蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

甘い言葉で、ころり殺された

2010-07-16 | 趣味
オベンチャラを言われ、喜んだ。


いつもその髪、ご自分でなさってるの? お上手ね。

はぁ。へんな時もありますけれど。その日の風まかせです。

独身?
 
いいえ。

結婚されているように見えないわ。
まだ、お若いんでしょ?
子供さんは、いらっしゃるの?

います。

何人?

3人です。

まあ、そんなにたくさんおられるとは思わなかったわ。
まだ小さいんでしょう?

はあ、そこそこ大きいです。

でも、一番下のお子さんはまだ小さいんでしょう?

は、まあ・・・(ちょっと面倒くさくなっている)

スローさんは、ほんとに、とっても、ゆったりされていて、
いまどき、そんな方、貴重ですよね。

いえ、そんなことないです・・・
 (このあたりから、デジャブ。
 ん? 前に、そういうかんじの展開、あったような・・・)


オベンチャラだとわかったのは、金2,000円也の徴収があってから。
ダンスの発表会に、ステージで先生に贈る花束代を生徒で割ることになったそうだ。
先週にも、先生にお中元をするので、ということで一人2,000円徴収された。
その言いだしっぺ、仕切り屋さんが、この、オベンチャラ女史というわけだ。


また、やられた。
まんまと、ひっかかった。

何度、同じことに遭っても、懲りない私。
ほんと、お世辞に弱いようだ。
学習能力が、いたって低い。

女性も男性も、まあ、おおむね、こんなものだろうけれど。

みなさま、オベンチャラには注意しましょう。
知らず知らずに、意のままに操作されていることに気づくのは、コトが起こった後。

時間が経つにつれ、じわじわ、わかってくる。
はは~~ん、なるほど・・・そういうわけだったのか・・・と。
そうやろうなあ・・・そうに決まってるわなぁ
私がそんなに若く見えるはずがない。
オベンチャラ女史は、私よりずっと年長なのにとても若く見えるし、美人だし。
ご自分は、十分美しいから、
人に対しては、たいして何とも思ってなくても、余裕で、ぺらぺら口から出てくるのだろう。

ま、いいですが。
そんなも、こんなも、世の中です。
おアソビで、皆さんとお稽古しているのに、
一人だけ、お中元に参加しなかったり、お花代を払わなかったり、そんな勇気はないので
別に角が立たないんだったら、オベンチャラも処世術のひとつ。
正統派交際のやり方だと思います。

しかし・・・・
単純な私・・・ぬか喜びしたマヌケ面が、恥ずかしい・・・
耳触りがいい言葉に、うっとりしている顔は、かなりのアホ顔です。


きっと死ぬまで、こんなのだろう。
相手は悪意はないんだし。
一瞬でも喜んだ分が、2,000円なら、しかも、お花代なら、よしとしよう。
(今回のお喜び代金は、前回のお中元分と合わせて、@2,000×2=4,000)

口のうまいホストに囲まれ
100万円ぐらい、ぱっと使ってしまうのも、わからないでもない。


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