蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ほっこり、バタバタ

2018-09-03 | 


近場の温泉に娘家族と合流して行った。
久しぶり。
近くなので、楽々スケジュール。
清潔で感じの良い旅館&温泉だった。
この歳になって、初めて温泉もいいな、と思った。
それまでは、温泉に行ってもお風呂に入る以外は何もすることがないから退屈だと感じていた。
今回は、いつもと同じような早い時間に眠りについたにもかかわらず、目が覚めたのは、朝食予約時間の2分後だった。
娘は孫をメッセンジャーボーイとして呼びに来させたものの、まだ寝ていたわたしは潔く見捨てられ、彼らは、とっとと先に朝食会場へと消えていた。
焦った焦った。
すごい勢いで浴衣から服に着替え、ノーメイク。
髪ザンバラぐしゃぐしゃは、いかにも、あまりにも、、、なので、番町皿屋敷の井戸から恨めしく出るお岩さんでも、もうちょっとマシかと思える髪だけはちゃちゃっと結い直して、急いで会場に飛んでいった。

あんなに早く寝て、枕が変わってるのに、なんでこんなに寝坊するのかなー、と我ながら不思議だったが、また新しいわたしの1ページが開かれた印象。
と言いつつ、じつのところ、若い時から変わらない超天然、いつものわたしである。