「12月は仕事が忙しくなるから嫌だぁ~」と言ってから、気が付けば仕事終わってるじゃんって言うくらいあっと言う間に過ぎ去っていました。
地域防災の備品や備蓄品の補助金申請、購入などで休みの日もそれなりに忙しかったので、まるで半月しか経っていないと思うくらい早かったです。
2021年を振り返る最終回です。
JRで地方編を振り返ってみます。
485系:「ジパング」
「リゾートやまどり」化で余剰となった先頭車2両に中間車をそのまま連結した凸凹編成で特徴のあったジョイフルトレイン。宮城県を中心に活躍していたためいずれ撮影に行ったみたいと思っていましたが、実現せずに終わってしまいました。
唯一、尾久センターで展示された時の写真だけ。展示方法が悪く幻滅しました。
キハ100系:快速「しもきた」
青森発着の快速「しもきた」が無くなってしまったようです。
大好きだった北海道も結婚と共に行く機会が無くなり、縁が無くなってしまいましたが、25年勤続でもらった1週間の休暇と旅行券を使用して最後の「日本海」を撮影に行った際に青森駅で撮影できたもの。
奥羽本線 赤岩駅(スイッチバック時代)
JR北海道では毎年多くの駅が廃止になっています。利用者が居なければなくなって当然ですが、その傾向がJR各社にも波及してきました。
スイッチバックが廃止になる前に訪問した板谷峠の4連チャンスイッチバック駅。その入り口であった赤岩駅が廃止されました。
確かに、この駅の周辺に家はなく、この駅に来る道すら分からないような秘境駅でした。
415系800番代:七尾線(新塗装)
JR西日本の七尾線。北陸新幹線開業に伴う北陸本線の3セク化に伴い、飛び地化してしまいました。
電化当初に直流中古車を改造して誕生した415系800番代。115系の中でも初期車であったため、JR西日本の中でも最古参に分類される車両であり、今まで良く持ち堪えました。
JR四国 2000系:特急「しまんと」
JR四国 2000系:特急「南風」
JR四国も新車の投入が進みました。
国鉄時代末期のキハ185系が健在にもかかわらず、JR化後に誕生した2000系の廃車が進んでいます。
3月改正で予讃線及び土讃線の末端区間のみの運用となり、「しまんと」「南風」には使用されなくなってしまいました。
DD51型ディーゼル機関車(中京地区編)
DD51型ディーゼル機関車:A更新青塗装車
JR貨物におけるDD51最後の牙城となっていた四日市地区も、遠く北からやってきた赤熊さんに役目を譲り、JR貨物におけるDD51の運用を完結しました。
かつては四国を除く全国に配置され、SLばかりかDF50やDD54まで駆逐し成長してきたマンモス機も、寄る年波には勝てずに引退となりました。
ちょっと身近な私鉄にも触れておきましょう。
西武鉄道 多摩湖線:新101系(白色編)
西武鉄道 多摩湖線:新101系(黄色編)
西武鉄道で旧型車が集まりやすい支線においても3ドア車の淘汰が進んでおり、多摩湖線から新101系が撤退しました。
さらに終点の「西武遊園地」も駅名が改称され、この組み合わせも過去のものに。
西武鉄道 10000系 ニューレッドアローCLASSIC:特急「小江戸」
池袋線・秩父線からニューレッドアローが撤退し、その際に廃車を免れて新宿線へと転戦したニューレッドアローCLASSICでしたが、わずか1年で引退となってしまいました。
あまりにも急だったので撮影に行く機会もなく、仕事の帰り道に西武新宿駅で捉えるのが精一杯でした。
都営浅草線 5300形(前期形)
こちらは都営浅草線の5300形。
初期車はすべて廃車となり、残るは5320Fの1編成のみとなりました。もう時間の問題ですね。
乗り入れ先の京成電鉄では、3500形と3600形が壊滅状態となっていますが、動態保存的な意味合いか、1編成ずつで辛うじて持ち堪えています。新車の導入も徐々にですが進んでおり、元AE車の足回りを持つ3400形と合わせて、今後の動向が気になるところです。
来年は小田急電鉄のVSEが早過ぎる定期運用撤退、予定時刻表から消えてしまった東武鉄道350系特急「きりふり」、同じく東武6050系の運用縮小など、注視すべき話題が続きます。
