所用で大阪に出かけることになった。
行先は3カ所。
いずれも大阪市内。
北はおふくろが白内障手術した浜田眼科。
市内中央区平野町にある。
もう一カ所はこれもまた市内の中央区心斎橋筋。
大阪大丸の心斎橋店である。
そして南部。
おふくろが居住する住之江区北島である。
3カ所は離れ離れで、距離はままある。
どこにどういう順番で行くのか、条件は開店時間であった。
浜田眼科の診療時間は午前の部が9時から午後1時。
一時間の休憩を挟んだ午後の部は午後2時から4時半まで。
午前中は用事があったから、昼前に家を出た。
行先コースは食事処を第一に、2番目が心斎橋。
3番目が平野町。
4番目が住之江とした。
高速道路を利用するほど急ぎの要件でもない。
そういうことで無料の阪奈道路を利用する生駒の山越え。
下っていけば国道170号線と交わる「東大阪変電所西」信号にでる。
たしか、そのまま真っすぐ西に走れば大阪ふくちぁんラーメン大東店があるはずだ。
他店では味わえない魅力があるというかーさんの希望が「ふくちぁんラーメン」なのだ。
味、味覚が口に合っているということである。
大阪ふくちぁんラーメンを初めて味わった場所はたしか大東市の道路沿いにあった所であった。
義兄が居住していた地が大東市の中層住宅地。
そこからそれほど遠くない地にあった。
帰り道にときおり立ち寄って味わったふくちぁんラーメンがとても美味しかった。
今でもそこにあるのか、どうかとにかく「東大阪変電所西」信号から西に向かって車を走らせる。
南北に流れる寝屋川に架かる橋を渡ってすぐ。
スーパーオークワがあった。
駐車場は広い。
その一角にあった大阪ふくちぁんラーメンの看板。

えっ、ここにあったんだ。
何十年も行かなくなって久しい。
当時はスーパーオークワ大東店も大阪ふくちぁんラーメン店もなかった。
我が家を出発してから30分足らず。
大阪ふくちぁんラーメンは奈良県内から消えた。
奈良市神殿町に1店舗あったが、閉店した。
諦めていた大阪ふくちぁんラーメンがたったの30分の距離にあった。
ただちに車を停めて入店した大阪ふくちぁんラーメンは大東店だった。
大阪ふくちぁんラーメンを狙っていたのは大東店。
大阪ふくちぁんラーメンのHPには所在地の住所表示はあっても地図はないが、ここにある。
情報、手がかりは見つからないが、大東市新田中町(4-11)にあったと推定される大東店は、ここに移転した・・と思った。
着いた時間は午前11時50分。
食べどき時間に入店して案内されるテーブル。
席に着くなり提示した一人一杯のラーメンが200円も割り引いてくれるサービス券である。
もらったのは大阪市住之江区にある加賀屋店。
一応は店員さんに聞いておいたが、「ここも利用できますか」である。
二つ返事でご安心ください、である。
大阪ふくちぁんラーメンのラーメン味はお気に入り。
そこへもって一杯のラーメンを割り引いてくださる。
こんなおいしいお店は行かなくてはならない。
週に一度は飽きてくる。
月に2度でも頻繁。
難しいところだが、口が欲しくなったら出かけるに限るサービス券に使用期限がある。
加賀屋店でもらったサービス券は12月分だけでなく1月分もある。
家計も助かるサービス券は有効利用。
そこで決めるメニューは・・。
かーさんは前回と同じくふくちぁんラーメン。
分類メニューによれば該当するのは「大阪とんかつ」である。
紹介コメントに「創業以来守りつづける“ふくちぁん”の味。当店のスープは豚骨やコラーゲンたっぷりの豚肉、鶏、野菜などをふんだんに使い、長時間かけてお店で仕込んでいます。すっきりとした後味の豚骨スープは当店時間の味です」とある。
750円の“ふくちぁんラーメン”には豚骨味の他、同じく750円の醤油味、800円の味噌味もある。
前回もそうだが、ニンニクのトッピングに量定めや麺の堅さ指定もできる。
味わい方は人さまざま。
かーさんは普通量のニンニクに普通麺を指示した豚骨醤油味に決めた。
さて、私は何を注文するのか・・。
狙っていたのは肉醤油ラーメンである。
誉れ高き熟成した醤油味スープに具材は炊き込みの豚肉である。
メニューにはあっさり醤油味とある。
注文を受けている店員さんに伝えた私の好み。
麺は堅めの普通量のニンニク盛り。
ニラがたっぷり盛ってあるメニューを指で示したニラダレ肉醤油ラーメンは650円。
HPでは730円になっているのってどういうこと・・。
注文してから数分はかかかる。
待っている時間は、この店に来ても身体が自然と動く無料のトッピングコーナー行き。

