マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

夏休み11発目 旧鉾田駅跡 ライトアップの夜

2008-08-31 15:59:34 | 写真撮影
さて、大洗水族館を後にしたつばさ一家ですが、大洗まで来たのですから、寄って行かなくてはならない場所があります。それは、昨年3月31日をもって廃止となった、鹿島鉄道保存会の皆さんの手によるイベントです。

今月、Fe4の撮影会で初めてお会いした舞さん http://ameblo.jp/mai-0311/ からの告知もあったのですが、今回の当初予定は八景島だったので、当然行けないことになっていたのです。それが、天気の悪化により予定が狂ったことで、逆に行けることになってしまったということで。

ただ問題が・・・今年ナビを更新したら、最新版には既に鹿島鉄道の線路が消えてしまい、何処が駅なのか目標が判らなくなってしまったのです。取り敢えず鹿島臨海鉄道の新鉾田駅から西方向を拡大し、何となく面影のある道路の部分に目標を定め移動を開始しました。

鉾田の街中ではお祭りが行われているらしく、わき道はことごとく進入禁止にされ、ナビの詳細図から道が無くなり、訳が分からなくなってしまいました。それでも、何となくクルマの入れるところを大回りしながらナビにしたがって走っていたら、セッティングしてあったポイントとがドンピシャであたり、無事に辿り着くことができました。雨が降らなかったのも運が良かったです。それにしても、大洗から結構掛かってしまい、真っ暗になってしまいました。



指定の駐車場所にクルマを停めて会場に行くと、1年半ぶりに逢う懐かしい姿がそこにありました。



入口では手作りの駅舎がお出迎え。残念ながら私の身体の大きさと硬さでは通れませんでした。

舞さんの姿が見当たらなかったのですが、家族でキハ601の車内に入り、係の方とお話していると、ここで舞いさんがご登場。やっとお逢いすることができました。
暫くお話していると、もうそろそろKR505が片付けられてしまうということで、そちらも撮影することに。


暗闇に浮かぶKRのヘッドライト。現役時代にはこんな写真を撮ってあげたことはありませんでした。シャッター速度0.8秒。手持ちじゃブレますわな。


車内では記念撮影。初めて乗ったKRにMY娘。は『バスみたい~』。そうレースバスなんだよ・・・。


何の因果か、まさか廃止になってからバルブをするようになるとは思わなかった。


舞さんの手作りランプ。キハ601の標準色がありました。これは私的に大絶賛!

結局1時間弱くらいでしょうか、お邪魔させていただきました。保存会の皆様の努力というのが身に滲みてわかりました。生半可な努力では出来ないということを。
私はここまですることは出来ませんが、せめてものお礼としてグッズ購入や寄付をさせていただきました。

もうかなり遅い時間となったので、舞さんとお別れして家路に着くこととしました。

感慨にふけりながら、一時通いなれた国道を走り、常磐高速で帰りました。

いや~、参りました。こんな雨があるんかい!
谷和原を過ぎた辺りからでしょうか、雨が降り出し、千葉県に入る頃には土砂降り。
なんてもんではない!なんだこの雨は!
柏料金所辺りでは、ETCのラインも全く区別が付かないほどの大雨。掘り込みトンネルでは地上で溢れたと思われる雨が滝となって走行レーンに襲い掛かってくる。前なんて、殆ど見えない。前方を走るトラックのテールランプを頼りに走るしかなかった。

家についてグッタリ。どうもその頃に、千葉県の柏市、我孫子市あたりで1時間に100mmを超える雨が降ったらしい。なっとく。
トンネルを出入りするために雨が当たるわけですが、雨の降っている部分に入ったとき、道路面の雨の厚みが分かるという不思議な体験をしました。路面に雨が降っている部分の境が分かるなんて、メッチャクチャスゴイ雨だったんですね。

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アクアワールド 大洗水族館 へ行く

2008-08-31 01:12:24 | 鉄道以外の写真ネタ
こんばんわ。
今日は鉄ネタでは無いんですが、話の流れとして茨城県の『アクアワールド 大洗水族館』へ行ってまいりましたのでアップいたします。

