マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

突然、北陸!ファイナル 夜の金沢駅で

2008-04-30 02:15:42 | 写真撮影
こんばんわ。

北陸本線での撮影もやっと終焉。18時頃には金沢駅に着いたのですが、西に位置しているせいでしょうか、まだ陽があります。厳しい状況ではありますが、到着する列車を撮影しました。

※撮影は、平成20年4月22日、全て金沢駅にて。

683系 「はくたか」

これに乗って帰ると、当日中に家まで帰着できます。ですが、この後、1時間ごとに485系「雷鳥」が到着しますので、勿体無くて帰る気がしません。予定通り、金沢駅に留まることとなります。
しかし、「はくたか」のイメージがこれと合致しませんね。やはり「はくたか」と言ったらこちらのイメージです。→ http://diary.jp.aol.com/marutetsu/268.html



EF510牽引 貨物列車が通過

今回の撮影ではあまり貨物列車に逢わなかったのですが、深夜帯にはかなり通っているようです。昼間はEF510ばかりだったような気がします。
この後いやらしいことに、真っ暗になってからEF81牽引の貨物列車が何本も通過して行きました。



419系 普通列車

今回の撮影では、何故か元クハネ581のクハ419が撮れなくて、陽のあるうちはこれが最後のチャンスだったのですが、またもやクハ418でした。クハ419に嫌われた?


415系800番代 七尾線直通 普通列車

関東の人間からすると、およそ415系とは認めたくない800番代車。塗装も変だし・・・。でも、今回色々な列車を見ていた中で一番混雑していたのが七尾線の普通列車。どの列車も超満員で金沢を出て行きました。平日なのでラッシュ帯でもあったのですが、本線はどれも立席が出ないほど空いているのに、七尾線は到着前からホームが一杯になっていましたね。
走行写真は、この列車辺りで限界になりました。



413系 普通列車

近郊型改造の413系もずっと撮り逃していたのですが、最後に捕まえました。


ロータリーでバスの写真を撮っていたり、お土産や夕食の場所を物色していて完全に夜の時間帯となりました。ここからは1時間ごとに485系「雷鳥」が到着します。


クロ481-2003ほかA3編成 「雷鳥48号」

金沢発の485系としては最終となる「雷鳥48号」。初めてジックリとクロを見ました。残念なことにサハ改造のクロは、今回は運用に入っていなかったようです。



475系復活塗装 普通列車 

またもや目撃した475系の復活塗装車。どうも金沢駅を中心とした運用に入っていたらしく、走行写真を撮ることはできませんでした。





クハ481-801ほかA2編成 「雷鳥41号」

この前に到着した「雷鳥37号」はロールを回転させながら到着してしまったために撮りませんでした。そして、この「雷鳥41号」が485系としては最終到着となります。クハ481-801は、この日3度目のご対面。ちなみにこの「雷鳥41号」は、途中で「日本海」を追い越してきます。
横を過ぎ去る「北陸」は、発車1時間前に金沢駅ホームに到着後、一旦福井方に引き上げてから、機回しをして再び戻ってきます。



EF8146牽引 下り「日本海」

そして、その「雷鳥41号」追い越された「日本海」が到着。この7番線ホームの端が柱で非常に窮屈で三脚も立てることができず、3枚撮ったうちで手ブレしていないのはこの1枚だけでした。タイミング悪いことに機関士さんが降りてきて流れてしまいました。動きは伝わってくると思いますが・・・。
結婚する前に逢ってから15年ぶりくらい。あの頃と全く変わっていません。トワガマも見てみたかったな・・・。



EF81141牽引 「北陸」

そして私が乗る「北陸」が福井方から入線。発車までそんなに時間が無いのですが・・・。



「北陸」と 489系「能登」の並び

もう1ショット撮ろうと思う間もなく489系「能登」が富山方から入線。ゆっくりカブってきたので慌てましたよ。何せ乗り遅れるわけには行きませんからね。このカットを撮って階段までひた走り、「北陸」へと乗り込みました。

今まで1週間にわたって報告して参りましたが、現地での撮影は「北陸」で到着してこの「北陸」に乗るまでですから、実際は16時間弱の時間だったわけですね。
今思うと、これだけの時間の中で良くこれだけ動き回ったものだの我ながら感心してしまいます。その引換えに相当な疲れが今現在でも残っているような気がします。

