『ジョン・ウィック:パラベラム』(原題:John Wick: Chapter 3 - Parabellum)
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス,ハル・ベリー,イアン・マクシェーン,ローレンス・フィッシュバーン,
マーク・ダカスコス,エイジア・ケイト・ディロン,ランス・レディック,アンジェリカ・ヒューストン他
終業後にTOHOシネマズ伊丹で1本だけ。
ムビチケを買ったまま観そびれていたので、何の割引もない木曜日を選んで行きました。
キアヌ・リーヴスが伝説の元殺し屋を演じるシリーズ。
『ジョン・ウィック』(2014)、『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)に続く第3弾。
裏社会の聖域“コンチネンタルホテル”においては、
殺し屋であろうとも人を殺してはならない。
しかし、前作でその掟を破ったジョン・ウィックは粛清の対象として、
裏社会の元締め“主席連合”から1400万ドルの賞金首に指定されてしまう。
どこもかしこも賞金を狙う刺客ばかりで死闘を余儀なくされるから満身創痍。
救いの手を差し伸べてくれる人を求め、まずは育ての親であるディレクターを尋ねる。
ディレクターの計らいでモロッコへと向かったジョンは、
かつて“血の誓印”を交わした元殺し屋ソフィアに協力を求めるのだが……。
シリーズの監督は往々にして替わるものですが、これは3作とも一緒。
っちゅうのか、この監督、“ジョン・ウィック”シリーズしか映画撮ってないやん。(^^;
個人的にはわりと最近『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を観たばかりだったから、
そこが映ったのが嬉しい。
『ブレードランナー』(1982)の影響を感じる変な店が登場。
「平家」という鮨屋で、店主が凄腕の殺し屋(だけどジョンのファン)。
わざわざ妙な日本語をしゃべらせんでもいいんじゃないでしょか。
ディレクター役のアンジェリカ・ヒューストンがド迫力。
ソフィア役のハル・ベリー、超カッコイイです。
コンチネンタルホテルのコンシェルジュ役、ランス・レディックも大好き。
前作まで以上にヨレヨレのキアヌ・リーヴス演じるジョンは、
あんな数の敵におよそ勝てるとも思えない歩き方なのに、めっさ強い。
しかしシャツのはだけた胸と腹は白くてぷよんぷよん(笑)。
脱ぐには値しないと見えて、肌を見せるのはその一瞬のみ。
シンプルすぎる話なので、説明は不要と思われます。
見どころは、すんごくいっぱい死にます。とにかく死にます。
直視できないほどえげつない殺され方もいっぱい。(^^;
ヨレヨレのキアヌがすっころびながら闘う姿をご堪能ください。
続編まだ作る気かよ!