4月19日、四谷の紀尾井ホールで
ロイヤルチェンバーオーケストラの定期演奏会があった。
ヴァイオリンの篠崎史紀さんと
ヴィオラの佐々木亮さんの演奏のすばらしいこと、
どのように表現したらよいのか、文才のない私には書けないが、
演奏に感激して涙が溢れた。
歌詞に感激したり、昔のことを思い出したり、音楽と涙は付き物だが、
二人の奏でる音のすばらしさ、
阿吽の呼吸で音を取り合い、また合流させる、
その響自体に感動して、涙したのは初めてだった。
そして、今日の大きな目的は
先の東北地方太平洋沖地震のチャリティ公演ということで、
現在、赤坂プリンスホテルに滞在されている
被災地の方々も招待され、
(老朽化のため建て直し予定だが、
着工までの数ヶ月を提供されたということだった。)
ニュースキャスターをされていた久能さんが司会をされ、
白鵬関とモンゴルからいらした妹さん、
そして、同部屋の若い力士さんが応援に参加。
二階席から身を乗り出すように演奏を聴いていた姿が、
とても好印象だった。
帰りに、心ばかりの寄付をさせていただき、
白鵬関や指揮者の堤さんとも握手をしていただいた。
横綱はしっかりと私の目を見て微笑み、
私はその目力とやさしそうな眼差しにまたまた感激。
これからは、きっと、毎場所テレビの前で
「がんばれ~~~白鵬!」と彼の応援をするだろう。