きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

えのき茸のカリカリ揚げ

2016-11-27 | 肴・野菜
                   

えのき茸を「カリカリ」に揚げてみたく、工夫してみた
カリカリと香ばしく旨みも濃くって、とっても美味しいのができた

えのき茸って味が濃いんだなぁ


◆えのき茸

 ・根本をカットし(バラバラにならない程度に)
 ・適度に裂いて、笊に並べて干す

※干すのは室外室内または冷蔵庫内など、臨機応変に.....
※干し加減は「生干し」くらい、完全に干すのではない

 ・サッと洗って(ホコリが気になるので)
 ・よく水気を拭きとる

◆醤油・ガーリックP

 ・かるくまぶす

◆片栗粉

 ・全体的に、まんべんなく塗し
 ・余分な粉はおとす

◆サラダ油

 ・多めの油を熱し、重ならないように置き揚げ焼き
 ・頃合いでヒックリ返し、揚がったら油をきる

※焦がすと苦いので注意、油をきってるうちにカリカリと
 乾いてくるので、すこしシンナリ加減で引き上げること

◆すだち



※味をつけず粉だけで揚げ、塩をふっても良いと思う


ほか..................................

◆人参スティック
◆こがし醤油のクリームチーズ(※下記事・残りもん)

◆胡瓜の塩こんぶ漬け(常備菜)

◆ひらきホッケのオムレツ



食べ残しをバター醬油で炒め、葱と一緒にオムレツにしたんだけど、う~んイマイチだった

◆北海道 ミルクカステーラ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレーライス・・・朝昼兼用

2016-11-27 | 朝ごはん・昼ごはん

昨日の「ジンギスカン飯」にひきつづき、本日「も」スタミナ朝餉
週末の夜は晩酌するし、寝る前に高カロリー食は避けたいしで

脂をとりのぞき、サラサラ系で

日曜日の遅い朝、寒かったからピッタリ、美味しかったぁ


ゆうべ、ストーブにのっけて下煮し翌朝しあげる


◆豚肩ロース(塊を刻んで)
◆玉葱・人参
◆大蒜(粒まんま)
◆生姜(皮つきブツ切り)
◆ベイリーフ
◆水・塩

 ・ストーブにのっけて1時間強
 ・そのまま休ませる


・・・翌朝、固まった脂をとり除き火にかける・・・


◆煮込み用ペースト(ザカリー)
◆カレールウ(1カケ)
◆玉葱(1個ぶん)

 ・しばらく煮て

◆カレールウ
◆リーペリンウスターソース
◆醤油・シンガポールたまり醤油
 
 ・味をととのえながら煮こむ

◆じゃが芋

 ・煮えたら、いったん火を止め休ませる


・・・この間に、ご飯を炊いた・・・


◆カレー粉(赤缶)
◆無塩バター

 ・カレー粉をくわえ、暖める
 ・バターをおとして火を止める


◆炊きたてごはん
◆らっきょ・大根甘酢



「ごはん」は、毎日オットが研いで炊いてくれている

今朝は研いだらザルにあげ、しばらくしてから炊いたけど

ふだんは前の晩に笊研ぎして水をきり、密封袋に入れて冷蔵する
これは土井先生の「洗い米」って方法を、夏から取り入れている

翌朝、専用の鍋に洗い米を入れ、流水で軽く濯いでから
水を計りニガリを垂らして、ガスレンジに炊いてもらう

ガスレンジの「鍋炊き機能」を使っているので、ほっとくだけ
20分で炊け10分蒸らして出来あがり............


専用鍋は軽いし、穴から蒸気を逃がすので圧力は弱く
土鍋などよりは、さらりとアッサリ炊ける感じ.........

だけど直火炊きのせいか、炊飯器よりも美味しく時間も速い

自動の火加減を観察してみると、昔のカマド炊きに近い
つまり始めチョロチョロなかパッパッ、っていうか........

