マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

不安を感じる安静状態

2016年12月20日 09時17分43秒 | むびょうそくさい
毎週火曜日はリハビリ通院。

一か月に一度は術後の診察がある。

その日は午前中から午後にかけての診察時間になるがリハビリ運動だけなら2時間ぐらい。

会計待ち時間によって駐車時間が超えるか超えないか、である。

リハビリ運動の結果は脈拍にどう反映されるのか。

それが楽しみでもあるが、あいも変わらずの外来棟の血圧計。

出力される脈拍状態には異状がまったくない。

ごく、ごく普通の状態なのだ。

隠された事実は安息な状態での脈拍である。

起床、新聞読み、トイレ、朝食、服用直後に測る自宅計測の血圧計に表示される本日、28日の脈拍は39拍だ。

遡ってみる日々の脈拍状態。

27日は39拍。
26日は42拍。
25日は43拍。
24日は41拍。
23日は42拍。
22日は40拍。
21日は40拍。
20日は44拍。
19日は51拍。
18日は41拍。

負荷テストの際に立ち合ったら伝えられた私のペースメーカーは二つのペースメーカーが存在し、その二つが状況に応じて動作する。

安静状態であれば安静状態のペースメーカーが動作する。

運動をすればもう一つの運動状態に動作するペースメーカーが動く。

そういう身体になったのである。

もしかとすれば元々からそういう心臓であったかも知れない。

さて、この日の血圧と脈拍具合は・・。

運動前の血圧が135―68で脈拍は48拍だ。

リハビリ室でいつもの通りに心電図機械を装着。

そのときの脈拍は47-48拍。

院内では変化がないが、いっときだけであるが、突如として急降下の41拍。

しばし、そんなときgあるようだが・・体感状はめまいもなく、まったくなにも感じない。

準備体操やスクワット運動で41-48拍。

ときには49-51拍になるときもある。

なんとなくいつもよりも全般的に低いように思えるが・・P波は異常な動きもなくはっきりとした波形を出力する。

不整脈もない。

そしていつもの自転車エルゴメーターのペダル漕ぎ。

初速は55ワーク。

特に負担も感じず、血圧は116-69。

脈拍は48拍だ。

漕ぎだした1分後は57拍。

順調な上がりである。

6分後は143-63。

脈拍は61-64拍。

回転数は58-59rpm。

ラクラク走行である。

14分後に負荷を60ワークに設定を上げた。

そのときの脈拍は145-64。

脈拍は66-68拍。

16分後は152-63。

脈拍は64-66拍。

このときぐらいに汗が出てきた。

21分後は145-60の67-71拍。

脈拍が70拍まで上昇した。

25分後は157-60。

脈拍は68-70拍だ。

気持ちもラクラクのリハビリを終えたらすっと落ちる脈拍は52-54拍。

身体が動いておればまったく問題はないとGリハビリ療法士が太鼓判。

整備体操も終えたその後の安静状態では41拍になるものの、リハビリ室を出て他階。

外来棟で測る測定値は111-60で脈拍が51拍だった。

(H28. 6.28 SB932SH撮影)

