夜な夜なシネマ

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『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』〈吹替版〉

2022年05月02日 | 映画(は行)
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(原題:Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン,ジュード・ロウ,エズラ・ミラー,ダン・フォグラー,
   アリソン・スドル,カラム・ターナー,ジェシカ・ウィリアムズ,ウィリアム・ナディラム,
   ヴィクトリア・イエイツ,リチャード・コイル,マッツ・ミケルセン他
声の出演:宮野真守,森川智之,武藤正史,間宮康弘,遠藤綾,江口拓也,
     きそひろこ,田村真,新谷真弓,中井和哉,井上和彦他
 
今日で鑑賞クーポンの有効期限が切れるという日に行ってしまいました。
スルーすればよいものを、行けばまた地獄は巡る(笑)。
 
字幕版は封切り日に鑑賞済みです。とてもよかった。
なんだかんだでこのシリーズは毎回字幕版と吹替版の両方を観ているから、
本作も機会があれば吹替版も観たいと思っていました。
ほかに上映時間が合う作品があればそっちを選択していたでしょうが、ないやん。
言語は違えども同じ作品ということで爆睡の可能性もあったけど、お目目パッチリ。
 
2回目だからこそいろいろ気づくことがありますね。
たとえば冒頭でチラリと映るグリンデルバルドの指名手配のチラシ。
その後に映るときは確実にマッツ・ミケルセンの顔写真なのですが、
最初に映ったのはジョニー・デップに見えなくもなかった。ま、これは私の気のせいでしょう。
 
1回目に観たときにギョッとしたけど、2回目でさらにギョッとして、
これってそのシーンだけ取り上げればR15+か少なくともPG12でしょと思ったのは、
グリンデルバルドがキリンの首を掻き切るシーン。
それから、テセウスが放り込まれたおぞましい刑務所で囚人たちが怪物に喰われるシーン。
いんや〜、じゅうぶんにグロいでしょ。
看守が芋虫を食べるシーンもやたらグロくて直視できず。
 
というようなシーンは置いておくとして、こうして2回目を観終わってみたら、
ダンブルドアの血を引きながら、捨てられたと思い込んでいたクリーデンスのことが切ない。
最期に父親と逢えて、父親の想いも知ることができてよかった。
 
ところで、クリーデンス役のエズラ・ミラーの胸毛って凄くないですか。
かつてのジュード・ロウの胸毛を見たとき以上の驚き。どこまで胸毛あるねん。
ダンブルドアとクリーデンスの胸毛対決はクリーデンスの勝ちかも。
あくまで「量」の点で。色っぽいかどうかはクリーデンスが脱いでみないとわかりません(笑)。
 
いろいろと楽しくて、切なくて、実はもう1回観てもいいかなと思うほど好きです。

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