亭主達者で留守がいい。
誰が言ったのか知らないが、この言葉は、全く、言い得て妙だ。
この連休、夫は北海道にゴルフにお出かけ。
その間、我々は、夫のいない我が家で、のびのび楽しく、爽やかに、連休を満喫した。
絶え間なく流れるテレビ音も、空間を圧迫する巨大なトドが眼前に転がる光景もなく、
家事に、雑用に、スポーツに、読書に、趣味に、音楽に、没頭できた。
好きなものを作り、好きな時間に食べ、好きな時にスポーツをし、好きな時に本を読み、
掃除をし、居住空間を快適に整え、お菓子を作り、バスタイムでリラックスし、
なんの囚われることもなく気ままに、充実の休日を過ごした。
当のご本人は、涼しい北海道で、気のおけない友人たちと食べ、飲み、喋り
プレーし、運動にもなり気分転換にもなっただろうし、ストレス解消、すっきりしただろう。
明日からの労働の再生産への仕込みも、ばっちりできただろう。
身支度の荷物の中には、いつも、なにやらウイスキーか、ブランデーか、
お気に入りのアルコールのボトルを選び、忍ばせているが、帰ったときは、すべて空っぽ。
そして、ほんの少し、自分だけ楽しんで家族に申し訳ない、という思いもあってか、
お土産をどっさり手にし、ご機嫌な顔で昨夜、帰宅した。
申し訳ないどころか、こちらこそ、よくぞ、遊びに出て行ってくれて、ありがとう、なのだ。
私たちが、仲良く居られるのは、こうして、「亭主達者で留守」の生活があるから。
別に意図してそうしたわけではないが、たまたまお互いに好きな行動をとっていたら、
こういうスタイルになった。
実は、お出かけは、長年の愛人との旅行だったりして・・・
そういう展開もあり得ないこともないのだろうが、どうも違うように思える。
もし、愛人なら、このブログは、また違ったテイストになるだろう。
読み手側としては、そのほうが読み応えがあって面白いとは思うのだが・・・。
病気がちで、仕事だけで精一杯、まして休日はクタクタ、というお父さん方も多いだろう。
家を空けるだけの体力、気力、お金が必要、ということになってくるのだろうけれど。
阪急電鉄・創設者の小林一三氏は、こう仰っていた。
「夫に選ぶなら、仕事を楽しくやる人、趣味の広い人を選びなさい」
人それぞれ、いろんな事情も、好みも違うだろう。
なにも北海道でなくてもいい。
お土産も、そんなにたくさんなくてもいい。
ゴルフでなくても、釣りでもいい。
サイクリングでもいい。スケッチ散歩でもいい。
散策でも、ウォーキングでも、山登りでも、ハイキングでもいい。
(ただし、ギャンブルは、私個人としては嫌いだ)
自分の持ち時間や経済事情に応じて、自分の世界があるというのがいい。
ただし、若い盛りの頃なら、人に言えないような趣味を持つこともあり、
家族には公言できないこともあるかも。
それはそれで、それなりに苦労して、策を講じて頑張ってもらうしかない。
世のご主人様方、奥様方は、愛する夫や、妻とは、片時も離れたくないのかも知れないが、
双方の思い、嗜好、志向が同じだと、
お互いに、とても満足な時間が過ごせて、おおいに結構なことだ。
梅雨から一転、からりと晴れた連休は、あっという間に終わった。
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ブログ村 自分らしさ
誰が言ったのか知らないが、この言葉は、全く、言い得て妙だ。
この連休、夫は北海道にゴルフにお出かけ。
その間、我々は、夫のいない我が家で、のびのび楽しく、爽やかに、連休を満喫した。
絶え間なく流れるテレビ音も、空間を圧迫する巨大なトドが眼前に転がる光景もなく、
家事に、雑用に、スポーツに、読書に、趣味に、音楽に、没頭できた。
好きなものを作り、好きな時間に食べ、好きな時にスポーツをし、好きな時に本を読み、
掃除をし、居住空間を快適に整え、お菓子を作り、バスタイムでリラックスし、
なんの囚われることもなく気ままに、充実の休日を過ごした。
当のご本人は、涼しい北海道で、気のおけない友人たちと食べ、飲み、喋り
プレーし、運動にもなり気分転換にもなっただろうし、ストレス解消、すっきりしただろう。
明日からの労働の再生産への仕込みも、ばっちりできただろう。
身支度の荷物の中には、いつも、なにやらウイスキーか、ブランデーか、
お気に入りのアルコールのボトルを選び、忍ばせているが、帰ったときは、すべて空っぽ。
そして、ほんの少し、自分だけ楽しんで家族に申し訳ない、という思いもあってか、
お土産をどっさり手にし、ご機嫌な顔で昨夜、帰宅した。
申し訳ないどころか、こちらこそ、よくぞ、遊びに出て行ってくれて、ありがとう、なのだ。
私たちが、仲良く居られるのは、こうして、「亭主達者で留守」の生活があるから。
別に意図してそうしたわけではないが、たまたまお互いに好きな行動をとっていたら、
こういうスタイルになった。
実は、お出かけは、長年の愛人との旅行だったりして・・・
そういう展開もあり得ないこともないのだろうが、どうも違うように思える。
もし、愛人なら、このブログは、また違ったテイストになるだろう。
読み手側としては、そのほうが読み応えがあって面白いとは思うのだが・・・。
病気がちで、仕事だけで精一杯、まして休日はクタクタ、というお父さん方も多いだろう。
家を空けるだけの体力、気力、お金が必要、ということになってくるのだろうけれど。
阪急電鉄・創設者の小林一三氏は、こう仰っていた。
「夫に選ぶなら、仕事を楽しくやる人、趣味の広い人を選びなさい」
人それぞれ、いろんな事情も、好みも違うだろう。
なにも北海道でなくてもいい。
お土産も、そんなにたくさんなくてもいい。
ゴルフでなくても、釣りでもいい。
サイクリングでもいい。スケッチ散歩でもいい。
散策でも、ウォーキングでも、山登りでも、ハイキングでもいい。
(ただし、ギャンブルは、私個人としては嫌いだ)
自分の持ち時間や経済事情に応じて、自分の世界があるというのがいい。
ただし、若い盛りの頃なら、人に言えないような趣味を持つこともあり、
家族には公言できないこともあるかも。
それはそれで、それなりに苦労して、策を講じて頑張ってもらうしかない。
世のご主人様方、奥様方は、愛する夫や、妻とは、片時も離れたくないのかも知れないが、
双方の思い、嗜好、志向が同じだと、
お互いに、とても満足な時間が過ごせて、おおいに結構なことだ。
梅雨から一転、からりと晴れた連休は、あっという間に終わった。
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