT東日本の面々です。
電話線の復旧がメインです。




既出のポータブル衛星車はこのようにセットされていました。
実際に衛星回線を設定し、開通試験を市長が実施するところまでの確認訓練が実施されました。
作業車の水平が取れていないとクレームを入れている見学者がいました。私も気になっていました。はしご車でも建設現場のクレーン車も同様に足を出しますが、きっちり水平に設定しますよね。

訓練なのでいちいち指摘はしませんでしたが、考えてみれば地震災害の際にこれだけ傾いていたら、余震で転倒してしまう危険がありますね。訓練だからこそこういうずさんな作業をせずに、慎重に実施すべきでしょうね。

最後に、各消防団のポンプ車による一斉放水を行って訓練は終了です。
段取りが早めに進み、12時前には元の公園に戻って解散しましたが、猛暑にならなかったので助かりました。

次は順調に行って5年後に当番が回ってきますが、場合によっては訓練ではなく、本番の事態になっているかもしれません。こればかりは予測ができませんので、命をつなぐ備えは自分自身の使命です。
どんなに訓練をしても、自分が生きていなければ他人を助けることはできません。


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2018蕨市総合防災演習(中編) 

2018-08-24 00:46:00 | その他乗り物写真館
こんばんわ。

夜になるとなんだかすご~く疲れてしまった、更新がまた切れちゃいました。

非常に目が疲れていて、続きをご紹介するのがきつくなってしまったので、分割して中編といたします。
主に市民参加による訓練と、展示車両をご紹介いたします。

※撮影は、平成30年8月19日です。



ジャッキアップ

瓦礫の下から負傷者を救助する訓練。クルマ用のジャッキを使っています。



スタンドパイプ

昨年度、蕨市の全町会に配布が完了したスタンドパイプ。操作はちょっと覚えてしまえば簡単。ポンプ車からの放水よりも圧が低いため、女性でも問題なく放水できます。



バケツリレー

最悪の事態ではこれで、昔からの消火法。しかし、水の入った水槽が無いと、実際には難しいですね。



土嚢構築

これが意外とコツが必要で、体力も必要です。年寄りや女性には厳しいです。



発電機

今の世の中、電気が無いと何もできません。我が町会もガソリンエンジンの発電機は昔から使っていますが、昨年度は市の補助を受けてガスボンベ式のを購入しました。しかし、意外と持ちがよくありません。



負傷者搬送

いざという時は担架などその辺にはありませんので、身近なものを使用して担架に利用して搬送する訓練。これ結構大事です。

町会の役員を中心に、各訓練に参加してもらいました。この調整をするのがえらい大変だったのです。我が町会は年齢層が非常に高く、喜んでやってくれる若者はいません。



自衛隊輸送車

土嚢訓練は毎年自衛隊の面々が指導します。そのついでか、乗ってきた車両を展示してくれています。まして運転席や後部の座席にも乗せてもらえますので、貴重な体験ができます。




運転席の撮影もOK。普通車よりも幅がめちゃくちゃ広いので、前席は3人座れると思ったのですが、真ん中は何のスペースか、座席がありません。
また、ATなのでこれも新鮮な驚き。トラックが当たり前の自衛隊ですから、マニュアル車が当たり前だと思っていました。何十台かある同型の輸送車でもマニュアル車はたった1台しかないそうです。



起震車

埼玉県で所有する唯一の起震車。今まで防災訓練で見たことは何度かありますが、震度7を体験したことはありませんでした。
今回初めて体験してみましたが、震度7では机の下にもぐって身を守るというような余裕のある行動はできませんでした。

最後に後編として、各企業からの協力参加の模様で締めくくりとします。


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2018蕨市総合防災演習(前編)

2018-08-20 01:16:00 | その他乗り物写真館
こんばんわ。

またしばらく振りの更新です。

町会の仕事が忙しく、なかなか鉄道写真を撮りに行く機会が掴めません。そうこうしているうちに夏も終わってしまいそうです。
特に今年は5年に1回当番が回って来る蕨市総合防災演習に当たっているため、この時期にはない調整で土日が殆ど潰れてしまいます。しかも、昨年度は悪天候で中止になってしまったため2年連続での当番になってしまったのです。

しかし、今年は好天に恵まれたため、無事に実施することができました。
写真が多いので、2回に分けて2018年蕨市総合防災演習の様子をご紹介したいと思います。

※撮影は、平成30年8月19日です。



指揮車

地元の公園で集合し、小学校まで移動します。
この間も様々な作業がありますが、みんなをまとめなければいけないので写真を撮っているような余裕がありませんでした。
消防本部の演習が始まって、初めてカメラを取り出します。指揮車を先頭に、蕨消防署から来た消防車たちが入場します。



屈折式はしご車


ポンプ車



はしご車

トラコレのシークレットにもなった蕨市消防本部のはしご車L1。
3階と屋上に取り残された被災者の救助を行います。




ゴンドラが出てくる瞬間、今まで撮影したことがありませんでした。




普段は地上からゴンドラへ添乗すると思いますが、今回ははしごを伝わって添乗していました。




はしごを上昇させます。




屈折式はしご車は3階へ到着、救助に取り掛かります。




はしご車はフェンスを越えてゴンドラを屋上に下ろします。




ゴンドラを下ろして救助するのかと思ったら、なんとはしごを伝わって降りてきました。実際の被災者じゃ絶対無理でしょ。




2階の被災者ははしごを掛けて、人力で地上に下ろします。さすがに人形で軽そうでしたが、実際の人だともっと慎重に下ろさないとね、という感じがしました。




そんな迫力のある演習を見学した後、市長の挨拶を挟んで、市民参加の訓練へと移ります。

今年度は時間を短縮したため、救助ヘリの登場が無くなってしまったのが残念でした。

後半へ続きます。


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