帰りに乗った「北陸」は機関車も含めて乗ってきたときと同じ編成でした。疲れすぎて「糸魚川」辺りまでは起きていたのですが、その後はノックダウン。上尾辺りまで1回も目を覚まさなかったようです。
大宮で降りる支度をしながら車窓に目をやると、博物館のピッカピカのキハ11がお出迎え、帰ってきた実感がやっと戻ってきました。大宮駅1・2番線で一服、通勤客を見ながら平日であること改めて認識。
一旦帰宅するも風呂に入って気合も入れて、午後からではありますが、出勤して日常生活へと戻りました。

1週間お付き合いいただきありがとうございました。GWはまたお出掛けネタが入って古ネタがアップできなくなるかもしれませんが、準備は着々と進んでおりますので、是非楽しみにしていてください。
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福井鉄道でorz

2008-04-29 18:45:28 | 写真撮影
北陸本線の撮影から水泳大会の引率まで、この1週間とてつもなくハードな生活をしていたので今日はグッタリ。
でも、本日のブログをアップしてからずっと起きていたので、午前中は近場に撮影に。
偶然にももーまんさんと逢い、「北斗星」がカシガマ牽引という情報までいただいたのですが、今日はどういうわけかカメラとの相性が悪く、「足利藤まつり号」も「北斗星」も撮れずに終わり、唯一撮れたのが「エアポート常磐」の回送だけでした。

ということで、1枚きりアップするのはしゃくなので、福井関連の記事をアップします。

485系「雷鳥」撮影のタイミングを図ったために福井駅で若干の滞在時間が出来ました。福井鉄道はリニューアルされる前に行きたかった場所だったのですが、訪れる縁がなく、今になって初めてのご対面となります。
ただ、普通列車を降りてから上り「雷鳥30号」までは30分弱しかありませんので、外に出ていられる時間は20分程度。鉄道の発着場所も分らないし、果たしてご対面できるでしょうか。

駅前に案内図があり、位置は直ぐに分りました。道路を曲がると早速電車が止まっています。電車の前に回りこんでから発車シーンを撮ろうとしたのですが、ナント!追いつく前に発車してしまった。次の列車がいつ来るか分らなかったので、市役所前まで歩いていくことに。
しかし、福井市役所前の交差点まで辿り着くと、ここで異常事態に気付きます。



こんなことを福井駅前までの区間でやっていたのです。当然電車が入ってこられる状況ではありません。
仕方なく、目前を横切る本線に目をやるのですが、あまり通っている様子がありません。福井駅まで10分の時間を考えると、もう戻らなくては間に合わなくなる。
そして、待つこと暫し、ようやく現れてくれました。




平成20年4月22日 福井市役所付近にて

せっかく来てくれたのですが、高床車ではない上に思いっきり派手なラッピングにorz。
時間が無いためにそそくさと福井駅へ戻ります。

帰りがけに福井駅前電停を覗いてみたのですが、時刻表には「4月22日は架線検査のため○時から○時まで福井駅前には電車は来ません」と書いてあった。じゃ、最初に見た電車は何だったんだ?

で、反対側のえちぜん鉄道へ行っている余裕は無く、バタバタのうちに福井駅ホームへと入って行きました。
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突然、北陸! 福井と加賀温泉で485系「雷鳥」

2008-04-29 06:37:58 | 写真撮影
オハようございます。
昨夜は更新のタイミングを待ちつつも、極度の眠気に襲われて寝てしまいました。
やっぱりこの1週間の寝不足が相当効いてしまったようです。
今日は火曜日ですね。この撮影に行ったのが先週の火曜日でうから、もう1週間経っちゃいました。早いモンですね。

では、北陸シリーズのつづきを・・・。

新疋田から敦賀まで1区間だけ新快速に乗ります。下り線はループにはなっておらず、急勾配の下り坂をスピードを押えながら下りて行きます。敦賀駅の手前にある機関区では、EF81やDE15、DD15などが沢山昼寝しています。しかし、どれもが色褪せていてまるで廃車体のよう。このコたちは来年まで生きていられるのだろうか?そんな心配が過ぎりました。

敦賀からは特急料金節約のため普通列車で福井へ。またまた2両編成の521系です。419系に乗りたかったなぁ~。疲れから殆どウトウトしちゃってたんですけどね。

そして福井へ到着。ホームの端から写真が撮れることを確認して、福井鉄道を見るために街中へ出掛けますが、上りの485系「雷鳥30号」が来るまで30分足らず。慌しく戻ってきてそのときに備えます。※福井鉄道は別途アップします。

