夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

打倒、手湿疹の巻〈10年ぶりに再発〉→ほぼ完治しました。

2024年12月10日 | ほぼ非映画(アトピー)
それで完治したはずだった手湿疹が10年ぶりに再発したと書いたのは3カ月前のことでした。
その後どうなったのか誰も気にしていないかもしれないけれど(笑)、ご報告しておきます。
 
再発してから約3カ月半経った今、99%くらいは治ったと言ってよいかと。
手は完治しているのですが(爪がボコボコだけど)、首がほんの少しだけまだ痒いときがあります。
 
再発直後の1カ月はそりゃまぁツライものでした。
ステロイドはもちろんのこと、ステロイドではない塗り薬もワセリンもいっさい塗らずにいたけれど、
何度も「ホンマにこのまま放置で治るんかいな」と思いました。
手のひらまでグジョグジョ、至るところがヒビ割れて出血。
にお線香をあげるときもライターを使えなくて。そういえば10年前はお箸も使えなかったよ。
やっぱり今回はステロイドじゃなくとも何か塗らな無理ちゃう?
 
そう思いつつも、いやいやいや、あんな思いをして脱ステしたのに、元の木阿弥は嫌や。
もう少し耐えてみよと、何かに頼るのを先延ばしにした結果、
2カ月経った頃にブレークスルーとでもいいましょうか、あれ?行けるかもとなる。
 
身体は手を保湿しようと懸命だから、手以外のあちこちが痒い。膝や肘の裏、おなか、足の甲まで。
特に首は耐えがたいほどで、昼間は気にならなくても就寝中に掻きむしる。
うとうとしながら「嗚呼、また掻いてしまった」と自己嫌悪。
けれど掻いて掻いて掻きまくっているうちに、マジで皮膚が強くなる。
2カ月後がまさにそれを実感できるときで、掻いてもどうもならなくて、掻くのが怖くなくなりました。
デロッとしていたのが乾いてきてザラッとなり、そのザラッも消えてきてツルッと。
 
よく湿疹が治っても色素沈着が消えないと聞きますが、消えますよ。数カ月で。
手の色素沈着はすでに消えていますし、あれだけ掻いた首、今もたまに痒い首の色素沈着は消えています。
 
再発の原因を考えると、おそらく8月下旬の発熱時に飲んだ解熱剤かなぁ。
市販の風邪薬を飲むと速効で便秘になる私。
発熱時もひたすら厚着で布団をかぶり、放熱して下げるところ、あのときは解熱剤を服用しました。
もう飲まない。絶対飲まない(笑)。
 
保湿すらしないこの方法は、やっぱり人にはオススメできません。
私みたいなお気楽な人間でもツライのに、仕事や家事になんらかの差し障りがあるし、
一日中イライラするわ眠れないわ、ものすごくチャレンジしづらい治療法です。
 
人間の身体って、思っているよりも凄い。自分で治せる力を持っていると思います。
そのことを体感できるのは、とにかく何も塗らず飲まずただただ放置すること。
それだけなんですけど、それがいかに大変か。
もしチャレンジしようという方がいらっしゃれば応援します。2~3カ月が目安です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8回目の『JUNG KOOK: I AM S... | トップ | 『虹、結』 »

ほぼ非映画(アトピー)」カテゴリの最新記事