お酒の肴にもなる品々は特製キムチにニンジンも入っている薄切りダイコンナマスやもやしのナムルに紅ショウガなどだ。
小皿に取ってテーブルに運んだ3品。
これがまた美味いんだな。
特製キムチにダイコンナマスは前回もいただいた。
この日は赤く染まったもやしのナムルも食べてみる。
ラー油などに漬けていると思われるナムルの味は辛目。
子ども向きではなくヒーハーゆう。
その点、特製キムチは辛さもあるが、甘みもあるから子どもでも食べられるのが嬉しい。
注文したニラダレ肉醤油ラーメンは6分後に配膳された。

こりゃ見るからに美味そう、と思った。
第一印象の喰いつきはぎょうさん盛ってくれた大根おろしである。
ぱっと見たときは、これがニンニクかと、思ったがそうではない。
若干の色があるからもみじおろし。
その周りにある盛り盛りの盛りはコチジャン漬けのニラに刻みネギ。
そして豚肉であるが、メインの豚肉が目立ってないのが気にかかる。
さて、注文したおろしニンニクはどこにあるのだ。
あとから出てくるだろうと思ってニラで包むような恰好で箸で麺を摘まんだ。
がっつり摘まんでがっつり食べる。
美味い、の一言である。
醤油味は濃い。
とても濃いが、またすすりたくなるスープ。
絡まった麺とともに口に入る。
喉の奥が歓んでいた。
レンゲでスープを掬ったら豚肉が入ってきた。
ネギもニラも僅かな麺も入れたレンゲを飲み干す。
至福の味にふぅーっと安堵の息がでる。
美味いラーメンはここにもある。
とにかく量が多いニラダレ肉醤油ラーメン。
そのうち、底に、とごっていたおろしニンニクがスープに溶けだした。
ニンニクがスープの味を増強する。
麺の味も同じように増強する。
主張は強くないが、ニンニクが混ざった方にインパクトがある。
なければ、駄々辛い醤油味。
最後の方には残してしまうスープであった。
その点、前回に食べた豚骨醤油味のふくちぁんラーメンのスープは美味かった。
甘味のある旨みである。
すっきりした醤油味と謳っているが、濃い目の醤油味に飽いてきた。
ただ、スープには玉ねぎの千切りのようなものがある。
シャキシャキ食感でそう感じたのだが、もやしよりも玉ねぎ。
そう思ったラーメンであるが、また食べたくもなる。
不思議なもんだ。
お口直しではないが、ラーメンと同時に注文していた鶏の唐揚げもある。
5個入りもメニューにあるが、3個入りであれば250円。