ビデオをセットして撮影に備えましたが問題がありました。高架の福井駅の隣で、新幹線工事が盛んに行われており、もの凄い騒音です。失敗した!と思いましたが、列車本数が少なく、隣の駅へ逃げることもままならず、仕方なくここで撮影することにしました。地元だったら次から次へと電車が来て逃げられるんですけどもね・・・。

※撮影は全て平成20年4月22日です。

福井駅にて 419系 上り352M(福井駅止まり)


福井駅にて 419系 到着352M と 475系 上り240M(福井駅始発)の並び

今庄~南今庄間の撮影では、移動中に全く逢えなかった419系。どうも朝夕しか同区間へは運転されていないらしいですね。ここ福井駅まではこのように419系が日中でも走っていることから、福井以北が主な運用区間のようです。





福井駅にて クロ481-2002ほかA2編成 「雷鳥30号」


福井駅にて クハ481-801 

今庄~南今庄間の撮影に続いて2度目のご対面となったA2編成。簡易貫通型のクハ481-801は485系の中でも亜種なスタイルですが、今となっては貴重な存在です。
隣の新幹線工事の様子も鬱陶しいですが、いずれはこの風景も過去のものとなってしまうんですね。しかも、遠い先では無いようです。

さて、「雷鳥」の撮影が終わったのですが、次の下り電車まで時間があります。ここで小腹が減ったので、駅ホームにある『今庄そば』の立ち喰いで1杯。まあ、関西風のつゆにそば・・・。どう良いのかよく分りませんでした。私は食通じゃないのでね。

駅内は全面禁煙。落ち着く場所もないのでとにかく早く移動したい。次の485系「雷鳥34号」のすれ違い点となる加賀温泉駅を目指して移動。タバコが吸えないこともあってまたウトウト・・・。

そして加賀温泉駅に到着。駅前は見事に整備されており、良くある温泉駅とは雰囲気が全く違いますね。ただ、違うと言えば温泉駅にある呼び込みや送迎が見られないこと。平日だからかもしれませんが、温泉の街というより普通の特急停車駅という感じでした。



加賀温泉駅にて クロ481-2004ほかA4編成 「雷鳥38号」


加賀温泉駅にて クハ481-322

16時半を過ぎてかなり光が柔らかくなってきました。
真っ直ぐの線路だと思い込んでいた加賀温泉駅の下り方。到着の放送後も見えないのでボーッとしていたら、これがカーブしていて突然現れ、慌てて撮ったらこんなドアップ構図になってしまいました。しかも、女性運転手。完全にカメラ目線でした・・・。

なんか今回の撮影では慌てることが多いですね。余裕がないというか、夜行移動の疲れでしょうか。機敏さがありません。

ここからは485系の走行写真が撮れる時間ではなくなってきましたので、特急「サンダーバード」に乗って金沢へと向かいます。ちなみに、ここ加賀温泉からはフリー区間となるため、特急の自由席にタダで乗ることができます。

1日の撮影をほぼ終えました。金沢駅到着後、帰りの「北陸」まであと5時間・・・どうしましょ。

つづく。
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京福バス 福井にて

2008-04-28 22:35:15 | バスの写真館
こんばんわ。

北陸ネタが詰まりそうなので、今日はバス篇1つアップいたします。
移動の途中で寄った福井にて、地理に詳しくないのですが、福井市役所の辺りでしょうか。

今まで撮ったことがない京福バスです。この地域で下車したことがありませんので、見たのも初めてかもしれません。
地方都市なのでバスの需要が多いのでしょうか、かなりの本数が行き来しています。
その中で、なんとも私を喜ばせる車両たちがいました。



平成20年4月22日 京福バス 三菱エアロスター 福井市役所付近にて

都心では殆ど見られなくなった三菱エアロスター。MP217か218か判りませんが、このスタイルを見て慌てました。そんなに台数は見掛けていませんが、偶然にもカメラに収めることが出来たのはラッキーでした。都心ではあまり見ることのない前後扉車です。



平成20年4月22日 京福バス 日野ブルーリボン 福井市役所付近にて

このクルマも毎度主張していますが大好きな車種です。まだ若干都心でも見ることが出来ますが、確実に数を減らしつつあります。

わずか10分ほどの間に2車種ゲットできるとは・・・。でも、肝心の主目的は達成できなかったんですけどね。
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突然、北陸! 新疋田で485系「雷鳥」

