箱根湿性花園に咲いていた クロユリ ( 黒百合 ) の花 。初めて見て、とても感動しました。私が20代になったばかりの頃、「黒百合の歌」の
歌詞を聞いて強く印象に残り、そうなればいいなと思ったことがあったからです。
黒百合は 恋の花
愛する人に 捧げれば
二人はいつかは 結びつく
・・・・
「愛する人へ人知れずそっと贈ったクロユリを、相手の人が手に取れば、二人はきっと結ばれる」というのはアイヌの伝説です。
黒百合はユリ科バイモ属の植物、高山植物で日本の中部以北、ロシアサハリン州、カムチャッカ半島に生息するとのことです。開花時期は夏。
私は、北八ヶ岳に黒百合ヒュッテという山荘があり、その前が黒百合平と呼ばれ、たくさんの黒百合が咲くと聞いて訪れたことがありますが、
その時は時期が過ぎていて見ることが出来ませんでした。日本で有名なのは石川県の白山ということです。
花言葉は、「恋」、「呪い」。
この記事を書くのに「黒百合の歌」をYuTubeで探していて、この歌がメロドラマとして戦後最高のヒットといわれる「君の名は」の
第二主題歌ということを知りました。ずいぶん昔の歌だと分かりましたが、なかなか迫力のある歌だということを再認識しました。
ところで、この歌の歌詞に出てくる「ニシパ」って何 ? ・・・アイヌ語で「お金持ち」、「旦那さん」、「長者」のようです。
ただ、ドラマ 「君の名は」 の中では、主役の後宮春樹のこと。牧場で働くアイヌの娘のユミは春樹を恋し、春樹に恋人、
真知子がいると知った時、絶望し摩周湖に身を投げしてしまいます。ユミを恋していたサムロも助けようとして命を落とします。
PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC で撮影
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