マネジャーの休日余暇(ブログ版)

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旧型エネループの経年劣化が判明した充電済4本セットパナ製BQ-CC83充電器

2024年01月25日 07時52分03秒 | しゃしん
気が立ってもうて、しょうがない。

中古やけどカメラのキタムラの手から入手したキャノンストロボ420EXが不良品なのか、それとも充電可のニッカド電池がおかしいのか、至急に調べたい。

中古のストロボが不良と結論付けるんなら、早く対応しないと・・。

出荷から1週間までの返品扱いならなんとかなるが、その期間を過ぎたら、返品できない。

充電式電池がほんまにおかしいのか。

早く見極めたい。

そう思って、新式のエネループを買ってきた。

充電器の型番はBQ-CC83。



充電済単3が4本セット入りの製品。

税抜き価格が2980円のBQ-CC83はK‘sデンキにあったパナソニック社製のエネループ。



エネループは、長年使ってきたサンヨー電機(※ブランドマークはSANYO)の製品だった。

充電器の型番はNC-TG1。

大きさ、形状はほとんど同じだが、大きく変わったのは、1本、1本ごとにチェックランプが点灯する。

NC-TG1は、4本充電できて点灯。

うち1本が充電できてなくとも、適当に使えたものだった。

さて、今日16日は、テスティングだ。

BQ-CC83の機能は、まず診断からはじまる。

コンセントに差し込んだ途端に始まる電池状態の診断は2秒間。

速い点滅の緑色ランプの発光。

それからすぐにはじまる充電中のランプは緑色の点灯。

その点灯が消えたら充電完了。

もし、途中で緑ランプがツツー・・ツツー・・のような2回繰り返す連続点滅は、過放電電池のセンシング充電中表示。

診断後、電池の電圧が過度に低くなっている状態であり、1本ごとに最適な充電を開始する機能、とある。

ツツー・・ツツー・・のような不連続でなく、ツー・ツー点滅は異常状態。

充電池そのものが異常状態。

交換要である。

さて、古くなった旧型のエネループの充電を新型のBQ-CC83に装填してコンセント接続。

一つ目は、パナソニック製のエネループライト。

サンヨー電機から継いだエネループ。

パナソニック製になっても製品名はエネループが嬉しいが、タイプはライトになった。



装填した4本ともが点灯緑色ランプ。

数秒も経たんうちに左から2本目が点滅になったから外した。



3本は正常と思われ、しばらくして消灯した。

外した1本だけを装填。



ランプは点灯状態。

しばらく放っておいたらいつの間にか消灯していた。



これで4本とも充電が完了した。



日を替えた17日は、サンヨー電機製の純正エネループ。



装填した4本ともが点灯したが、すぐさま1本が点滅になったから除外した。

1時間後にみた残り3本はいずれも消灯したから充電したとみなす。



外した1本も再装填。



1時間後には消灯したから、これも充電完了だ。

ところがだ。



充電が完了したと判断した2社のエネループがおかしい。

ストロボに4本とも装填したが、うんともすんとも・・。

充電したと思われたが、そうではなかった。

たぶんに思われる充電の回数制限オーバーであろう。

1本、1本確かめたとしても、その原因は経年劣化により電圧ショートが誘発されたもうよう。



パナソニック製のエネループライトを買った日は平成26年3月17日だから、なんと7年間も使い続けた幸せ者。

とうとう寿命がきた、と判断した。

ところで、サンヨー電機製のエネループは、前年の9月28日に買い替えたもの。

これもまた8年間も使い放題に命尽き、廃棄処分とした。

ちなみにストロボ本体が故障したと判断し、買い替えのつもりで買った楽天市場売りのカメラのキタムラ下ろしの中古ストロボは無用になった。

と、いうのもストロボ発光しない原因は、旧型の充電式乾電池にあり、だった。

買ってきたばかりのBQ-CC83充電器のセット売り充電済みパナソニック製エネループを、故障したと判断したキャノンストロボ420EXに装填したら発光した。



正常に動作したのは嬉しいが、さて、どちらを予備にするか。

それがわかるように「OLD」表記したシールを貼っておいた。

(R3.10.14、16、17 SB805SH 撮影)