2008-04-28 14:50:44 | 写真撮影
こんばんわ。
土日ネタが入ったので飛んでしまいましたが、北陸本線の撮影の続きに戻したいと思います。
北陸トンネル付近での撮影を断念してしまって気分的にはなところですが、限られた時間の中で予定を貫徹しなければならないため、次の目的地である新疋田駅に向かいます。
先般、敦賀駅までの直流電化の切替えにより、敦賀を跨いで直通する列車が殆どなくなってしまいました。従って、北陸トンネルを介して、1駅だけ交直両用車に乗り敦賀駅へと参ります。
そして、この敦賀までの1区間だけ乗った電車がこれでした。
※撮影は、平成20年4月22日です。




敦賀駅にて 521系トップナンバー車

私、毎月鉄道雑誌を買って見ているのですが、この形式、全然記憶にないんです。初めこの列車を南今庄~今庄間で見たときに「なんで直流車が来るんだ?」と思ったくらいですから。西日本でこのような車両を作ったんですね。
ちなみに、クハに1M1Tの2両ユニットで、クハにパンタが載っています。781系を思い出しました。

そして、小浜線電化用としてデビューしたコイツも


敦賀駅にて クモハ125

1M車の両運転台ですが、列車によっては同車3両編成もあるようです。
横着してバカデジで撮ったら、なんか凄く画像が歪むんですよね。本当にバカデジです。サブカメラとして買ったのに、マジ損した。

さて、ここからまた1駅ですが、今度は直流電車を乗り継いで新疋田へと向かいます。
敦賀~新疋田間は、上り線がループ線になっていることで有名ですね。鉄道誌でも数々の名シーンが紹介されています。昔から1度は行ってみたいと思いました。


新疋田駅 駅舎

人の気配が殆どないローカル駅ですが、構内は広いし、駅舎も立派なものが創られていました。でも、やはり無人です。


新疋田駅 駅名板


新疋田駅 駅舎内

駅舎内は、鉄道ファンの方々が撮ったパネルを展示してあります。『自由に飾ってください』と表示されており、地元の方たちの鉄道ファンに対する気持ちが伝わってきました。ただ残念なことに心無いことをする者もいるらしく、それを警告する分も書いてありました。世の中、善あれば悪あり。どんな世界にも悪者がいるんですね。鉄としては悲しいです。

さて、新疋田駅を出て敦賀方向へ歩き始めたのですが、いやいや、長大な構内で、歩いても歩いても構内が終わりません。国道沿いに駅から離れようとしたのですが、線路と国道の方向が全く違く、しかも国道は大型トレーラーなどが一般車をアオリながら猛スピードで坂を上り下りしています。そこに歩道がないのですから、危なくて歩くことすら出来ません。諦めて線路沿いの犬走りを歩いたのですが、これも線路に近づきすぎて途中から危険を感じました。
あまり駅から離れる時間もないので、妥協して最初の踏切からカーブを狙ったのですが、柱や標識類が非常に邪魔な位置にあり、スッキリ撮ることができません。テストを行おうと思っても、ちょうどタイムポケットに入ってしまったらしく、全然列車が通らなくなってしまいました。
妥協し得ない構図だったので、諦めてまた駅方向に戻り、構内での写真となってしまいました。


新疋田駅構内にて 223系 新快速 3138M

直流区間となって、普通列車は新快速ばかり。面白みがなくなりました。と言いますか、北陸本線らしくなくなってしまった感じがします。



新疋田駅構内にて 683系 「しらさぎ58号」

この時間は、土日だと土休運転の485系「雷鳥」があるのですが、今回は平日なのでタイムポケットとなってしまい、コイツらだけだと異常に本数が少なく感じられます。



新疋田駅構内にて クロ481-2005ほかA5編成 「雷鳥17号」

そして待ちに待った485系ですが、結局この区間での好ロケーションを確保することが出来ず、こんな写真で妥協してしまいました。しかも、0.16秒ほどシャッターを切り遅れたので、若干のトリミングをせざる得ませんでした。



新疋田駅にて 223系新快速 3146M

そして、たったこれだけの写真を撮りタイムアップ。土休運転の485系がないために移動。夜までに金沢へ戻らなければならないため、この電車で敦賀→福井へと向かいます。

せっかくここまで来たのになんと勿体無いことでしょうか。時間制限があるのでやむを得ませんが、今度はループ分岐付近まで行って、ジックリ撮ってみたいところです。
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