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地域防災の備品や備蓄品の補助金申請、購入などで休みの日もそれなりに忙しかったので、まるで半月しか経っていないと思うくらい早かったです。
2021年を振り返る最終回です。
JRで地方編を振り返ってみます。
485系:「ジパング」
「リゾートやまどり」化で余剰となった先頭車2両に中間車をそのまま連結した凸凹編成で特徴のあったジョイフルトレイン。宮城県を中心に活躍していたためいずれ撮影に行ったみたいと思っていましたが、実現せずに終わってしまいました。
唯一、尾久センターで展示された時の写真だけ。展示方法が悪く幻滅しました。
キハ100系:快速「しもきた」
青森発着の快速「しもきた」が無くなってしまったようです。
大好きだった北海道も結婚と共に行く機会が無くなり、縁が無くなってしまいましたが、25年勤続でもらった1週間の休暇と旅行券を使用して最後の「日本海」を撮影に行った際に青森駅で撮影できたもの。
奥羽本線 赤岩駅(スイッチバック時代)
JR北海道では毎年多くの駅が廃止になっています。利用者が居なければなくなって当然ですが、その傾向がJR各社にも波及してきました。
スイッチバックが廃止になる前に訪問した板谷峠の4連チャンスイッチバック駅。その入り口であった赤岩駅が廃止されました。
確かに、この駅の周辺に家はなく、この駅に来る道すら分からないような秘境駅でした。
415系800番代:七尾線(新塗装)
JR西日本の七尾線。北陸新幹線開業に伴う北陸本線の3セク化に伴い、飛び地化してしまいました。
電化当初に直流中古車を改造して誕生した415系800番代。115系の中でも初期車であったため、JR西日本の中でも最古参に分類される車両であり、今まで良く持ち堪えました。
JR四国 2000系:特急「しまんと」
JR四国 2000系:特急「南風」
JR四国も新車の投入が進みました。
国鉄時代末期のキハ185系が健在にもかかわらず、JR化後に誕生した2000系の廃車が進んでいます。
3月改正で予讃線及び土讃線の末端区間のみの運用となり、「しまんと」「南風」には使用されなくなってしまいました。
DD51型ディーゼル機関車(中京地区編)
DD51型ディーゼル機関車:A更新青塗装車
JR貨物におけるDD51最後の牙城となっていた四日市地区も、遠く北からやってきた赤熊さんに役目を譲り、JR貨物におけるDD51の運用を完結しました。
かつては四国を除く全国に配置され、SLばかりかDF50やDD54まで駆逐し成長してきたマンモス機も、寄る年波には勝てずに引退となりました。
ちょっと身近な私鉄にも触れておきましょう。
西武鉄道 多摩湖線:新101系(白色編)
西武鉄道 多摩湖線:新101系(黄色編)
西武鉄道で旧型車が集まりやすい支線においても3ドア車の淘汰が進んでおり、多摩湖線から新101系が撤退しました。
さらに終点の「西武遊園地」も駅名が改称され、この組み合わせも過去のものに。
西武鉄道 10000系 ニューレッドアローCLASSIC:特急「小江戸」
池袋線・秩父線からニューレッドアローが撤退し、その際に廃車を免れて新宿線へと転戦したニューレッドアローCLASSICでしたが、わずか1年で引退となってしまいました。
あまりにも急だったので撮影に行く機会もなく、仕事の帰り道に西武新宿駅で捉えるのが精一杯でした。
都営浅草線 5300形(前期形)
こちらは都営浅草線の5300形。
初期車はすべて廃車となり、残るは5320Fの1編成のみとなりました。もう時間の問題ですね。
乗り入れ先の京成電鉄では、3500形と3600形が壊滅状態となっていますが、動態保存的な意味合いか、1編成ずつで辛うじて持ち堪えています。新車の導入も徐々にですが進んでおり、元AE車の足回りを持つ3400形と合わせて、今後の動向が気になるところです。
来年は小田急電鉄のVSEが早過ぎる定期運用撤退、予定時刻表から消えてしまった東武鉄道350系特急「きりふり」、同じく東武6050系の運用縮小など、注視すべき話題が続きます。
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