おはようございます。
時間が空いてしまいましたが、日光線からの続きです。
せっかく今市まで来ましたので、ここからさらに移動、烏山線へと向かいます。
烏山線は、昭和54年に「銀河鉄道999」が運転された際に来て以来となりますので、実に33年振りくらいになります。
撮影地の目星も付かず、とりあえず大金駅あたりを目指してナビを設定。意外と距離がありましたが、道路事情が地元あたりに比べると非常に良いので、距離の割りに早く移動ができるのは助かります。
現地に着いてウロチョロしてみたのですが、なかなか好撮影地は見つかりません。
列車の時間が近づいてしまい、とりあえず線路の見える筈の踏切を目指しましたら、良い所に出ました。
ここには既にクルマが2台停まっており、現地の方かと思いましたら、皆さん撮影者でした。
私が着いた後にももう1人が到着。こんな辺ぴな場所で4人も撮影者が集まるなんて思いませんでした。
※撮影は、平成25年1月13日です。
滝~小塙間にて 烏山線 334D
ド順光ですっきりしています。この塗装になってから初めての撮影でしたので、車両主体にしても良かったのですが、予備カメラは連写が利きないため、空をいっぱいに入れてみました。
隣にいた方に有名撮影地なのか聞いてみたのですが、特にそういう訳ではなく、ただ草刈が終わって非常にスッキリしたのだということでした。
ワンチャンスの撮影なので、良い場面・良い場所に偶然辿り着いたということのようです。
後部はド逆光になってしまいますが、ススキが光っていたので何となく撮っておきました。
カメラが余りよくないので、解像力や光の表現力がかなり劣ってしまいましたね。
この334Dが大金駅で交換して次の列車が来ますので、それほど時間がありません。
違う場所を探しに移動したのですが、なんと、道に迷ってしまいました。
ナビを頼りに走って居ましたが、広範に見ると見づらく、詳細画面にしていたら、さほど進んでいない場所に戻ってきてしまいました。
思ったより勾配のきつい山の中で、道はあまり整備されていないというか、道が無いといった方が良いでしょうか?
時間もないしどうしようかと思っていたら、偶然にも滝駅の近くに着地。
ナビに史跡マークの付いた滝を見つけました。ひょっとして、あの有名な滝なのでしょうか・・・。
広い駐車場があるのでクルマを止め、案内に従って滝を目指しますが、なんと分かりづらい矢印看板。変なところへ行ってしまい、無駄な時間が経過。
やっと滝を一望できる場所にでましたので、構図を考えていました。
すると、構図合わせを行っている最中に列車が画面の中に飛び込んできました。(冷汗)
滝~烏山間にて 333D
滝の音が大きいので、勾配のきつい区間ながら、エンジンの音が直前まで聞こえません。
危ない危ない・・・。
ここで失敗したら1時間半も列車がありませんからね。
構図合わせの容易なデジイチだったら撮り逃していたかもしれません。むしろサブで構図合わせに手間取った分、撮り逃さずに済んだと思いました。
このあともう1往復を撮影する時間はありましたが、疲労と帰りの道路混雑が想像できたので、早めに撤収、帰路につきました。
その分ゆっくりと下道で。ナビでは4時間の行程でしたが、栃木県内の4号バイパスは非常に走りやすく、予定より1時間以上も短縮して帰ってくることができました。
烏山線も充電型の電車が走るようになると、これら気動車も早晩引退することになりそうです。
もう少し先にはなると思いますが、その前にもう1回は行ってみたい路線です。
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