大きな唐揚げは一口で食べられない。
噛んだ鶏肉はとてもジューシー。
カリカリ、パリパリに包んだ唐揚げを噛んだらジュワーである。
塩も添えているが、まったく不要。
鶏そのものに味があるから十分に旨い。
千切りキャベツにドレッシング。
合わせて食べるといい感じ。
支払に手渡した住之江南加賀屋店で貰った200円割引サービス券のおかげもあってふくちぁんラーメンは550円。
ニラダレ肉醤油ラーメンは450円。
ありがたく活用させてもらった。
合計で1330円。
クレジットカード支払いもまた嬉し、である。
忘れずにポイントカードにスタンプも押してもらったが、満点になるのはいつごろになるのだろうか。
(H29.12.11 SB932SH撮影)
行先は3カ所。
いずれも大阪市内。
北はおふくろが白内障手術した浜田眼科。
市内中央区平野町にある。
もう一カ所はこれもまた市内の中央区心斎橋筋。
大阪大丸の心斎橋店である。
そして南部。
おふくろが居住する住之江区北島である。
3カ所は離れ離れで、距離はままある。
どこにどういう順番で行くのか、条件は開店時間であった。
浜田眼科の診療時間は午前の部が9時から午後1時。
一時間の休憩を挟んだ午後の部は午後2時から4時半まで。
午前中は用事があったから、昼前に家を出た。
行先コースは食事処を第一に、2番目が心斎橋。
3番目が平野町。
4番目が住之江とした。
高速道路を利用するほど急ぎの要件でもない。
そういうことで無料の阪奈道路を利用する生駒の山越え。
下っていけば国道170号線と交わる「東大阪変電所西」信号にでる。
たしか、そのまま真っすぐ西に走れば大阪ふくちぁんラーメン大東店があるはずだ。
他店では味わえない魅力があるというかーさんの希望が「ふくちぁんラーメン」なのだ。
味、味覚が口に合っているということである。
大阪ふくちぁんラーメンを初めて味わった場所はたしか大東市の道路沿いにあった所であった。
義兄が居住していた地が大東市の中層住宅地。
そこからそれほど遠くない地にあった。
帰り道にときおり立ち寄って味わったふくちぁんラーメンがとても美味しかった。
今でもそこにあるのか、どうかとにかく「東大阪変電所西」信号から西に向かって車を走らせる。
南北に流れる寝屋川に架かる橋を渡ってすぐ。
スーパーオークワがあった。
駐車場は広い。
その一角にあった大阪ふくちぁんラーメンの看板。

えっ、ここにあったんだ。
何十年も行かなくなって久しい。
当時はスーパーオークワ大東店も大阪ふくちぁんラーメン店もなかった。
我が家を出発してから30分足らず。
大阪ふくちぁんラーメンは奈良県内から消えた。
奈良市神殿町に1店舗あったが、閉店した。
諦めていた大阪ふくちぁんラーメンがたったの30分の距離にあった。
ただちに車を停めて入店した大阪ふくちぁんラーメンは大東店だった。
大阪ふくちぁんラーメンを狙っていたのは大東店。
大阪ふくちぁんラーメンのHPには所在地の住所表示はあっても地図はないが、ここにある。
情報、手がかりは見つからないが、大東市新田中町(4-11)にあったと推定される大東店は、ここに移転した・・と思った。
着いた時間は午前11時50分。
食べどき時間に入店して案内されるテーブル。
席に着くなり提示した一人一杯のラーメンが200円も割り引いてくれるサービス券である。
もらったのは大阪市住之江区にある加賀屋店。
一応は店員さんに聞いておいたが、「ここも利用できますか」である。
二つ返事でご安心ください、である。
大阪ふくちぁんラーメンのラーメン味はお気に入り。
そこへもって一杯のラーメンを割り引いてくださる。
こんなおいしいお店は行かなくてはならない。
週に一度は飽きてくる。
月に2度でも頻繁。
難しいところだが、口が欲しくなったら出かけるに限るサービス券に使用期限がある。
加賀屋店でもらったサービス券は12月分だけでなく1月分もある。
家計も助かるサービス券は有効利用。
そこで決めるメニューは・・。
かーさんは前回と同じくふくちぁんラーメン。
分類メニューによれば該当するのは「大阪とんかつ」である。
紹介コメントに「創業以来守りつづける“ふくちぁん”の味。当店のスープは豚骨やコラーゲンたっぷりの豚肉、鶏、野菜などをふんだんに使い、長時間かけてお店で仕込んでいます。すっきりとした後味の豚骨スープは当店時間の味です」とある。
750円の“ふくちぁんラーメン”には豚骨味の他、同じく750円の醤油味、800円の味噌味もある。
前回もそうだが、ニンニクのトッピングに量定めや麺の堅さ指定もできる。
味わい方は人さまざま。
かーさんは普通量のニンニクに普通麺を指示した豚骨醤油味に決めた。
さて、私は何を注文するのか・・。
狙っていたのは肉醤油ラーメンである。
誉れ高き熟成した醤油味スープに具材は炊き込みの豚肉である。
メニューにはあっさり醤油味とある。
注文を受けている店員さんに伝えた私の好み。
麺は堅めの普通量のニンニク盛り。
ニラがたっぷり盛ってあるメニューを指で示したニラダレ肉醤油ラーメンは650円。
HPでは730円になっているのってどういうこと・・。
注文してから数分はかかかる。
待っている時間は、この店に来ても身体が自然と動く無料のトッピングコーナー行き。

