めいすいの写真日記

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クロユリ (黒百合) の花 

2010-05-12 | 


 箱根湿性花園に咲いていた クロユリ ( 黒百合 ) の花 。初めて見て、とても感動しました。私が20代になったばかりの頃、「黒百合の歌」の
歌詞を聞いて強く印象に残り、そうなればいいなと思ったことがあったからです。

  黒百合は 恋の花
  愛する人に 捧げれば
  二人はいつかは 結びつく
  ・・・・ 

 「愛する人へ人知れずそっと贈ったクロユリを、相手の人が手に取れば、二人はきっと結ばれる」というのはアイヌの伝説です。

 黒百合はユリ科バイモ属の植物、高山植物で日本の中部以北、ロシアサハリン州、カムチャッカ半島に生息するとのことです。開花時期は夏。
 私は、北八ヶ岳に黒百合ヒュッテという山荘があり、その前が黒百合平と呼ばれ、たくさんの黒百合が咲くと聞いて訪れたことがありますが、
その時は時期が過ぎていて見ることが出来ませんでした。日本で有名なのは石川県の白山ということです。
 花言葉は、「恋」、「呪い」。



 この記事を書くのに「黒百合の歌」をYuTubeで探していて、この歌がメロドラマとして戦後最高のヒットといわれる「君の名は」の
第二主題歌ということを知りました。ずいぶん昔の歌だと分かりましたが、なかなか迫力のある歌だということを再認識しました。

 ところで、この歌の歌詞に出てくる「ニシパ」って何 ? ・・・アイヌ語で「お金持ち」、「旦那さん」、「長者」のようです。
 ただ、ドラマ 「君の名は」 の中では、主役の後宮春樹のこと。牧場で働くアイヌの娘のユミは春樹を恋し、春樹に恋人、
真知子がいると知った時、絶望し摩周湖に身を投げしてしまいます。ユミを恋していたサムロも助けようとして命を落とします。

  PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC で撮影

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