こんばんわ。
年末になってようやく来春のダイヤ改正について、鉄道各社からプレスが打たれました。
公私ともに忙しい時期なのでまだ全然目を通してもいませんが、とりあえず地元に関わる部分を中心に斜め読みしてみました。
色々と細かい部分もありますが、関東から個人的に気になる部分だけ抜粋してみっます。
1 高崎線特急に E257 系リニューアル車両を投入し、着席サービスを向上します
特急「草津」が「草津・四万」に変更されるそうで、先般確認されたヘッドマークへの組み込みが現実のものとなります。
・651系の引退
・高崎線特急からのグリーン車の消滅
・特急「草津」の名称廃止
・「スワローあかぎ」の名称廃止
2 上越新幹線の全列車を E7 系に統一します
・E2系の引退
3 高崎線(両毛線直通)では、ご利用状況にあわせて輸送体系を見直します
前橋行の消滅かと思いましたが、現在の時刻表に照らし合わせると、一部の前橋行は残るようです。
4 JR・東武直通特急の輸送体系を見直します
運転本数時間の見直しが実施され、現在、JR車と東武車が各2往復体制で行っている運用が、各1往復のみとなります。 ただし、多客期の臨時スジは残されるため、現行同様の輸送力が残るものの、時刻は大幅に変更されます。
・特急「スペーシアきぬがわ」の愛称が消滅
・特急「スペーシア日光」の愛称が誕生
5 「ホリデー快速おくたま・あきがわ」の運行体系を変更します
直通運転は青梅で打ち切りとなり、乗り換え方式に変更されます。
・新宿・東京口から「武蔵五日市」行、「奥多摩」行きが消滅
長引くコロナ禍における需給バランスの修正が幅広く行われるイメージです。
それよりも気になるのがワンマン化の推進。コロナ禍における収益性の向上と言うよりは、少子化に伴う人材確保困難を見据えた社会的な動きと捉えることができ、もはや車掌は鉄道界から消滅しても仕方ないという風潮が色濃くなってきました。
子供の頃、寝台特急の車掌に憧れて国鉄に入った私自身も、国鉄分割民営化で夢打ち砕かれて早35年が過ぎ、憧れであった寝台特急は鉄道から消滅、さらには憧れの職種であった車掌でさえもいらなくなってしまう時代がもうすぐそこに来ているとは・・・寂しい、悔しい限りです。