蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

台風一過

2018-09-05 | 日々のこと
このタイトルがあちこちで蔓延していることだろう。
昨日の台風は、すごかった。怖かった。
一番上の孫が怖がってウルサイ、と娘が言っていた。
そりゃあ怖いだろう。
私も、怖くて家のあちこちをウロウロしていた。
窓の隙間から浸水してくる場所を三箇所見つけ、雑巾で吸い取り、絞り、吸い取り、絞り、を繰り返していた。
家は、みしっと、しなるし、軋(きし)むし、揺れるし、飛ばされたり窓ガラスが割れたりしないかと、一番外からの影響が少ない部屋で、小さく丸まって恐怖に打ち震えていた。

今朝、娘からのラインの写真であちこちの被害を見た。
近所では、根こそぎ倒れた街路樹、ガレージの屋根が前の道路を超えて向かいの家に飛んでいったり、倉庫が隣家に落ちたり、それぞれの家も大変だったようだ。
やはり、あれだけわたしが怖がるというだけあって、相当な風の強さだったのだ。

一夜明けて、青空。
ああ、よかった。
好きに任せて昼寝をしたり、SNSで遊んだり、ネットで商品探しをしたり、他人のブログを読んだり、思いっきり、のびのびした1日だった。
何事もない幸せを存分に噛み締めた。