この夏休み、MY娘。は、水泳の合宿やら塾などであまり遊びに出掛けることも出来ず、毎年恒例であった『ポケモンスタンプラリー』も実質不参加となったため、私も父親らしい家族サービスはしていませんでした。しかも118きっぷを使って好き勝手に遊び歩いていたのはご承知のところだと思います。

そんなんで、夏休み最後の土曜日ということで家族サービスに。
当初は『八景島シーパラダイス』を予定していたのですが、週間予報が変わって雨模様となりました。雨では遊園地主体の遊びはどうにもならないので方針変更。急遽クルマで行ける屋内遊戯ということで思いついたのが『アクアワールド 大洗水族館』でした。

出発がグダグダになってしまい、現地に着いたのは14時過ぎ。わずか3時間弱の滞在となります。


駐車場から水族館へ。駐車場はかなり埋まっており、来客数の多さを物語ります。
MY娘。(小5)も母親の身長と同じくらいになってしまいました。


一番大きい水槽で泳ぐはイワシの大群。今は『江ノ島水族館』でもスゴイ規模のものが見られますが、イワシの大群の大きさはこっちも負けていないようです。








普通は金属ではないものは殆ど撮ることがないのですが、今回、意地で撮りまくったのがサメの「流し撮り」。10枚くらい撮ったうちの何とか見られそうな写真4枚。
画像が暗かったので、明るさを加工しました。


マンボウも水槽に4匹いました。大きさはちょっと小さ目かもしれませんが、それでも巨大ですね。動きが遅くて、逆に撮りづらかったです。


この中に魚が隠れています。といっても、ここまでアップにすれば直ぐに判りますね。
私的には、この擬態が間違い探しのように楽しめるので大変好きです。







16時から始まった最後のショータイム。まずはアシカ君の登場です。
しかし、なんでアシカはこんなにバランス感覚が良いのでしょうね。人間にはこのような能力を持った人は殆どいないのではないでしょうか?


次はイルカのショーです。ここでもこだわりのイルカサーフィン兄さんの流し撮り。






私的にはこのイルカのジャンプが大好き。迫力があるし、身体能力のスゴさに感心です。


最後はマンボウの剥製の前で記念写真。
このマンボウ、日立市で揚がった実物の剥製で、世界最大級だそうです。重さ2t。運ぶのも剥製にするのも大変だったでしょうね。

そんなわけで、あっという間に17時の閉館時間を過ぎてしまいました。

このあと、鉾田へ寄り道することにして、大洗を後にしました。
つづきは昼間~夕方にでもアップすることにいたしましょうか・・・。

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EF80牽引「ゆうづる」(回送)

2008-08-30 01:15:54 | ブルートレイン:機関車・客車
こんばんわ。
昨夜21時過ぎから、未だに雷が鳴って雨も降っています。本当にどんな天気なんでしょ。ほぼ毎日みたいな感じですし、異常ですね。

さて、今日も客車篇なんですが、寝台特急「ゆうづる」の回送シーンをアップしたいと思います。

「ゆうづる」と言えば、もちろん常磐線経由の東北特急です。京浜東北線沿いに住んでいる私からすれば、上野駅まで行かないと撮れない列車です。特に客車列車の「ゆうづる」は上野着が早朝であり、走行写真を撮影するのはまず無理でしたね。

しかし、そこが盲点なんです。客車「ゆうづる」は2往復(当時)あり、両方とも尾久客車区推進回送の後に機回しを行い、東大宮操車場へと回送されるため、これでも時間は早朝となりますが、季節によっては回送シーンを撮影することが出来たのです。

今日アップする写真は出来の良くないものばかりなんですが、単なる記録だと思ってご覧下さい。



昭和51年頃 東北本線 大宮駅にて(再掲)

東大宮操車場への入庫に備えて大宮駅9番線に停車中の回送列車。EF80がそのまま牽引し、次位にはナハフ21改造のナハネフ21を連結しています。現在はバックが新幹線の高架駅で壁と柱だらけになっていますが、この当時は影も形もありません。
ハーフ判による絹目写真からのスキャンなので、画像が悪いのはご勘弁を。



