10日ほど前、地域の自治会の役員さんが
母へのお祝いを持ってきて下さった。
90才以上の会員家族に届けられたお祝いは
何かな・・・
敬老のお祝いは以前・・・はっきりとは覚えていないが、
確か・・・母が70歳の時だったような・・・?
その後、財政の都合でお祝いは取りやめ、
90才以上の人になったようだ。
もしかしたら、その内に100才以上になるかもしれない。
敬老の日が国民の祝日と定められたのは1948年で、
その頃はほとんどおらず、1950年で約100人、
1965年で198人しかいなかったそうだが、
今年は約86,000人と聞いた。
我が自治会には何人ぐらいいらっしゃるのだろう。
おこぼれのカステラを私達も一緒においしくいただいて、
夜は母のリクエストでお寿司屋さんに。
でも・・・コロナ渦でお客さんが少ないのか、
以前のような「生きの良さ」はなく、
せっかくワクチン接種を済ませて
ようやく外食に出掛けたのに・・・と悲しそうだった。
もうすぐ93才。
耳が遠くなり、その為の泣き笑いは増えたけれど、
まだまだ健康で、家事を「私の美容体操」と言いながら
よく働く母、多分100才も夢ではないだろう。