夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ピーターラビット』〈吹替版〉(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の6本目@西宮)

2018年06月03日 | 映画(は行)
昨日じゃなくてほぼ1週間前、先週の土曜日。
午前中に用事があり、午後からのフリーパス鑑賞のスケジュールを組む。

どうしても観たかったのが『犬ヶ島』(後日UP予定)で、
これを上映しているのは梅田となんばと西宮。
午前中にいた場所からはなんばがいちばん近く、なんばで観ようとしたら、
前々日の段階ですでに「残席わずか」。こりゃ当日行っても席がなさそう。
ならば梅田で観ようと思いましたが、例の歪な形状のシアターばかりでの上映。
どうせタダだし、歪なシアターの端っこになってもいいのですけれど、
どこも小さめだから、これも行ったら満席でしたという可能性あり。

なんばと梅田の選択肢が消え、西宮まで行くしかありません。
まぁ自宅は阪急沿線、阪急で西宮北口から帰ってくるのはそう面倒でもない。
『犬ヶ島』を含む3本を観たらだいたい20時頃になる。
ダンナの出張でしばらくおじゃましていない塚口駅前の店
帰りに寄ってひとりで楽しく晩ごはん!と心躍る計画を立てました。

なのに。
『犬ヶ島』の前に観るつもりだった『ゲティ家の身代金』(これは明日UP)がまさかの満席。
フリーパス鑑賞するさいのハシゴのパターンは常に数種類用意していますが、
そこが満席だなんてまったく予想せず。劇場ロビーにて丸ごと計画の立て直し。

で、スケジュールを組み直した結果、
次の回の『ゲティ家の身代金』を観ることにして、
その前にまるで観る気のなかった『ピーターラビット』の吹替版。

絵本や児童文学をCGと実写で映画化にあまり心が躍らないということは
字幕版を鑑賞したさいに書いたとおり。
それが予想外に面白かったから、吹替版を観るのもええかと気を取り直したけれど、
う~ん、乗れない。笑えない。字幕版のほうがだいぶイイ。
鹿が車のライトを見て固まるシーンは、字幕版では大笑いしたのですが、
「まぶしいよぉ」と言うだけでは、あのフリーズ感が出せないようで。
夜明けを告げる鶏も、字幕版のほうが可笑しかった。

個人的にはやはり、洋画は字幕で観るにかぎります。

しかしどの作品が満席になるかは地域性が出るんですねぇ。面白い。

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