奈良県立民俗博物館・玄関ホールにおいて、10人の写真家が出展する「第4回 私がとらえた大和の民俗」が平成26年10月25日(土)より始まる。今回のテーマは「食」。私は「干す」をテーマに参加させていただいた。「白」色を基調にした3作品である。テーマが「食」だけに喰いついてほしいし、食い入るように見つめてほしいと思うのである。なお、11月2日(日)13時半より出展されるカメラマンが語る「食を撮る」トークもある。
展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール
(館入場料200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成26年10月25日(土)~平成26年12月 7日(日)
特別講演 平成26年11月 2日(日)
<出品写真家が語る写真家トーク 「食を撮る」 13時半より> 終了しました
※ 展示会場で写真家による解説がある。いずれも13時半から。
10月25日(土) 森川光章氏 終了しました
11月 1日(土) 志岐利恵子氏 終了しました
11月 8日(土) 田中眞人氏 終了しました
11月22日(土) 野口文男氏 終了しました
11月23日(日・祝) 野本暉房氏 終了しました
11月24日(月・祝) 松井良浩氏 終了しました
11月29日(土) 松本純一氏 終了しました
11月30日(日) 植田真司氏 終了しました
12月 6日(土) 鹿谷勲氏 終了しました
12月 7日(日) 脇坂実希氏 終了しました
ご来館お待ちしております。
(H26.10.20 記)
(H26.10.24 SB932SH撮影)
11月8日は私の当番日。
昼過ぎまで大宇陀平尾のアズキオトシの取材をしていた。
取材中に電話がかかった。
写真家トークの日にも来てくださった大和郡山市小林町の住民だ。
本日の古民家イベントでお琴を聞きにくるので博物館に寄りたいと伝えていた。
自宅に戻って腹ごしらえを済ませて急行した玄関ホール。
しばらくすれば何人かの人が訪れた。
じっと写真を見てはメモを書く男性がおられた。
熱心さに思わず声をかけさせてもらった。
奈良ソムリエの試験に役立つと思われた男性。行事について特に関心があると云う。
展示されている写真を含めて県内事例を話した。
奈良にはいろんな行事があると感心された。
いやいやこれだけではなく、これまで開催した「私がとらえた大和の民俗」写真展は今回で4回目。
収録された図録も4冊。纏めて買ってくださったご仁は當麻で行われている「けはや相撲甚句」の会長さんだった。
いつか取材させていたくことをお願いした。
しばらくすればお琴イベントを終えた小林町の人たちがやってきた。
「食」の文化を展示写真で解説する。
その場には奈良市内から来られた婦人もおられた。
風景写真家の吉崎さんも訪問してくださった。
一つ一つ丹念にこれまで見聞きした内容を話す。
写真だけでは知りえない情報も伝える。
ご婦人たちは今では見られない「食」の経験者。
それぞれがかつての体験談を話し始める。
オンダ行事に見られる「ケンズイ」は農家では普段の姿だった。
「なるかならんか」まで飛びだした体験者の話しは興味尽きないかつての「食」文化。
語りをすることで思い出す相乗効果の回想の場になった。
話したことで思いを強くした人たちも図録を買ってくださった。ありがたいことである。
1時間ほど語っていたころには展示写真家の野本さんも来られた。
一人の男性とともに来られたのだ。
それぞれがそれぞれの訪問者に解説をする。
そのご仁は切り絵師の西村さん。
幾度か展示会に飾った切り絵を拝見したことがあるが、お会いするのは始めてだ。
玄関ホールにも作品が展示されていたことを知るのである。
さりげない場に展示してあった民博での切り絵も素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8b/9e9bdbe2f554a45ab3aeb9df6f5d3d1a.jpg)
さまざまな出合いがあったこの日の語りを吉崎さんがシャッターを押してくださった。
記念に一枚を添えておく。
(H26.11. 8 EOS40D撮影)
展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール
(館入場料200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成26年10月25日(土)~平成26年12月 7日(日)
特別講演 平成26年11月 2日(日)
<出品写真家が語る写真家トーク 「食を撮る」 13時半より> 終了しました
※ 展示会場で写真家による解説がある。いずれも13時半から。
10月25日(土) 森川光章氏 終了しました
11月 1日(土) 志岐利恵子氏 終了しました
11月 8日(土) 田中眞人氏 終了しました
11月22日(土) 野口文男氏 終了しました
11月23日(日・祝) 野本暉房氏 終了しました
11月24日(月・祝) 松井良浩氏 終了しました
11月29日(土) 松本純一氏 終了しました
11月30日(日) 植田真司氏 終了しました
12月 6日(土) 鹿谷勲氏 終了しました
12月 7日(日) 脇坂実希氏 終了しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/dd/6b826df23b0b1d2c0bb5e17ea1c30a72.jpg)
ご来館お待ちしております。
(H26.10.20 記)
(H26.10.24 SB932SH撮影)
11月8日は私の当番日。
昼過ぎまで大宇陀平尾のアズキオトシの取材をしていた。
取材中に電話がかかった。
写真家トークの日にも来てくださった大和郡山市小林町の住民だ。
本日の古民家イベントでお琴を聞きにくるので博物館に寄りたいと伝えていた。
自宅に戻って腹ごしらえを済ませて急行した玄関ホール。
しばらくすれば何人かの人が訪れた。
じっと写真を見てはメモを書く男性がおられた。
熱心さに思わず声をかけさせてもらった。
奈良ソムリエの試験に役立つと思われた男性。行事について特に関心があると云う。
展示されている写真を含めて県内事例を話した。
奈良にはいろんな行事があると感心された。
いやいやこれだけではなく、これまで開催した「私がとらえた大和の民俗」写真展は今回で4回目。
収録された図録も4冊。纏めて買ってくださったご仁は當麻で行われている「けはや相撲甚句」の会長さんだった。
いつか取材させていたくことをお願いした。
しばらくすればお琴イベントを終えた小林町の人たちがやってきた。
「食」の文化を展示写真で解説する。
その場には奈良市内から来られた婦人もおられた。
風景写真家の吉崎さんも訪問してくださった。
一つ一つ丹念にこれまで見聞きした内容を話す。
写真だけでは知りえない情報も伝える。
ご婦人たちは今では見られない「食」の経験者。
それぞれがかつての体験談を話し始める。
オンダ行事に見られる「ケンズイ」は農家では普段の姿だった。
「なるかならんか」まで飛びだした体験者の話しは興味尽きないかつての「食」文化。
語りをすることで思い出す相乗効果の回想の場になった。
話したことで思いを強くした人たちも図録を買ってくださった。ありがたいことである。
1時間ほど語っていたころには展示写真家の野本さんも来られた。
一人の男性とともに来られたのだ。
それぞれがそれぞれの訪問者に解説をする。
そのご仁は切り絵師の西村さん。
幾度か展示会に飾った切り絵を拝見したことがあるが、お会いするのは始めてだ。
玄関ホールにも作品が展示されていたことを知るのである。
さりげない場に展示してあった民博での切り絵も素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8b/9e9bdbe2f554a45ab3aeb9df6f5d3d1a.jpg)
さまざまな出合いがあったこの日の語りを吉崎さんがシャッターを押してくださった。
記念に一枚を添えておく。
(H26.11. 8 EOS40D撮影)