昭和52年頃 東北本線 上野~尾久間にて 

こちらはEF801が推進で24系を回送するシーン。元々写真を撮る態勢を取っていなかったのですが、トップナンバーだったので無理矢理撮ったのがこの写真です。
24系は、「富士」「はやぶさ」「出雲」の25形化による玉突きで発生したもので、置換わってそんなに経っていない頃だと思います。






昭和55年7月23日 東北本線 蕨~南浦和間にて

同日に撮った2枚の回送シーンです。朝のラッシュ帯に架かる前に回送が行われ、それもかなり短い間隔で続けてやってきたと思います。
当時は回送のスジを把握することはできませんでしたから、何回も通っている中での経験によるものでした。
リバーサルのカラーバランス崩れのためモノクロ化しています。両方とも生憎ブレてしまって見づらくなっていますが、上の写真がEF8015、下の写真がEF8034です。
この時点においても25形との混結がなかったので、カニ以外は白帯の整った編成でした。これでカヤ24が連結されていると完璧といえます。


私の居住地域の条件からは、営業列車の撮影はまず不可能だったのですが、東大操送りがあったために見られる絶好の機会でした。しかし、この当時はもちろんヘッドマークが付いていませんので、回送か営業かの区別というのが付きません。
それがラッキーかどうかは意見が分かれるところですが、後のヘッドマークが復活した際に一切撮っていなかったことを考えると、これはこれで貴重な記録だと思うと同時に、ヘッドマーク付きの写真を撮らなかったことの後悔が甦ってきます。

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EF65PF牽引 「つばさ51号」

2008-08-29 01:02:56 | 国鉄・JR機関車(直流型)
こんばんわ。
相変わらず変な天気ですね。未だに遠くから雷の音が聞こえます。今年の夏休みは、雷雨・集中豪雨が多過ぎます。

さて、昨夜はコメントのご返事に気を取られ、すっかりネタの準備を忘れていました。
そんな中、ストックの中からEF651000番代の牽く臨時特急「つばさ51号」の画像が2枚ほど出てまいりましたのでご紹介したいと思います。

過去ログで、ED75が牽く「つばさ51号」と、14系スハフ14の「つばさ51号」をご紹介しておりますので、合わせてご覧になってみてください。 http://diary.jp.aol.com/marutetsu/223.html



昭和53年8月 東北本線 小山駅にて EF651005牽引 下り「つばさ51号」

小山駅を通過中の下り「つばさ51号」。同列車は、上野を出ると機関車の交換駅となる黒磯まで停車しません。停車駅を少なくして、所要時間を稼いでいたのでしょう。
「つばさ」が気動車時代から運転されている老舗臨時特急で、昼行14系客車特急としても東日本では唯一の存在でした。



昭和56年8月 東北本線 赤羽駅にて EF651033牽引 「つばさ51号」

赤羽駅を快足で通過する「つばさ51号」。2往復しかない定期「つばさ」でしたから、シーズンとなれば51号まで満席になるのは当たり前でした。新幹線開業前でしたので、急行も含めて満員盛況が当たり前の風景でした。
この頃になると、定期の夜行急行や昼間の臨時急行にも14系が使用されるようになったため、この姿だと「つばさ」であることは主張が難しいと思われがちですが、急行列車はEF58やEF62が牽引に当たっていたので、EF65PFが牽いていることで「つばさ」であることが主張されているのです。

昔はヘッドマークも付いていませんでしたし、あまり撮る気のしなかった列車でもあったのですが、今の時代になってこのような写真をみると、標準色のPFが14系客車を牽くシーンというのはメチャクチャ格好良く見えます。シーズンには必ず走っていたので、もっと撮っておけば良かったなと、いつもながら思うのであります。

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駅から出られない

2008-08-28 20:27:11 | ノンジャンル
今、蕨駅なんですけど・・・すごい雨なんですよ。ロータリーが霞むほどの勢いです。10秒でも全身ビショ濡れになりそう。
ビショ濡れの女子高生、色っぽいな・・・。
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