マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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木津川山の神参り

2009年03月12日 08時42分16秒 | 東吉野村へ
塩で祓い清めた山の神のオソナエができあがれば三宝にお神酒、洗米、塩に焼きモンのカマスを持って山の神に向かう。

五垣内の方々は同時に出発して各垣内に向かい山の神の祭礼。

今回は薬師垣内の山の神へ同行した。

山の神は石そのもの。

イノシシに祠ごとやられてしまったので数年前にこの地に遷座したそうだ。

朱の鳥居が真新しい。

まだ陽が昇らない早朝に供えられたコメダワラとタルが三つある。

古いオソナエを外して新しく作ったものに取り替え、塩、お神酒などの神饌を供えて般若心経を唱える。

ススコ(ススンボ)の竹で作った弓と矢。

東に置くサスマタ、西に置くのがカブラだと決まっている。

下出垣内では朝一番に供えられたコメダワラとタルは一組。

洗米が撒かれている。上出垣内は弁天さんの裏側だ。

こちらも洗米が撒かれている。

あとの二ヶ所は中出、長瀬垣内だが山の奥だ。

中出のEさんは若いもんがおらんし一人で行ったそうだ。

林業に携わってきた東吉野村木津川の山の神の祭礼。

今はその生業をしているものは誰もおらんし、祭礼はそれでも続けなと嘆かれた。

(H21. 1. 7 Kiss Digtal N撮影)