おはようございます。
時間が空いてしまいましたが、富士急行の続きです。これで最後です。
河口湖駅を出たのが12時くらいでしたが、5時起きで朝イチの上り坂攻撃でかなりつかれてしまい、さらに11時頃からは富士山も雲に隠れて出てこなくなったので、もう写欲はなくなってしまいました。
行きに下吉田を通った時、保存車両が整備されていたことをすっかり忘れてしまい、帰りがけに寄ることにしました。
※撮影は、平成26年1月18日です。
スハネフ1420
なんと言っても話題となったのがこのスハネフ14。一地方私鉄でまさか寝台車を購入して展示というのは、民営化3セクならともかく、珍しいというか勇気がありますね。
テールマークに「富士」があることも購入動機になったのだと思いますが、個人的には「富士」だったらオハネフ24かオハネフ25にして欲しかったな、というところ。
横サボは「富士 西鹿児島」になっていますので、おそらく後期の車両には準備されていないはず。古いものを手に入れたか、展示のために新規で用意したのかもしれません。ちなみに、我が家にはこのブルトレ全盛時代の幕があります。
ワフ2
ト104
ワフ1
自社発注の古い貨車もされています。良く取ってあったものですね。
平成18年10月22日 河口湖駅留置線にて
これは初めて河口湖駅に訪れた際、側線の一番外れに留置されていた車両を撮影したものです。
表記がほとんど見えないので詳細は分かりませんが、おそらく今回保存されたト104だろうと思います。はっきり言って状態は良くないですが、逆に良く復元したなと思います。
保存車両は少ないですが、ト104を除いてすべて車内に入れるようになっています。
しかも非常にきれいに整備されており、寝台車も見学客が少なければ寝てみることも可能ではないでしょうか。
せっかく良い状態に復元されていますので、少なくとも傷を付けたり汚したり、まして窃盗などすることのないようにしてもらいたいです。
ホキ800?
こちらは保存車ではありませんが、側線に止まっていたホキ800と思われるホッパー車です。状態は良くありませんが、使用されているのでしょうかね?
自社発注か国鉄車かも分かりませんが、形態的にはホキ800或は同型であると思います。
ざっと見学してもせいぜい20分程度でしょうかね。
次の電車まで時間があるので、駅前のベンチで『
初:ふじやまたいやき』を食べ、自分の乗る列車までに通過となる列車を構内に近いところで撮ってみます。
1205編成 登山電車
どうも望遠ズームの絞り連動ピンを壊してしまったようで、露出オーバーになるようになってしまったようです。(泣)
構内での写真もかなり工夫をしないと、良い構図の場所はありません。
2002編成 「フジサン特急」
ここはカーブしているので、後追いでなんとかなりそうと思ったのですが、左側の家を避けて大きめに撮ろうとしたところ、思ったよりカーブがキツイらしく、めちゃくちゃ大きくて枠に入らなくなってしまいました。
ここ数年、地元でばかり撮っているので、どうも本線級の場所じゃないと勘が対応できなくなってしまったようです。
最後のワンショットなのにお粗末な出来となってしまいました。
三つ峠駅にて
帰路に着いたのは13:30頃で非常に早いのですが、とにかく疲れた。
大月を13:08に出る京王復刻車両の列車も撮ろうと思ったのですが、なんと至近の三つ峠駅ですれ違ってしまいました。
どっちにしろ、撮影地を選択して移動するような余裕はありませんので仕方ないですが、電車本数の少ないローカル線の痛いところに当たってしまいました。
大月でも次の普通列車まで30分以上の空き時間。思いっきりロスですが、駅前のベーカリーでパンを買い、やっと昼食にありつきましたが、駅のベンチはマナーの伴わないハイカーに占領されてしまい、結局は立ち食いで1個のみ口にしただけ。
帰りはところどころで記憶が欠落しています。
立川行きの普通列車だったので、もちろん立川まで乗車。ここまで来るとホッとします。
写真の内容としては充実感に欠けてしまいますが、予想に反して富士山バックの「フジサン特急」が撮れたのは収穫でした。それもギリギリのところで間に合ったという、半ば拾い物のようなものでしたので、大変充実した一人旅でした。
1週間お付き合いいただきありがとうございました。
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