めいすいの写真日記

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箱根湿性花園の花々・・・ 箱根を訪れる (6)

2010-05-11 | 


 箱根湿性花園は箱根町立の植物園で、湿地帯の植物200種、草原や林、高山植物など1100種が集められ、
そのほか外国の植物など1700種が10万株以上植栽されて、四季折々に美しい花を咲かせています。
 よく管理も行き届き、通路が整備され、花の名前を書いた立て札が数多くあって楽しむことができました。



 面積は30000平方メートル。標準で40分程度で散策できる広さですが、私は写真を撮ったりしていたので1時間程度かかりました。
 私たちが訪れた時には、美しい花々がたくさん咲いていました。ここでは、その中で目についた花々を紹介します。

   
クリンソウ・・・湿性花園でも代表的な美しい花のようです   ミヤマオダマキ・・・家の近くではオダマキが咲いています
   
 ヒメシャクナゲ・・・とても小さなシャクナゲです  コマクサ・・・高山植物の代表ともいえる花です
   
 エンコウソウ  ミツガシワ
   
 イチリンソウ  ニリンソウ
   
 サワオグルマ ヤマシャクヤク・・・小さなシャクヤクです

 10個の花々はクリックすると拡大します

  PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC および PENTAX K7+ smc PENTAX DA 55-300mmで撮影

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ラリック美術館 ・・・ 箱根を訪れる (5)

2010-05-11 | 旅の写真
 箱根駒ヶ岳のロープェィを降りてから、バスを乗り継いで仙石原に向かいました。最初の目的は「箱根ラリック美術館」を見ることです。
 ガラス工芸品など装飾美術工芸家のフランス人、ルネ・ラリック (1860-1945) の多くの作品が展示されています。



 仙石原の美しい自然に囲まれ、みどりの芝生の見事な庭園にも惹きつけられます。



 着いた時間が、ちょうどお昼ということもあり、ここのカフェレストラン「LYS}で昼食を取ることにしました。
 ふだん私がほとんど入ることのない洋風のしゃれたレストランです。



 前菜は「北京ダック」、まずは生ビールを一杯。



 つぎはローストポークとキスの天ぷら、地場の野菜サラダに手作りパン。そして最後にコーヒー。

 

 ここでは、ルネ・ラリックの創作活動の軌跡を知ることが出来、たとえば、フランスの貴婦人を魅了した香水瓶、それまでは量り売りで
ただの容器に入れていたに過なかったものを宝飾細工の世界に導きました。
 また、魅惑的なデザインのブローチなど数々の芸術的な作品を作り続けました。美術館内は壁などにもラリックの美術工芸品が
埋め込められ、飾られています。しかし、写真の撮影は禁止です。
 フランスの有名なガラス工芸家としてはエミール・ガレ(1846-1904)がいますが、彼はラリックの影響を強く受けているのかもしれません。

 そこで、ラリックの作品を紹介した絵はがきを2枚、載せることにします。



 この美術館のラリックの代表的な作品「ブローチ シルフィード」。女性の体と蝶の羽を持つ妖精を表現しています。



 もう一つ「香水瓶 牧人の接吻」、現代にも十分通用する見事なデザインです。



エントランス・ゲートに飾られたクラシックカー。カーマスコット(左端)として、当時としては珍しい、ラリックの作品である
ガラス製のトンボが飾られました。



 最後に「オリエント急行」( コートダジュール号 ) として実際に走っていた列車に乗りました。



 なぜ、この列車がはるばるヨーロッパから、この地に運ばれてきたのかというと、ラッリックの「彫像とブドウ」のガラスレリーフが156枚も
列車にはめ込まれているからです。

 乗車して、ケーキ付きのコーヒー (2100円) を飲みながら「オリエント急行」の雰囲気を楽しみましたが、残念ながら、こちらも内部は撮影禁止でした。 

PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC で撮影

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