マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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なら民博ふるさとフェスタの伝統芸能②

2015年08月21日 08時28分38秒 | メモしとこっ!
11月15日、16日は関西文化の日。

各地でイベントが行われた。

奈良県大和民俗公園(奈良県大和郡山市矢田町)では「なら民博ふるさとフェスタ」が開催された。

両日とも大勢の人たちが訪れたが、やはり日曜日は多い。

15日は室生の獅子神楽、奈良市西九条町の千本杵餅搗き、御杖村桃俣の獅子神楽を拝見した。

16日は奈良市田原の里の千本杵餅搗き。

穏やかな天気に千本杵を搗いた家族連れで盛り上がった。

リョウブの木で餅を搗く。



搗くといっても一般的な杵ではなく千本杵だ。

リョウブの木はサルスベリだというご主人。

幾度となく民俗行事や家の風習・記録などで伺っている茗荷町の住民。

奥さんも存じている。

娘さんはKさん。

作出された陶芸展でお会いしたことがある。

Kさんは同じく作陶されている知人のTさんの友人である。

繋がりが広がった陶芸展だった。

そのときのことを覚えておられた娘さんが声をかけてくださった。

ありがたいことである。



千本杵餅搗きから時期的に話題はイノコモチになった。

12月1日に茗荷町の自宅でイノコノクルミモチをするという。

お言葉に甘えて、というよりも当方からお願いしたようなものだ。

平成19年に取材させてもらったイノコノクルミモチの味が忘れてはいない。

口が今でも覚えているクルミモチ。

久しぶりに食べたくなってお願いした。

(H26.11.16 EOS40D撮影)