マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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吹田市立博物館に遺されていた思い出の一体型バスユニット

2019年03月09日 09時36分01秒 | 民俗あれこれ
思っても見なかった昭和の生活民俗を映し出された。

平成29年11月24日の金曜日である。

大阪の朝日放送が報じる国民的人気番組の探偵ナイトスクープ!に吹田市立博物館が登場していた。

腰を抜かすぐらいに驚いた。

それを知ったのは、録画していたビデオ映像である。

探偵が依頼されたお題目は「思い出のバスユニット」。

昭和38年に発売された簡易型ほくさんバスオールユニット(北海酸素㈱製)は日本初の一般家庭用のバス。

画期的な一体型バスユニットを探し求める依頼者。

今から54年も前のときに依頼者が体験したバスユニットを探し出すストーリー。

見つかったのは、開館25周年記念秋季特別展「北大阪のまつり―まもりつたえる心―」の展示準備中だったと思われる吹田市立博物館。

常設展示会場前に設えた現代の民俗用具であった。

バスユニットは三世代の型式を展示していた。

依頼者が指さす当時に使っていたバスユニットは昭和40年ころに発売された2代目。

依頼者は保存していた博物館に嘆願する。

昔していた体験をしてみたい。

その答えに窮あしたかどうかわからないが、学芸員の五月女賢司さんが伝えた条件とは・・・。

平成29年11月24日放送の探偵ナイトスクープ!「思い出のバスユニット」編。見逃した・・・。

(H29.11.28 記)