順調であれば卒業見込み

2016年12月20日 09時11分41秒 | むびょうそくさい
この日は久しぶりの体力測定。

1月21日、前々回は3月1日、4月18日に行われたが5月はなぜか判らないが、なにもせずに過ぎ去っていた。

そろそろ来るか、と思って待ちかねていたが通り過ぎていた。

ほぼ2月ぶりの体力状態は・・・。

長椅子に座って足の蹴りや握力などを測る。

右足の蹴りは43.2kg。

前回の29.7kgから大幅アップに気を得する。

左足の蹴りは36.8kg。

前回の38.2kgからややダウンで平行棒であるが、特に問題はないと云う。

握力測定は右手が41.6kgで、左手は38.7kg。

前回は右手が39.7kgで左手は36.4kg。

右、左ともアップである。

蹴りも握力も、特に問題なしということだ。

次は歩行能力測定。

5mの歩行時間は普段通りの歩き速度で2.8秒。

最大限の力を発揮した速度は1.7秒に特に問題はない。

前回が2.9秒に1.8秒。

コンマ何秒かの差異は、これもまた異状なしだ。

確実に体力具合は戻っている。

前回のストレス耐久負荷テストは4月13日。

そのときの結果は特異な直線的上昇急カーブを描く状態だった。

リハビリ運動の経過もよろしくで、7月末か8月初めぐらいにストレス耐久負荷テストを行い、その結果に特異性もなく、なだらかに上昇するカーブ状態であれば・・・という結果であれば、卒業する可能性もあるというGリハビリ療法士の言葉がうれしい。

結果はリハビリ運動が終わってから伝えられた。

たぶんにそうなるであろうと思っていた。

体力測定をしていたので準備体操はほぼ終わりかけ。

携行型心電図測定器を装着してスクワット運動。

そのときの脈拍は51-52拍だ。

外来棟に来てすぐさま計測した血圧計の結果は133-76。

脈拍は51拍。

良好な測定結果に満足していた。

それはともかくスクワット運動は力みが入って56-57拍。

順調な値である。

そして始まった自転車エルゴメーターのペダル漕ぎ。

初速は55ワークに設定されてペダルを漕ぐ。

自動計測する血圧は125-64。

脈拍は54拍だ。

ペダル漕ぎの回転数はだいたいが55rpmになるように漕ぐ。

そのときの脈拍は63拍。

前々回、前回辺りから運動した直後に上昇するようになった脈拍状態に喜んでいる。

血圧計は5分おきに自動計測する機械。

5分後は145-62。

脈拍は64-65拍。

軽点数は56rpmを維持している。

10分後は15-61。

若干上昇しているが、特に問題がない範囲である。

脈拍は63-65拍。

体力測定をしたGリハビリ療法士の一声でワークを60に上昇設定された。

その差は5、であるが、特に負担感は感じない。

たいしたことはないというペダル負荷量に血圧は126-57。

脈拍は67-68拍だ。

前回は71-72拍にも上昇したが、この日は大台の70拍には到達しなかった。

この点については心配することはない。

負荷をかけなくとも心臓の働きが安定しているということだ。

Gリハビリ療法士も頷く結果である。

こころも弾んで運動を済ませた状態で血圧測定。

その結果は149-89。

脈拍が53拍に小躍りしながら駐車場を出る。

体力テストの結果報告やタラコの塩分量を聞いていたら2時間を越えた。

その越えた時間はたったの2分。

惜しいことである。

そのときのことだ。

向こう側の入庫する車の運転手の顔。

見覚えがあるどころしょっちゅう世話になっている地元住民。

行事取材等でなにかとお世話になっている椎木町のMさんだ。

先月の5月7日はMさんが育苗する苗代の御供も取材させてもらったことを付記しておく。

(H28. 6.21 SB932SH撮影)

経過良好だがなんともいえない脈拍

2016年12月20日 08時56分05秒 | むびょうそくさい
月に一度の身体検査、ではなく、心不全状況の経過診察。

毎週のリハビリ運動は欠かせない。

運動量を増すことによって心臓の回転は上昇気味。

つまりは脈拍が正常な状況になりつつある。

脈拍数には基準値がない。

人によって大きく異なる。

一般的には60-80拍ぐらいとされているが、80拍でも何の障害もなく暮らしている人が居るし、脈拍を下げる薬を服用している人もいる。

一方、40―50拍数の人も居るらしいが、まだご対面したことはない。

脈拍が不安定な場合は不整脈。

脈拍が低い場合はペースメーカーを装着している人も少なからずおられるが、面と向かって口に出す人は少ない。

それはともかくこの日の診察にあたって始めにすべき検査がある。

血液検査に心電図。

それに胸部レントゲンだ。

どの検査も診察するには重要なデータ。

結果が毎月の楽しみである。

結果がでるまでの時間がかかるのが血液検査。

吸い取られて結果がでるには最低でも1時間。

だいたいが1時間半。

これまではその範囲内にあったが、この日は長時間。

血液検査を受ける患者さんが一挙に殺到したのであろう。

この日の検査待ちは11時から待つことおよそ2時間。

検査結果報告の予定時間が午後の12時53分と印字されている。

そうであれば、医師の診断はその時刻以降になる。

なんとなく不安を感じる結果予想時間である。

慣れた検査は血液、正面および側面からの胸部レントゲンにベッドで横たわって安静な状態で計測する心電図である。

なかでも一番に気になるのが心電図検査。

波形よりも脈拍である。

前回の検査では40拍だった。

今回もたぶんにそうなるだろうと横たわったベッドで回転数が低い心拍数を感じていた。

そこでばったり会ったのは山添村松尾のHさん。

旦那さんも奥さんも存じている。

H家がマツリのトーヤ(当家)を務めたのは平成23年10月14日15日の両日。

いずれも雨天決行のお渡りに難儀して撮ったことがある。

その後の平成24年8月14日には家の盆行事である「サシサバのイタダキサン」も撮らせてもらった。

懐かしい夫妻にお会いするのは4年ぶり。

私の顔を見てすぐに思いだされた。

撮影はお二人だけでなく息子さん夫妻もお世話になった。

積もる話しもあるが、なぜにここへと聞けばご主人の不整脈。

3月に一度の検査に車で駆けつけるらしい。

昨年に心臓手術をした私は不整脈に悩まされていた。

今は落ち着いているもののまだまだの身体。

ご互いが気を遣う心臓の病い。

症状は違うが奥さんも大動脈瘤の病い。

いつまでも元気でおってほしいと願うばかりだ。

ちなみにマツリは松尾から峰寺、的野の順で峰寺に鎮座する六所神社へ奉納する3カ大字の廻りで行われる郷村行事である。

今年は的野の順。

昨年の峰寺に訪れたカメラマンは誰も来んかったゼロの年だったと云う。

私は平成23年、24年、25年、26年に亘って毎年の行事を記録取材してきた。

昨年の平成27年は病み上がり。

他村で行われる20年に一度のゾーク(造営)行事を主に記録していた。

身体状況を判断してその年のマツリ大字の峰寺へは行けなかった。

久しぶりの出合いに話は弾むが検査に診察がある。

一旦は判れて循環器内科の受付へと急ぐ。

受付した時間は11時58分。

血液検査の結果はまだ出ていない。

たぶんに長引くと思われると話す受付の職員。

なんやったら予約している心臓リハビリを先にしてはどうかと電話をされるが、昼間はない。

予約している午後の1時半と3時半しかない。

いずれも8人で満席。

追加で一人、という具合にはならない。

医師が診断できる時間は血液検査の結果待ちもあるが、行列ができる患者さんの診察にも時間がかかっている。

大幅に超過したのは一か月前の診察。

予約していた心臓リハビリ時間はとうに過ぎていて運動はできなかった。

たぶんにこの日もそうなるであろうと予想していた私は弁当を持参していた。

受付職員の勧めもあって別途待合の席に移動する。

いずれの階にも整っている席は多くない。

そこには患者さんの家族も座っている。

空のテーブルを探し求めて足を運ぶ。

たまたま空いていたテーブルに広げるこの日の弁当は菓子パンと巻寿司だ。



菓子パンは前日に大和小泉にあるスーパートライアルで買っていたカレーパンだ。

たんまに買って食べるときがある。

受診時間が大幅にずれ込むことを見込んで買っていたカレーパン。

足らないかもしれないと思って病院直前にあるスーパーに立ち寄って買っておいた巻き寿司。

プライスカット店内で作って販売している具沢山タルタルエビカツ巻きは税込で214円。

お安いというよりもお腹を少しでも満たすために買ったようなものだ。

蓋を開けてワサビ、醤油を垂らす。

店舗に置いてある甘酢ショウガも貰って広げる具沢山タルタルエビカツ巻きはとにかく美味しかった。

タルタルの味よりもどちらかと云えばサラダドレッシング味。

サクサクのエビカツと混ざって口の中で踊ってくれる。

寿司をたいらげてカレーパン。

異次元の味が口のなかで広がって寿司味はどこかへ飛んでいった。

食事を済ませて適度な時間に戻って受付に伝える。

順番待ちはコントロールしてくれたようで待合室で待つ。

もう一度測っておきたい血圧に脈拍。

微妙な変化はあるが、異常な数値はみられない。

順番待ちの患者さんや診察を終えて次回受診を説明する女性職員。

3月末に退職された医師に継いで交替された医師になっても診室担当は変わりなく仕事に就いている。

3月末までおられたY医師を継いで外来主治医に就いていただいた医師はⅠ医師。

4月当初はそれほどでもなかったが、前月の5月は大幅に超過する診察だった。

患者は待つのもたいへんだが、医師は食事も摂らずに診察してくれたが、受付をしている女性職員は交替があるので食事をしていると馴染みになったAさんが笑顔で返した。

職員はリハビリ運動の時間を気にかけてくださっていた。

限界、ぎりぎりいっぱいまで待ってくださったが、時間切れ。

先にリハビリをしてくださいと云われてリハビリルームに向かう。

受付時間の〆時間ぎりぎりに着いて書いた問診票。

こちらは毎週で慣れたもの。

5線の心電計を身体に装着して測る。

運動をする前の真脈拍は50-52拍。

フツーの状態である。

準備体操からスクワット運動。

そのときの脈拍は56-58拍。

キツいスクワットであれば60―64拍にも上昇する。

終わってもすぐには下がらない。

まったく問題のない脈拍である。

そして始まる自転車エルゴメーターのペダル漕ぎ。

右腕に装着した血圧計が自動的に作動する。

はじめは130-62。

脈拍は55-56拍だ。

ワーク55で開始したペダル漕ぎの3分後は55回転で漕いでいた。

そのときの脈拍は67-69拍。

6分後の血圧は150-62で脈拍は68-70拍。

初速から飛ばしているわけでもない。

上がりが早いのである。

調子は上々の様子だと常に状況・状態を看てくださっているK循環器医師の声が嬉しい。

Gリハビリ療法士もそう思われてワークを60に上げようということになった。

これまでなかった60ワーク。

負荷はどれぐらいであろうか。

20分後に計測した血圧は162-60。

脈拍は71-72拍だ。

ここまで上昇した脈拍数が実に嬉しい。

終わってからも60-61拍。

順調な上がりである。

リハビリ運動を終えて戻った循環器内科診察。

この日、4度目の血圧測定をする。

並べてみれば特に問題はない。

そう、思った。

しばらくすれば診察の順がきた午後2時45分。

一カ月ぶりの検査結果に見入る医師。

なんとなく不安そうな顔をする。

それは心電図検査の結果。

波形のことは何も云われなかったので問題はないと思われるが、気になるのは脈拍だ。

口から出た結果は40拍。

先月とまったく同じである。

実はと広げたこの日の血圧・脈拍測定の結果シート。

覗きこんで云われたのは「特に問題はないですね」である。

リハビリ運動に持参している普段の状況を記録した手帳も観てもらう。

そう、脈拍は起床したから自宅でゆっくり寛いでいる状況では40-42拍辺り。

自宅周辺を歩くなど身体的活動をすればぐんと上がって50拍台になる。

つまり休んでいるときと活動をしているときの脈拍数に幅があるのだ。

これについては4月13日に行われたストレス耐久負荷テストの結果よりK循環器医師が出した答えがある。

一般的には心臓ペースメーカーは一つ。

発信器は身体に一つ。

ところがだ。私の場合は二つあるというのだ。

一つは安静時に働く我が自身のペースメーカー。

もう一つは運動をすれば働く別のペースメーカーがあるのだ。

状況に合しているのかどうか判らないが、二つのペースメーカーによって心臓が動いているのである。

ダブルスタンダードのペースメーカーで動く我が心臓。

そういう状況を伝えた循環器内科医師のⅠさんはそうかもしれない云う。

そこで試しにお願いしてみた車の運転。

前任のY医師は当時の状態を踏まえて単独運転であれば、の条件付きで許可をした。

当時はリハビリ運動をしても脈拍は低空飛行だった。

万が一を考えて同乗者を乗せることはできない運転。

近くのスーパーの買い物程度は許可できるが、遠出は不許可。

ところがそれから3月後の現在は立派に、かどうかまでは至ってないが、問題なく継続的に状態を維持している脈拍数である。

今月結果のPT-INRの値は1.52。

前回は1.23だったが大幅に上昇している。

服用しているワーファリンは先月より0.5錠も増量した結果であると云う。

が、である。

PT-INRは1.5以上が望ましい。

それも1.54とか1.56の値になれば・・という。

血液検査の結果はもう二つを見なければならない。

一つはBNPである。

前回は76.4だったが、今回は131.8。

上昇しているのである。

BNPの標準基準値は18.4以下。

期待していたが、逆の上昇にがっくりくる。

もう一つはヘモグロビン。

前回は13.3だったが、今回は12.4。

若干の下がり具合を気にかける医師。

こういう状態では即座に答えは出せない。

K循環器医師と相談の上に回答したいと話された。

ちなみにときおり発症する咳に心配するかーさん。

この日はレントゲン撮影があったので、どこかに問題があるのかと聞けば、何もないようだ。

水分は溜まっていない肺は、炎症を起こしているような形跡もない。

綺麗なものだと云ってくれた。

喉に異状があれば総合内科で診てもらうことでもなさそうだ。

こうして循環器内科医師の診断を終えた待合室。

そこにおられた松尾のご夫婦。

長話にサルやハクビシンまで登場する村の害獣も。

8月になればもう一度撮らせてほしいと願った「サシサバのイタダキサン」は承諾。

それまでに「またきてや」を返してくれた。

ところで、この日はもう一人の婦人にも出合った。

接骨院に通う患者さんを送迎していた天理市櫟本のご婦人だ。

患者さんは、その婦人ではなくおばあさんのNさん。

迎えも送りも自宅まで。

週に三度は送迎していた。

その職場の仕事もできなくなった低空飛行の脈拍状態。

復帰はもう考えられなくなった。

婦人が云うには患者さんも通院を止めたそうだ。

2月に肺炎を起こしたが、再起した。

再起はしたものの近所近くにできた他所に出かけるようになったと話す。

(H28. 6.14 SB932SH撮影)

午前中検診が効いたリハビリ運動

2016年12月20日 08時50分41秒 | むびょうそくさい
この日は毎週でかける心臓のリハビリ運動。

受付前の血圧計結果は128-59。

脈拍は55拍だった。

8人席、それぞれの椅子に座って心電図機器を身体に装着してもらう。

準備体操が始まるまでは安静な状態。

そのときの脈拍は50-58拍。

完全に固定しているわけではなく、やや不安体。

幅があるからそう思えるが、それぐらいの幅で微動するのはだれかれも同じだと思う。

スクワット運動は64-66拍。

一挙に上がる。

どことなくしんどいこの日の運動。

なんとなく落ち着きのない脈拍状況だ。

そうして始まった・・

装着した自動計測型血圧計が作動する。

その結果が出たらペダルを漕ぐ。

そのときの血圧が133-64。

脈拍は58拍。

5分後に動いた自動血圧計。

血圧は159-60で脈拍は77-84拍。

ワークはいつも通りの55。

ペダルの回転数は60rpm。

それでの脈拍数に胸がドキドキ。

毎週のリハビリ運動で始まって以来の70台。

大台に乗っては見たもののしんどさを感じる。

そこが毎回と大きく違うところだ。

血圧も上がり気味の原因は午前中に受信した胃がん検査。

バリウムを飲むのは辛いと思わないが便が出ない・・・。

便意も尿意ももよおさない。

身体が重たく感じる。

10分後にも動いた自動血圧計。

血圧は163-59。

脈拍は70-78拍。

回転数はやや落として56rpm。

やや落ち着いたもようであるが、しんどさは変わらない。

気持ちメーターで云えばしんどい手前。

これまでしてきたリハビリ運動は順調だった。

しんどさを感じるのは久しぶり。

初回の退院後も2回目の退院後も直後のリハビリ運動は辛かった。

毎週、毎週のリハビリ運動が功を奏して順調な仕上がりになってきた。

そう思って臨んだこの日のリハビリ運動。

どうやら溜まったバリウムのせいでこうなったと思えるのだ。

リハビリ療法士とそのような状況を確認し合っていたら、K循環器医師が云った。

「今日は70台に上がりましたね。ペダル漕ぎを始まるときはすでに60拍手前。脈拍数は随分と良くなった。この日は最高数値に到達」。

おめでとうであるが、バリウム溜まり状況では気分が優れない。

運動を終えて脈拍は66-68拍。

1分ほど経過して60-62拍。

しんどさは少し楽になった。

軽々処理する前に計測する血圧計測定。

最近はいつもこうしてリハビリ運動後の状況を確かめる。

結果は123-69。

脈拍は59拍だが身体は重たい。

その状態で帰宅してトイレに直行。

我慢ではないがとにかくお腹が唸っている。

座った我が家の便器はシャワー付き。

最近は病院やコンビニにもあるからありがたい。

それはともかく出だしたら止まらない。

力を入れなくともするする落下。

便器にその音がする。

ずっと座っているわけにはいかないので一旦は出る。

それから1時間後に再びもよおし。

今度は強烈な腹下し。

なかなか止まらないのが辛い。

シャワーでお尻の汚れを落として出てきたバリウムに便を流す。

そこには赤い血も混ざっている。

きばってはいないが持病の内痔出血だ。

渦を巻いて流れる水流。

バリウムの白濁色に内痔出血の赤色。

さらに黒い便も混ざって三色混合が流れていく。

黒い便は服用しているヘモグロビン薬剤のフェログラデュメットの効用である。

フェログラデュメットは鉄分補給。

そのせいで便が黒くなる。

それはともかく2度の排便でバリウムが流れ切ったようだ。

そう思えるのは身体の感じ方。

とにかく軽いと感じる。

しんどさは消えた。

(H28. 6. 7 SB932SH撮影)

2年ぶりのさんて郡山モーニングセット胃がん検診

2016年12月20日 08時41分19秒 | むびょうそくさい
例年通りに受信する予定だったモーニングセット胃がん検診。

昨年は予約する前に入院行きとなったから2年ぶり。

市役所・さんて郡山が推奨する検診は受信しやすい価格帯。

料金は千円である。

千円で早期発見・未然防止ができれば、そんなありがたいもの支援を見過ごすわけにはいかない。

受診する前に書いておかなくてはならないのが問診票だ。

最近の身体状況を伝える。

今までは20年もとにかく停めて前にかかった肝膿瘍がある。

元気になった身体でいつまでも足を引きずるわけにはいかない問診の記述。

そろそろ卒業したいと思っていた矢先に発症した心臓病。

それも「うっ血性心不全・僧帽弁閉鎖不全症」。

手術後の経過観察状況にあると書いた

。毎年、書いていて嫌になるのが飲酒と喫煙状況である。

心臓手術はしたが医師の承諾を得て飲酒は今でも継続中だ。

もちろん退院後の晩の肴に飲む酒だ。

酒と書いても日本酒ではない。

基本的には500mlの発泡酒が1本。

それだけでは物足りないのでサイダー割りのチューハイがコップ2杯。

少なくなったものだ。

もう一つの悩みどころが喫煙だ。

二十歳過ぎからずっと吸ってきたタバコ。

一時的にハイライトやセブンスターも吸ったことはあるが、愛用のタバコはショートホープ。

これがないと困ったもんだ。

肝膿瘍で病んだときもタバコは止めた。

身体が復活するまでの禁煙である。

退院してから半年後。

復活した身体は正常な状態。

喫煙も正常な状態に戻した。

今回は心臓の病。

喫煙については当然ながら医師は「うん」というわけがない。

身体が正常な人であっても勧めるわけがない。

それとは関係なく現状は禁煙している。

発症した前日から吸ったことがない。

吸える道理もない。

完全な身体に戻っていない現状では吸ってはならないと心に決めている。

今年の9月には外科診断がある。

そのときの結果もあるが、毎月の循環器内科医師の言葉もある。

ぐっと我慢の子である。

吸いたい気持ちはある。

最近はふっと元気になったと思う日がある。

そのときは吸ってみたいと思うこともある。

吸いたいが我慢する人は多いと思う。

私は我慢とは思っていない。

戒めだと思っている。

常日頃に思い起こす戒めは目に前に置いてある。

それも愛車の運転席の左側。



入院直前の平成27年7月10日まで吸っていた残り3本のショートホープ。

空箱ではなく3本入っている。

それを見て思い起こす戒め。

いつかは元気になれば、と思っている私の道具でもある。

問診受付していた看護師さんでしょうか。

その人は云った。

「置いてあれば吸ってしまうのでは・・・」。

一般的にはそう思うだろうが、私は戒め。

その問診受付している人に云った。

「もし、それが甘いスイートであれば、貴女はどうしますか・・」である。

「誘惑に負けて心が折れますね。絶対に食べてしまいます。」、だ。

一般的にはそうなる。

あれば食べてしまうし、吸ってもしまう。

私は残りタバコの箱を置くことで自分を戒めている。

強い意思をもって戒めている。

だから吸わない。

禁煙はいまでもこうして絶っている。

つまり、欲望は自己が強い意思で抑制することにある。

タガが緩むのは自分自身の意思である。

術後の脈拍異常に脈拍はまだ安定しない。

経過観察中に服用する薬も伝えないといけない。

主にワーファリン。

それだけでなくヘモグロビン薬剤のフェログラデュメットに利尿剤もある。

胃がん検査のカメラに影響があるかどうかはしらなくとも伝えることがひとつの問診でもある。

ベッドに立って正面。

レントゲン技師が心臓手術をした際に「金属物の埋め込みはされましたか」と聞かれた。

形成手術だったのでそれはない。

たぶんに問診票に記された内容に沿って聞かれたのであろう。

決して手術の痕跡を見られたわけではない。

カメラを撮るにはバリウムは飲まなければならない。

診察ベッドに乗って宇宙遊泳のようにぐるぐる廻る。

これまではなんとも思ってなかったが身体を回転するには力がいる。

以前よりは動きが悪くなり思うようには直ちに動けない。

スローダウンである。

カメラ検査が終わればお馴染みの下剤だ。

毎日、服用している薬に軟便剤がある。

朝、昼、晩の一錠ずつ飲む。

便を軟かくする薬は下剤とは直接的な影響関係はない。

今のところのは調子よく排便しているが、当たり障りのない2錠にしましょうということになった。

下剤はいつもこう云われる。

「水をたっぷり飲んですぐに服用してください」だ。

すぐ、と云われても着替えなどで時間がかかる。

どうせバリウムも飲むんだったら下剤入りにして同時服用できるようにしてもらいたいと問診受付者に話したら笑っていた。



ちなみに待ち時間に測った血圧と脈拍は123-74に43拍だった。

落ち着いているときの状況はこんなもんである。

(H28. 6. 7 SB932SH撮影)