お酒の肴にもなる品々は特製キムチにニンジンも入っている薄切りダイコンナマスやもやしのナムルに紅ショウガなどだ。
小皿に取ってテーブルに運んだ3品。
これがまた美味いんだな。
特製キムチにダイコンナマスは前回もいただいた。
この日は赤く染まったもやしのナムルも食べてみる。
ラー油などに漬けていると思われるナムルの味は辛目。
子ども向きではなくヒーハーゆう。
その点、特製キムチは辛さもあるが、甘みもあるから子どもでも食べられるのが嬉しい。
注文したニラダレ肉醤油ラーメンは6分後に配膳された。

こりゃ見るからに美味そう、と思った。
第一印象の喰いつきはぎょうさん盛ってくれた大根おろしである。
ぱっと見たときは、これがニンニクかと、思ったがそうではない。
若干の色があるからもみじおろし。
その周りにある盛り盛りの盛りはコチジャン漬けのニラに刻みネギ。
そして豚肉であるが、メインの豚肉が目立ってないのが気にかかる。
さて、注文したおろしニンニクはどこにあるのだ。
あとから出てくるだろうと思ってニラで包むような恰好で箸で麺を摘まんだ。
がっつり摘まんでがっつり食べる。
美味い、の一言である。
醤油味は濃い。
とても濃いが、またすすりたくなるスープ。
絡まった麺とともに口に入る。
喉の奥が歓んでいた。
レンゲでスープを掬ったら豚肉が入ってきた。
ネギもニラも僅かな麺も入れたレンゲを飲み干す。
至福の味にふぅーっと安堵の息がでる。
美味いラーメンはここにもある。
とにかく量が多いニラダレ肉醤油ラーメン。
そのうち、底に、とごっていたおろしニンニクがスープに溶けだした。
ニンニクがスープの味を増強する。
麺の味も同じように増強する。
主張は強くないが、ニンニクが混ざった方にインパクトがある。
なければ、駄々辛い醤油味。
最後の方には残してしまうスープであった。
その点、前回に食べた豚骨醤油味のふくちぁんラーメンのスープは美味かった。
甘味のある旨みである。
すっきりした醤油味と謳っているが、濃い目の醤油味に飽いてきた。
ただ、スープには玉ねぎの千切りのようなものがある。
シャキシャキ食感でそう感じたのだが、もやしよりも玉ねぎ。
そう思ったラーメンであるが、また食べたくもなる。
不思議なもんだ。
お口直しではないが、ラーメンと同時に注文していた鶏の唐揚げもある。
5個入りもメニューにあるが、3個入りであれば250円。

大きな唐揚げは一口で食べられない。
噛んだ鶏肉はとてもジューシー。
カリカリ、パリパリに包んだ唐揚げを噛んだらジュワーである。
塩も添えているが、まったく不要。
鶏そのものに味があるから十分に旨い。
千切りキャベツにドレッシング。
合わせて食べるといい感じ。
支払に手渡した住之江南加賀屋店で貰った200円割引サービス券のおかげもあってふくちぁんラーメンは550円。
ニラダレ肉醤油ラーメンは450円。
ありがたく活用させてもらった。
合計で1330円。
クレジットカード支払いもまた嬉し、である。
忘れずにポイントカードにスタンプも押してもらったが、満点になるのはいつごろになるのだろうか。
(H29.12.11 SB932SH撮影)