土鍋でガス火炊きする場合、ふつうは強火でガ~ッと炊いて
吹いてきたら極弱火にして炊きあげる、っいうのが今のやり方だけど

やっぱり、初めはチョロチョロから入ったほうがいいのかなぁ~?
などと、ガスレンジの前に座り込んでガス火を見ながら思案する

お腹すいたな~と思いながら


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の国から 2002・遺言

2016-11-27 | 本と映画の話
                      

放送から14年も経って、やっと見れた

前編後編、最後の作品、撮影は2001年だったんだろうか


2002年といえば、私達が上京して2年目で
アタシ的には、もっとも精神的に辛い1年だった(体力的には前年)

泣きながらイヤイヤ旭川空港から飛び立ち、それでも郷にいては~で
頑張って都内の暮らしに慣れようとはしていたが、なかなかきつく

おまけに、まわりの環境に感化されやすいオットは
すっかり都会のリズムになって、変わらないアタシを責めたてた

傷が深ずぎて、北海道のニュースも、北海道からの中継も見ることが出来ず
ましてや、懐かしい麓郷や道東が舞台になっているドラマなんて辛すぎて

いや本当は見ようと思っていた、だけどその夜、私達は酔って大喧嘩となり
勢いでアタシはオットにぶっ飛ばされ(殴られたのではない)ひどい一夜となった

なので、それ以来再放送も見れず、北海道の話が平気になって関東の暮らしを
エンジョイできる状態になってもまだ、苦い思い出が沸いて見られなかった


んでやっとっ2016年初冬、見れました

懐かしい懐かしい、まだアタシが住んでいた頃の北海道が映っていた

先月チラッと札幌へ帰って、秋空を仰いだ時も思ったけど
このドラマを見ていたら、やっぱり北海道へ帰ろうと思った

いっときは、定年後も関東で~なんて思ったりもしたけど
ご無沙汰している「長くて厳しい冬」も、すこし怖いけど

やっぱり帰ろうと思う、そのうちにだけど





・・・遺言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

純、蛍、オレはおまえらに残してやるものは何にもない
でも、おまえらにはうまく言えんが、残すべきものはもう残した気がする
金や品物は何にも残せんが、残すべきものは伝えた気がする

正吉や結ちゃんには、おまえらから伝えてくれ

俺が死んだあとの麓郷はどんなか
きっと何にもかわらんのだろうな

いつものように、春 雪がとけ、夏 花が咲いて、畑に人が出て
いつものように、白井の親方が夜遅くまでトラクターを動かし
いつものように、でめんさんが働く................

きっと以前と同じなんだろう

オオハンゴウソウの黄色のむこうに、ゆっこ叔母さんやすみえちゃんの家があって
もしもおまえらが、その周辺に拾ってきた家を建ててくれると嬉しい
拾ってきた街、が本当にできる、アスファルトの屑を敷きつめた広場で
快や孫たちが遊んでいたら嬉しい

金なんか望むな 幸せだけを見ろ
ここには何にもないが、自然だけはある

自然は、おまえらが死なない程度にはじゅうぶん毎年食わしてくれる
自然から頂戴しろ、そして謙虚に、慎ましく生きろ

それが父さんの、おまえらへの遺言だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というのがドラマの最後、父さんの遺言として流れる.............

遺言書きの先生から、何度も何度も叱られては書きなおした結果だ
ま~メルヘンだ(笑)、あんな厳しい自然だけで生きていけるほど
北海道の冬は甘くない、これは「南国」でしか通用しない考えだ

まず金だっ、金がないと凍死する(笑)食料も買えないし越冬は無理だべ

しかしいいのだ、これは物語なんだからな



それにしても、どうして正吉はあれだけしか出番がなかったんだろう?(回想シーンのみ)
ゆっこ叔母さんの息子もどうなったんだろう?尻切れとんぼで気持ち悪い..........

あと、本当に流氷の上に乗って撮影したんだね、びっくりしたぁ
それから上京する蛍たち、ふつう汽車には乗らないよね~車の方が早いぜ(笑)
羅臼の鱈工場の撮影も、さぞかし生臭かったろ~な~、地吹雪も痛かったろう

って感じで、道産子には解りすぎちゃって色々こまった

そして邦衛さん、お元気なんだろうか

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする